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一番くじB賞「MGシャアザク」を内部フレーム塗装でメカニカルな作品に!!

今回は、昨年のガンプラ一番くじで、奇跡的に当たった「MG シャア専用ザクⅡ ver.2.0 [ソリッドクリア/スタンダード]」をクリアーパーツを活かした作品に仕上げていきたいと思います。

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(実は、一番くじで当ててから、約1年間ほど積まれていました。。。)


せっかくレアな?キットなので、以下のメニューでしっかり作り上げていきます。

【制作プラン】
・ゲート処理(クリアーパーツ)
・内部フレーム塗装
・胴外装パーツ メタリック塗装 / 鏡面処理
・パイロット塗装


完成後はこのような仕上がりになるらしい。。。

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クリアーパーツがふんだんに使われていて、めんどk (ry


■ 工程1.クリアーパーツのゲート処理

正直、今回の制作で、最も面倒な工程が「クリアーパーツのゲート処理」。

クリアーパーツは、ヤスリ跡が目立ちやすい ので、削った部分は、ピカピカになるまで高番手のヤスリで磨かなくちゃいけません。


ということで、丁寧にヤスリの作業を行ったことで、このように「ヤスリ跡」も「ゲート処理」も目立たなくなります。

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詳しい作業内容が知りたい方は、「クリアーパーツのゲート処理」だけで一本の記事にまとめてあるので、参照してみてくださいませ。


■ 工程2.胴パーツのメタリック塗装&鏡面処理

今回は、小豆色のパーツ(胴体) を、このように メタリック塗装 してみました。

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使用した塗料は、「Mr.メタリックカラーGX メタルブラッディレッド」です。

調色せずに、小豆色っぽい色になったので、めでたし。


バンダイさんには申し訳ないのですが、メタリック成型のウェルドラインが、見た目的に好みじゃない ので、隠すようにメタリック塗装しちゃいました。


そして、これらのパーツをコンパウンドで段階的に磨きをかけていったことで、最終的にこのようなピッカピカなパーツに変身しました。

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見た目だけでなく、実際に触ってみるとトゥルットゥルな感触です。

こちらも詳しいHow toは、こちらの記事にまとめてあるので、挑戦してみたい方はぜひ参考にしてみてください!!


■ 工程3.内部フレーム塗装

そして、MGキットの良さでもある「内部フレーム」をメタリック塗装してみました。

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具体的に使用した塗料を下にまとめました。

【フレームに使用した塗料】
・サーフェイサーエヴォ ガンメタ
・Mr.カラー シルバー
・Mr.カラー ゴールド


まず、すべてのフレームパーツにサフとして、「サーフェーサーエヴォ ガンメタ」を塗っていきました。


その上から一部のパーツに、Mr.カラーの「シルバー」と「ゴールド」で塗り分けました。


後ろから見てみると、こんな感じ。

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足元のシリンダーの受けの部分はゴールドで筆塗りしました。

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個人的に、太ももの金の塗り分けがお気に入りです。

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モノアイの部分は、Hアイズ化して、瞬着でくっつけました。

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それでは、これらの内部フレームパーツに、クリアーの外装パーツを付けて、いよいよ完成です!!


■【完成品ギャラリー】

まずは、右半分だけ外装パーツを付けてみました。

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このキットに関しては、半分だけ外装を付けないスタイルの方が映える気がしますねぇ。


肩のスパイクに関しては、元々クリアーパーツだったのですが、フレームの一部としてメタリックに塗装しちゃいました。

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シリンダー部分 が透けて見えるのが、凄く良い感じです。

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今回は、しっかりと パイロット塗装 したので、一緒に撮ってみました。

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パイロット塗装」は初挑戦だったのですが、このように無事綺麗に塗ることができました!!

この「パイロット塗装」の模様も、別の記事にまとめて、備忘録のような形にしてあります。


最後に、すべての外装パーツを取り付けてみました。

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肩アーマーの部分が透けていて、非常に良い感じです。


胴体のパーツも、鏡面処理 をしたお陰で、メタリック成型のままよりも、見栄えが良くなったと思います。

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ちなみに、一部の黒いパーツは、「EX-フラットブラック」で塗装して、つや消しコートしています。


肩のスパイク に関しては、プラ材で延長して、シャープ化 してあります。

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動力パイプ の部分は、パーティングライン細かいモールド を削って、下地無しで「フレームメタリック(2)」を塗ってみました。

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バックパックもクリアーパーツになっているので、バーニアの基部がスケスケ。

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ということで、以上、「MG シャア専用ザクⅡ ver.2.0 [ソリッドクリア/スタンダード]」の制作でした!!


■ まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


今回は、昨年の一番くじで奇跡的に当たった「MGクリアーシャアザク」を制作してみました。

今まで、「クリアーキット」って受け付けなかったのですが、ちゃんと作ってみると結構見栄えが良くて、カッコいい仕上がりになってくれました。

作業自体は、「時間」も「手間」もかかってしまうのですが、達成感はハンパないので、オススメです!!


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