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家しごとにまつわる話

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日々のささいな家しごとにたずさわるなかでふと思ったこと考えたことを書きつらねています。元気がでて明日へとつなげていけるようにしたいです。
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#今日のおうちごはん

いそがしいときほど手間いらずのパスタはコスパがよければあじもよい

はじめに このところ作業の途中で「あっ、ひるごはんつくらないと。」と気づくことが多くなった。早朝に起きて昼ちかくまでちまちました作業に没頭しているとついうっかりしがち。 パスタを大いそぎでゆでる。ゆでるあいだにフライパンで具材を7分どおりいためる、あるいは缶づめをあけてほうりこむ。 そんな急場しのぎの昼ごはん。 きょうはそんな話。 朝から昼まで このところひっこしにともなうさまざまで休日で家にいても落ち着かない。一戸建てでほかへの移動など考えずにすごして、きもちに根が

さむくて湿度のひくい時期につくった干しだいこんは陽にあたりおもいのほかおいしくなる

はじめに  さかんに干しだいこんをつくっている。雨雪のときにはつくれないので店に寄り、買いたして手に入れる。 だいこんの収穫の時期がすみ、しばらく寒風に吹きさらしてちょうどいまごろできあがり。まだまだつくれるチャンスがある。天気情報をにらめっこしながら作戦をねる。 陽にあたると風味が増す。ことしつくったものをきのうはじめて食べた。 きょうはそんなはなし。 だいこん干し  このところ近所の方からだいこんをいただいた。とてもりっぱ。ハンパでないサイズ。すでに買ってあっ

旬の根菜をメインにした煮物はこの時季いちばんのおかずになる

はじめに  さむくなってきた。なんとか秋からこの冬にかけてそだったやさいのねだんがいまのところ安定している。 せっかくのこのチャンス。たんまりやさいを食べない手はない。根菜を中心にぐつぐつ煮て、さむいなかでもあたたまるおかずとして2日がかりでたべていく。そんな話。 根菜をいれる  だいこん、白菜ともに価格がさがってきた。冬のやさいたちが主役になりつつある。ごぼう、にんじん、新しょうが、里芋、じゃがいも、もどした干しだいこん(てづくり)、こんにゃく、かぼちゃ(庭でつくっ

店にずらりとならんだ葉物やさいととり肉でこの冬はじめてのなべをつくる

はじめに  やっと葉物やさいが安くなり出まわりはじめた。さむくなるとはくさいをはじめとして葉物のやさいがいっきにおいしくなる。肉さかなもあぶらがのってくる。 きょうは12月の初日。年の暮れがちかづくとふたたびやさいたちは値があがるはず。そのまえのやすいタイミングで手にいれ、つくるのはこれしかない。 そう、なべ。さっそくさむくなったし、旬の入手しやすいやさいをたっぷりいれてとりとこんぶのだしをとったなべに。 やさいのならぶ店で  地元のやさいがずらりとならぶ販売所。わ

こんだてえらびは着手前の1分で ストックを見てからの選択

はじめに  たいていふだんづかいのやさいを中心に買いものをする。くわえて店から通勤の行き来では買いにくい冷凍食品や米、卵、牛乳、オートミールなどは生協の個配で。 つくりさえすればさら以外なんでも食べるのでメニューにこだわりはない。そこで汎用の材料をえらびがち。 たとえばやさいなら...。 買いもののやりかた  たいていスーパーに週1~2回むかう。まずは旬のやさいのたなをめざす。理由は安いから。高いくだものなどは店のかざりつけと思いとおりすぎている。 つづいて処分品

しゃもじで生地をこねて手をよごさないでパンをつくる

はじめに 新しいオーブンが手に入ったので、試運転をかねてパンを焼いてみた。 以前すこしふれたが、きのうひさしぶりにやってみてやはりうまくできたので、メモがわりに。 なんども手あらいは… パンをつくるまではなんかおおがかりで準備がたいへんそうだなと思っていた。粉はあちこちに散るし、容器のあらいものはふえるし…と。 やってみるとじつはらくだった。ずぼらでくいしんぼうのわたし。なにかと手ぬきの方法でそれなりのものをつくりたくなる。その最たるがパン。やはりじぶんのこのみのパンを