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しごとにまつわる問題

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ヒトと出会ってはたらいて、それにともなうあれこれ。こころに浮かんだり、前むきに行動するきっかけだったり。つらつら記します。
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2023年9月の記事一覧

やむなく自動車を利用する身 高騰するガソリンから燃費をいかにかせぎ、ほかで家計支出を減らせるか

(2021.10の記事の状況をふりかえりつつ再掲、一部を改変) はじめに 貴重な化石燃料を消費するのは気がひける。だが食べていくためには当面車をつかいはたらくしかない。 ほとんどしごとのためにつかう。サポートする生徒たちが昨今の状況下でうごきづらい状況がつづいている。なるべく拠点をふやしてサポートするこちら側がむかえばよいと納得。効率よくうごくためには車が必要。そうでないといまの半分のかずの生徒もみれない。 そこへガソリンが高騰。こればかりは上がったぶん、支出のどこかを

「不思議な水銀の話」情報を網羅しつくすとこうなる クニのお役人さんたちがとうとう著しちゃった

(2023.9.23一部を改変。URLなどを改めました。) はじめに 大学では化学をえらび、そののち生化学に関する職に就いてたくさんの学生に接してきた。これまでの人生の過半の時間をこの分野のごく一端のはぎれのごとき微塵をかいま見るためにすごした。教えるためには本からの情報は欠かせない。 本の虫であることは幼少のころから変わりなく、興味のある領域の本や論文には食指がのびる。 この本、「不思議な水銀の話」(ネット本)は、ああ、やられたなというのが第一感。これほどの内容をだれ

理科で細胞の単元を生徒に教えていて草食とは細胞壁を好んで食べることと気づいた

はじめに ヒトやタヌキは雑食性のいきもの。ライオンは肉食だし、ウサギやウシは草食。いずれもホ乳類にちがいない。何のちがいなんだろう。 それらの動物たちのちがいについて理科で触れる。目のつき方や歯の形状のちがいの説明があるにはある。中学生たちははたしてそれでしっくり納得できるのだろうか。 これって見たままじゃないか、理由ではないよなあ。理科はなぜを追求する学問。 あらたな疑問やなにかが浮かんでこないか。学習サポートをしていてふとそう思う。 きょうはそんな話。 「教わ

夜のうちに家事をすませておくと翌朝のひと手間をへらせると知った

(2023.9.18日加筆) はじめに しごとにでかけるときには昼か夜にべんとうがいる。費用がかさまないように基本的にじぶんでつくる。 ほかの家事のうちまわりにめいわくをかけないですむものは前日中の夕方から夜のうちに。どうも家事の大部分についてじかんを充てるのは夜がよさそうとわかってきた。 きょうはそんな話。 じかんのつかいかた だれもが平等に与えられているはずの1日の24時間。これはどんなに家事をてつだってくれる機具があらわれてもおなじ。かわらない。そこからねるじか

テレビを観なくなって変わったことと変わらないこと

はじめに すでに予兆があった。テレビはすでにわかりやすい天気情報の提示装置と化していた。昨今の状況に陥り農業をやめ、それと同時にテレビもやめた。それからはや1年がすぎ、すでに手もとにテレビ受像機は存在しないしもとめていない。 この1年あまりで基本的に必要ないとの結論を得た。そのぶんできた時間は貴重。ほんとうにやりたいことにつかえる時間をもらえたと思う。 きょうはそんな話。 どのくらい観ていたか これまでの生活をふりかえる。農業をやるまえぐらいの位置がいいだろう。かれこ