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わかいヒトへのメッセージ

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小学生から中・高校生むけのよみものです。なにかしらヘンなおとながブツブツ言ってるなで読みすててもらえればと思い書いています。
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2023年6月の記事一覧

将来に向けて集落を閉じていく

はじめに おだやかに閉じていく街があってもよいのではと思う。 あくまでも私感だ。このほうがクニを維持していくうえで、よりよい道ではないかとつねづね考えている。さっそくこれからじぶんで移り住んでみる。 きょうはそんな話。 フェードアウトしていく街 となりの街の話からはじめたい。そこはつねにヒトのおとずれるにぎやかな観光地(昨今の状況はべつとして)。地域活性化の活動がさかんでその内容も洗練され成熟をかんじる。なんとかしようと地域の方々が地に足をつけたかたちでしっかり活動して

学習サポートでこどもたちにやる気がみえないときに漢字クイズをやるとがぜんもりあがる

はじめに 学習サポートの日常から。小学生を対象にする時間。児童たちがいまひとつ気がのらないときがある。学校やご家庭でなにかあったかあえてこちらからは聞かない、 そんなちょっと空気が重くやる気がみえにくいとき、かるいおさらいと宿題をすませると、臨機応変のイベントタイム。 帰りにああ楽しかったの表情にして送りだす。 きょうはそんな話。 イベントタイム 重いランドセルをしょい、ふうとひと息つきながらたどりつく小学生たち。中学年以上が多い。交流がさかんになりともだち、学校の先

身につけるってなに? ふだんづかいのはなしことばをおぼえるのにはなにもつかわないけれど

はじめに うまれてからしばらくすると話せるように。やがて会話がなりたちネィティブランゲージ(native language)として成立する。 たとえば英語をまなぶのに苦労する。もちろん日本語をつかえない状況、たとえば外国の日本人のいないところならば必要にせまられてすこしずつはなせるようになるといわれている。 日本語と英語を身につけるのになにがどうちがうのか。 きょうはそんな話。 こどもたちは わが子たち。ちょうど言語が発達する時期に大阪ですごした。関西弁。とくに上の子

難関大をめざすには高校受験のペースの7割ほどにクールダウンして受験後から春休みで高1内容をはじめるといい

はじめに 高校で部活をやりつつ基本的にやりたいことをやりながら生活を充実させつつ、目標の大学へすすむ最初のてがかりは、じつは高校受験後から中学卒業後の春休みのあいだにあった。 きょうはそんな話。 春休み次第 主宰する学習サポートで、高校で進学校にやっとはいれてもついていけない生徒をたくさんみてきた。つめこむ弊害や燃えつきて。原因をたどっていくとその多くは高校に合格〜高1の夏休みのまでの過ごしかたに尽きると気づいた。 すくなくとも学習サポートにおとずれて、どうにかならない