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人間も動物です。

前回は私の自己紹介、そして、想いを長々を書かせていただきました。
お読み頂きありがとうございます。
今回は、トレーナーとしてだけではなく、日々の取組み、考えについて書かせていただきます。

お付き合い宜しくお願い致します🙇‍♂️

自己紹介

【中野仁(なかのひとし)】
スポーツ界、未来ある選手を守るトレーナー
現地スポーツクラブNASなんばパークスにてパーソナルトレーニング、ボディケアを中心に、高校バレーボールなどスポーツ現場でコンディショニングやトレーニング指導を行っています
鍼灸師/トレーナー
トレーナー歴25年(鍼灸師15年)

低下する能力(脳力)

人の生活は時代の変化と共に利便性、機能性を求めるようになり、文明の進化が目まぐるしい勢いで進んでいっていると思います。
進化のスピードに若干ついていけてない。。。

全自動化やAI化(人工知能)が進めば進むほど、『考えなくて良い』『動かなくて良い』となれば、、、
果たして、それは人として、生き物として『人間らしさ』を保つことが出来るのでしょうか?
誰が考えても人間の能力(脳力)は落ちますよね。

こういう文章の構成ですらAIが作ってくれる時代ですからね
私はアナログ人間ですので、構成グチャグチャなのでご配慮下さい。笑

※AI(人工知能)は、「Artificial Intelligence(アーティフィシャル・インテリジェンス)」の略称です。
「Artificial(アーティフィシャル)」は「人工的な」という意味、「Intelligence(インテリジェンス)」は「知性」という意味、日本語では「人工知能」と訳されます。

【二足姿勢】感覚を戻そう

人間が他の動物より優れている点は、知性や感情のコントロールができ、学習処理能力の高さではないでしょうか。
では、運動感覚ではどうでしょうか?
最も優れている点は『二足歩行』が出来ることだと思っています。
そして二足で「姿勢を保持(制御)」したまま手を自由に動かすことが出来るようになったことで、文明の進化・発展に繋がっていると思います。
※諸説考え方があるかと思いますのでここでは割愛させていただきます。

現代のいま、さらなる文明の進化と共に、座る時間が長く歩くことの減少により、『二足歩行能力』、『姿勢保持(制御)能力』はどんどん低下し、腰痛や肩こり、膝痛などの症状を誘発させているように思います。

先ずはこれらの能力を低下させないことが、一番の近道ではないかと考えセッションを行っています。
※今回の記事ではセッション詳細には触れないでおきます。

通勤歩活

私、中野のことをご存じの方は知っている方も多いかと思いますが、
現職場のなんばへ来るようになり約6年、一番継続して行っていることは、朝の通勤時間に『歩く』ことです。
朝の通勤だけで、『1万歩』距離にして約9㎞程度歩くようにしています。
月間の歩活平均約260㎞、年間にして約3120㎞程になります。
※日本の長さ約3000㎞(東西・南北)
歩くことが日々の習慣となり、逆に仕事や天気の加減で歩けない日は身体のリズムがおかしくなってしまいますね。

石川河川敷(藤井寺市)
大和川(柏原市)

歩くことのメリットとして、脳の神経伝達物質の一つである「セロトニン」が活性化されストレス解消や集中力が高まります。また脳内で働く神経伝達物質である「β‐エンドルフィン」の分泌も高まり、ストレス耐性が高くなることで抑うつ効果も得られます。
デメリットとして、時間がとられる、方法を間違うと腰・膝、足部を痛めることになるなど身体への負担も増えますのでやり過ぎるには注意が必要です。

通天閣

使える身体へ戻す

何回も繰り返しますが、機能性を重視した便利な生活を過ごしていると、本来持つべき人としての運動機能が必要となくなり低下します。
身体の運動機能低下だけでなく、人が持つ古来の感覚、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)そのものも低下してしまう恐れがありますね。

『歩く』ことは人の運動の基本中の基本です。
そして、自身の身体の変化や四季の変化を五感で感じることもでき、使える身体、感じる身体へと

中野が普段のなんば業務で行なうセッションの中心は、ケア(施術)もやるのですが、基本は『肩甲骨-脊椎(胸郭)-股関節』を機能的に動かす【身体の軸作り】を中心に動かして、『使える身体、感じる身体』になってもらうことをやっています。

こちら内容については、またお話させていただきます。

最後までお読み頂きありがとうございました。


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