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わたしのすきな自然・いきもの・カメラ・絵

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むかしからひまがあると宇宙を空想して時間をすごす少年でした。ヒューとこがらしの冬にこたつでまどろみながらすごすのが無性にすきでした。その想いは年月を経たいまでも変わらない。その日…
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#カメラ

日常のごくふつうの生活のありのままを写真に撮る

(2024.1.8加筆) はじめに カメラを手にとって40年あまり。たくさんの写真を撮った。こうしたほうがいい、ああしたほうがもっとよくなるとみずからの撮ったものに注文をつけてきた。 最近それももうありのままでいいかと思えた。いいなとかんじた被写体のまま自然に撮れてればそれ以上は望まない。もうひとつの趣味の絵をたしなむほうにその心境がさきにおとずれたかも。写真の方に波及したらしい。 きょうはそんな話。 さんぽのお供 買いなおしてまもないスマホをポケットにいれるか、ミラ

スマホのカメラと三脚があればごくごく手軽にアンドロメダ銀河さえ写せる時代になった

はじめに 夜空を見上げる。街のなかでは星々を肉眼ではポツポツとしか見えない。街灯や建物のあかりをさえぎるところで1,2分ほど目を暗がりに慣らし見つめると、そこそこの数の星が見える。 天の川をなんとかうっすら見られるところならば、平凡なスマホのカメラでじゅうぶんすぎるほど星を写せる。 きょうはそんな話。 夜空を写したい 星をながめるのがすき。宇宙の神秘に想いをはせるのはわたしにとって欠かせない。どうしてちっぽけな地球のうえでヒトビトはあらそうのだろうというきもちになる。

周囲の音にヒトの気配をかんじない夜がおとずれる中山間地から移り住む

はじめに とにもかくにもしずか。昨晩も小雨がやむと、ちりちりとちいさく虫の鳴く以外にまったく音がしない。雨でよぶんなものをあらいながされた空にくっきりとまるい月。こうこうとかがやく。 これだけのしずけさのなかで長年くらしてきて、よるでもヒトのざわつく街なかにひっこしてはたしてやっていけるか。自然のほうが圧倒的なところから環境がさまがわりしそう。やっていけるだろうか。 きょうはそんな話。 タイトル写真が ひっこし間近。まもなくこのしずかなよるをすごせる場所からはなれる。そ

ごくごくふつうのnoteユーザーのわたしにはオーバースペックになりそうなカメラの進歩

はじめに  デジタルカメラをつかいはじめてひさしい。20年ほどになる。最初のカメラからすでに2台め。そして家族のカメラやスマホをみると機能はますます進歩したようだ。 スマホ、タブレット、PCをつかい、note投稿や閲覧に支障ない写真とは。もはやごくごく日常的な写真ですら、ひとむかしまえの銀塩写真に遜色ないようだけど。 注)この記事につかった写真の画質はおとしています。撮像素子のサイズなどは気にせずにくらべています。 最初のデジカメは  最初のデジカメは、Nikonの

フィルム一眼レフカメラをつかいつづけたころ デジタルとくらべて費用がかさんでいた

はじめに  以前は一眼レフのフィルムカメラをつかっていた。それから25年がすぎ、いまはデジタルカメラになった。 ミラーレス一眼カメラを手にする現在。これまでのフィルムカメラでの撮影を趣味にしてきたひとりとして、どのくらい費用がかかっていたのかのふりかえり。 フィルム代は...  カメラを手にしはじめた中学生のころ。数か月分のこづかいののこりをためてようやくネガフィルムを1本買えた。フィルムをカメラに用心深くセット。このカメラへのフィルムの装着はコツがいる。気をつけてフ