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家しごとにまつわる話

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日々のささいな家しごとにたずさわるなかでふと思ったこと考えたことを書きつらねています。元気がでて明日へとつなげていけるようにしたいです。
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2021年10月の記事一覧

プラごみを減らすには 重量はないけれどかさばるやっかいもの

はじめに ゴミをもっと減らしたい。台所からの生ゴミについては20年以上家から外へ出していない。紙や金属はリサイクルしてきた。 あとはプラごみ。これがいちばん多い。なんとかしないと。その試行錯誤のようすとくふうして実践しつつあることを記す。 いちばん多いプラごみ わが家から出るごみ。生ゴミをコンポストでなんとか駆逐し、堆肥化(以前の記事)。 紙、金属類、ガラスびん、PETはリサイクルへ。ここまではいい。ところがプラごみ。 これをなんとかしないと。残るなかでいちばんかさば

人とヒト テレワーク(リモートワーク)を5年ほど併用して思うこと

はじめに あれっ、昨今の状況って1年半ほどじゃない?とタイトルをご覧になって思う方が多いことだろう。 じつは5年半ほど前からSkype、LINE、Zoomなどを使い、自宅とその近くの職場から、生徒たちのサポートをおこなってきた。 これでもネット環境に制限の多いこの地域での導入はそんなに遅くないほう。前職の中心街とはちがい、自宅エリア内には相談できる方すらいない。それなりに試行錯誤の連続。 ここまでやってきていろいろなことを経験してきたので、思うところを記しておく。 テ

世の中に置いてきぼりになりながらも引き継いだほうがいいスキルを活かそうとする自分がいる

はじめに 最近、自意識が強い。取り散らかして書きなぐった最近のわが記事を見ているとそう思う。「自分」というキーワードが痛いほど目につく。熟年性中2病(そんなのない)かも。  年齢を重ねるにつれて世情に疎くなってきたと感じる。その一方で若手の方々へここだけは伝えたいとか、受け継いでもらったほうがいいなと思うことがらがある。この両方のきもちを今の自分は抱えていると自覚。 自分を売り込むパフォーマンスが目立つせいか、まわりも心配してわたしへ若い人々を支援する仕事を依頼してくださ

柵なしでおこなう 畑の作物を守るためとうがらしの刺激で動物を近づけない作戦

はじめに 昨年まで中山間地に畑を耕作していました。現在も動物害がつづいていると近所の方々から聞いています。ネットをはっても天井まで覆わない限り被害が生じています。 いっそのことネットなしで対策できないだろうか。浅はかな考えで動物害をすこしでも食い止められないかという、昨年までおこなっていた文字どおり涙ぐましいまでの体験記をここへ残します。 動物害が… うちの畑は周囲の野生動物たちの楽園でした。ここへ来ればおいしいものが動きまわらずとも手に入ります。どこかの温泉センタ