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家しごとにまつわる話

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日々のささいな家しごとにたずさわるなかでふと思ったこと考えたことを書きつらねています。元気がでて明日へとつなげていけるようにしたいです。
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#学習サポート

これからしごとで気の抜けない時期なのでふだんの食事をたんたんと いつものままのわが家の年越し

はじめに  ちょうどいまごろはクリスマスや正月のおせち料理の予約のチラシなどがはいるころ。くわえてこれまでさまざまな宴やパーティーなどに参加してきた。そうした「ハレ」に参加してきた経験からそれにまさるともおとらないおせちの料理の写真を見るとほぼこんなあじだろうなと察しがつく。 こうした商品にかかわる方々にはたいへん申し訳ない話になってしまうが、見ただけでおなかいっぱい。ふだんは質素な食生活をつづけているにもかかわらず、そう思う。バチあたりでかなしいことかもしれないが食欲は

人とヒト テレワーク(リモートワーク)を5年ほど併用して思うこと

はじめに あれっ、昨今の状況って1年半ほどじゃない?とタイトルをご覧になって思う方が多いことだろう。 じつは5年半ほど前からSkype、LINE、Zoomなどを使い、自宅とその近くの職場から、生徒たちのサポートをおこなってきた。 これでもネット環境に制限の多いこの地域での導入はそんなに遅くないほう。前職の中心街とはちがい、自宅エリア内には相談できる方すらいない。それなりに試行錯誤の連続。 ここまでやってきていろいろなことを経験してきたので、思うところを記しておく。 テ

世の中に置いてきぼりになりながらも引き継いだほうがいいスキルを活かそうとする自分がいる

はじめに 最近、自意識が強い。取り散らかして書きなぐった最近のわが記事を見ているとそう思う。「自分」というキーワードが痛いほど目につく。熟年性中2病(そんなのない)かも。  年齢を重ねるにつれて世情に疎くなってきたと感じる。その一方で若手の方々へここだけは伝えたいとか、受け継いでもらったほうがいいなと思うことがらがある。この両方のきもちを今の自分は抱えていると自覚。 自分を売り込むパフォーマンスが目立つせいか、まわりも心配してわたしへ若い人々を支援する仕事を依頼してくださ

仕事にもっていく自らつくる弁当はなぜおいしいと感じるのか

はじめに 時間の都合で仕事先での食事なので、夕食の弁当を自分でつくりもっていく。そろそろ3年になる。 昨今の状況になる前から仕事の拠点を増やしていたので、なにもあわてることではなかった。むしろ楽しめている。 移動する機会が増えたため。そのメリットのいくつかを中心に記しておく。 仕事先が増えた 中学、高校生を中心に学習を支援する仕事を、本業の学習塾とかけもちでおこなっている。夕方からいそがしい塾とは違い、朝から昼間はあいているのでできる。こちらはべつの広いエリアを対象にし

本業が減って新たな仕事に就く はたらける場をなんとかつないで生きようとする

はじめに 昨今の状況下でリスクの高いしごとがあると感じている。このところの動向から。 当該業種のひとつとして本業をつづける前提で支援金をいただいた。国や地方自治体から支援があるなんてめったなことではない。あらためてこれは重大事なんだなと感じた。 そこで基本的に人に合わない、ひとりでできるくふうをできることからおこなってきた。しかし頭で考えるのとやってみるとでは大ちがい、場合によって一部を休止、最悪の場合には廃業・転業を視野に入れた。 その矢先に知人から声がかかる。ある分