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【ポジ要素も】オープン戦レビュー 楽天VSヤクルト 2月26日

こんばんは、プロ野球・楽天ウォッチャーのジンと申します。

今回は初の試みということで試合レビューをしてみたいと思うので、どうか読んでいただければと思います。

ノーヒットノーランが取り沙汰されるも・・・

まず、一試合目からなんなんですが、楽天イーグルスはノーヒットノーランからの幕開けとなってしまいました(笑)

SNSではそれなりにファンから注目されたニュースとなり、残念な結果となってしまいましたが、私的にはそれなりに収穫のあった試合だと思います。

1.山﨑剛の守備が凄い

まず試合を通して思ったんですが、ショートを試合を通して守っていた山﨑剛選手ポジショニングがえげつなかったです

自主トレでDeNAへ移籍となった藤田一也選手と自主トレをしていたはずですが、こんなパワプロの特殊能力みたいに習得しちゃう!?と思いました(笑)

山﨑剛選手がいい位置に守っている→野性的な送球でゲッツー

が試合中何度もありましたので、ここは見ててかなり見どころがありました。

何よりプロに入るまでセカンドしかほとんど守っていない山﨑剛選手がショートでここまでやれているって、どれだけ練習しているんだという感じですよね。

2. 安田選手の捕手としての安定感でポジ

まず今日のオーダーで驚いたんですが、岸選手安田選手のバッテリーで開幕したんですよね。

岸選手といえば西武時代は炭谷選手としか組まない、楽天時代も嶋選手下妻選手に徹底的にこだわったりと捕手にかなりうるさいイメージですが、オープン戦とはいえ安田選手と組んだのが驚きです。

そして、試合中スムーズ過ぎてあまり触れられてませんでしたけど、安田選手が綺麗にキャッチングしてましたし、リードして3回完全と気持ちよく抑えていました。

打撃の方で疲れなのか練習試合からいまいち結果のでない安田選手ですが、守備が良い若手スラッガーは打撃が不振でも我慢して使いやすい選手の特徴だと思うのでここはかなりポジれました。

3. ノーノーとはいえ

そもそもの話なんですが、私としては試合を通して見てた印象なんですが若手、かなり振れてましたよね(笑)

流石にハードな当たりはそんなに飛ばせていませんでしたが、疲れの見えていた黒川選手辰己選手小郷選手は外野に良い打球を飛ばせてましたし、田中和基選手もタイミング的にはバッチリといった感じでフルスイングできていたと思います。

西川選手、鈴木選手、銀次選手らの主力組はまだ実戦も少なく上がってないのかな〜という印象で、村上選手山田選手といったヤクルトの主力組は早くからもう実践に出ていましたので、そこの差かなというくらいに打撃は感じました。

4. ドラフト5位・松井友飛選手のピッチング

今日ピッチャー陣で一番にポジれたのはやっぱり岸投手ですが、若手で目を引いたのは松井友投手でした。

最速153キロのストレートも魅力ですが、個人的に気になったのはスライダーの凄さです。

ツイート主の方も言っている通り、カーブのような軌道で曲がっており、曲がりとしてはいささか石川柊太選手パワーカーブみたいですね。

また、縦カットも投げるようで、190cmでこれはソフトバンクの剛腕ピッチャーたちと同じような匂いをひしひしと感じます。

5. やっぱり課題も・・・

散々ポジりましたが、ノーノーを食らっただけあってやっぱり課題はありました。

一番の課題は左打者たちがインコースのストレート、スライダー、カットボール系のボールかなり苦戦していたことでしょう。これは昨シーズンずっと苦手としていたコースとボールであり、これを克服できない限りは打線復活への道はないと思いますので、インコースはしっかり捌けるように開幕に向けて調整して行ってほしいですね。


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