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楽天イーグルスの2020年予想オーダー&展望

どうも、先日noteを書いたので春キャンプに経向け引き続き野球熱を高めるべくnoteを書いていきたいと思います。

テーマは2020の理想オーダーと展望です。

三木監督の野球は野村イズムを継承?

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三木監督が目指すのは、どうやら野村克也監督ID野球だそうで、

野村監督と言うと、一見データ野球のようですが本質はそことは異なり、野村克也という男の野球人生から培った経験則による究極の「考える野球」であり究極の「スモールベースボール」です。

つまり、セイバーメトリクスとは微妙に異なるものであり、他の方が書かれていらっしゃるような、セイバーメトリクスデータからどの選手を使うのが好手かというのはあまり今回は書いていきません。

バントは意外に少ない野村野球

ノムさんといえばスモールベースボール?バント?というイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんがそうではありません。まずはこちらのデータを御覧ください。

犠打数

カッコ内はパ・リーグの中でのランキング,、主な二番打者は二番でのスタメン数の一番多いバッターです。

楽天がチーム全体でバント数で1、2位になったことは一回もありません。ただし、2番打者にはバントを多めにさせる傾向にありますね。

これらの事から2番には今までのような強打者タイプではなく小技の効くタイプを置く可能性が高いと思われます。

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野村楽天での一番打者の傾向

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2007年に渡辺直人が加入してからはずっと渡辺直人ですね。20盗塁以上と出塁率.340~.360を安定してクリアしています。長打はほぼなかったですが。本来ならこの手のタイプの一番打者がいれば良いのですが、盗塁が上手くて尚且つ出塁率のあるタイプが今いないので、鉄平のように打力重視になるかもしれません。

開幕オーダー予想

このタイプの傾向などから、ノムさん風のオーダーで三木楽天がどのような開幕スタメンを組むか考えてみました。

三木流

とにかく野村野球とは役割野球なのでそこを重点的に考えていきます。

まず、初球から積極的に振っていく茂木の1番はないでしょう。ウィーラーを使うかはわかりませんが、ブセニッツの例から言うと開幕はシャギワは二軍調整かもしれないので外国人枠的にウィーラーを入れました。

肝はオコエでしょうか。オコエが去年一昨年の様な成績では困りますが、右方向への打球の打ち方と足とバント技術には定評があり、長打もそこそこある渡辺直人のような存在になるなら彼しかいない?というような感じがします。(辰己は野村流だとじっくり見ていき出塁したら走る一番タイプのような)

二番に据える予想の多い鈴木大地ですが、2019くらいの打力ならクリンナップでも全然おかしくないと思います。

キャッチャーも肝だと思います。三木監督は太田を評価する主旨の発言を地元テレビ(スポルたんNEO)でしており一人制正捕手を推奨する野村流なら太田を重点的に使って堀内は二軍で経験積みかもしれません。

最後に

ノムさんが今楽天の監督をやったら、みたいな妄想回のようになってしまいましたが・・・(笑)三木監督からの発言でもこのようになる可能性が高いと自分は踏んでいます。

また戦術はヤクルト元監督の真中さんですら勉強させられたレベルなそうなので、自分では語りきれず感心させられるようなプレーを連発してくれることを期待しております。

読んでいただきありがとうございました。

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