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家しごとにまつわる話

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日々のささいな家しごとにたずさわるなかでふと思ったこと考えたことを書きつらねています。元気がでて明日へとつなげていけるようにしたいです。
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2023年12月の記事一覧

例年のごとく暮れから正月にかけてふだんどおりカレーをつくりつつ、これからの身の処しかたをかんがえる

はじめに いつも基本的に正月に特別なことはしない。今回はこのあいだに研究パートの論文づくりと1月2日からのいつもどおり学習サポートの予定。 すこしでもリラックスできるように例年どおり食事をちょっと楽にする。その料理はカレー(もちろん減塩で)。これは数十年来そうしてきた。ほっとひといきつけるのは年度末の3月かな。こちらのほうがどちらかというと正月にちかい。 きょうはそんな話。 特別なことはしない 年中とおしていつもの調子をコンスタントに維持する(おなじ意味のことばを4つ

やさいを店でみるときの鮮度に関するふたとおりの買いかたについて

はじめに きのうにつづいてやさいを買うときに価格とともにもうひとつえらぶうえでのポイントがあると思いだした。それは鮮度。じつはこの視点でやさいをえらぶとき、無意識のうちに鮮度のよくないものといいもののふたとおりにわけていずれも買っていた。それにはわけがある。 きょうはそんな話。 (タイトル写真はきのうの昼の食事) やさいをたくさんたべる やさいづくりをやめて4年になる。これはきのう記した。それ以降、買う立場になり週に1回は店にむかう。ことしほどやさいのねだんがあがり、

年の瀬にむかいやさいをあつめてまわる買い物をした

はじめに やさいをつくらなくなって4年。買う立場になり、つくづくこんなに食べるのには費用がかかることを思い知る。立場がかわると現金なもので、見てくれはわるくともすこしでも大きなものに手がのびる。 歯医者に通うのをはさんで午前と午後で2回、買い物にむかいおもにやさいをあつめてまわった。年末年始は店がけっこう長く開いていない。そのための食料としてのやさいをきらすといけない。 きょうはそんな話。 いつもどおりのしごと 学習サポートのしごとをながくやっていると年末年始(つまり

はたけをつくっていてたまたま豊作になること:今回は白菜だった

(2023.12.17加筆あり) はじめに これは7年まえ。日記をみるかぎり暖冬だったらしい。12月のあるやさいが豊作だったと記してある。何倍もの失敗をくりかえすなかでのようやく得られためぐみ。 きょうはそんな話。 いちばん端のはたけでは ひさしぶりに畑Cに一輪車を押して上がる。あたたかだったせいか、ずいぶん野菜が大きく育っていた。 ほんのすこし収穫したつもりのやさいたちを一輪車にのせたところで気づいた。すでにけっこうな量。どうにかのせおわる。車をつかえばいいのだが、

正月が間近にせまるころ庭さきでみつけたもの

はじめに これもちょうど4年まえのこと。日記から当時のくらしをふりかえる。どうもこの年の12月はことしと似ていたようだ。 以前くらしていた家の庭ではふくろ栽培でつくりやすい中玉トマトをつくっていた。土のうえでおなじ科のやさいばかりそだててしまうと連作障害が出やすいのでそれをさけて肥料ぶくろに土をつめて。 トマトといえばなつやさいのイメージ。当然のごとく梅雨をすぎると露地では病害虫がでやすくなりつくりにくくなる。ところが…。 きょうはそんな話。 ふと目に留まったもの 

室内でシャツ1枚ですごせて1日に2度散歩したくなるほどの休日の日和

(2023.12.18加筆あり) はじめに どうしたことだろう。このあたたかさ。ひっこししてすまいを移したので単純にくらべられないが、あと3週間で正月をむかえるのはほんとうだろうか。この陽気がつづいてしまうと季節感がおかしくなりそう。 きょうはそんな話。 室内の温度は 休日なのでゆっくりした。洗濯機をセットしてから散歩にでかける。日曜日の午前中。まだ外にほとんどヒトは見かけず、静まりかえっている。なるべくひなたの場所をえらびながら歩く。このところしごとの日には雨が多くて

ヒトの縁とは:あらたなやさいの販売所をさがしあてるまでのきっかけとは

はじめに 半月まえに「こんなヒトに出会えたら…」のnote記事を掲載。 そのときにあらたな出会いとなった販売所をどうやってみつけたかについてはふれていなかった。これもまたふしぎなつながりでみつかったのでふれておきたい。 きょうはそんな話。 ふしぎな縁を感じた日 ある日、新幹線をつかいはるばる農業関係のある会合(自宅から400㎞ほどはなれた場所)に参加。初対面の産官+民の総勢50名ほどあつまった。 そこで同じ市内の方(醸造業)と偶然知りあった。その方の店に興味をもちし