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【Book Knowledge】本と知識から広がる世界

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本に関連することを書いていきます。面白い本の紹介から、面白くない本の紹介、本のメリット・デメリットなどを書いていければいいと思っています。
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記事一覧

【書籍】 『オウンドメディア進化論』 から学ぶ。 - 後編 -

※ 今回はCHAPTER 4,5,6 を取り上げていきます。CHAPTER 1,2,3 については以下の記事で書いています。 はじめに上記の記事で『オウンドメディア進化論』のCHAPTER1~3まで読みました。この記事では、本に書いてあることに加えて、私の所感も同時に書いていければと思います。一般的なことやポイントみたいなものをまとめつつも、そうではない追加情報や簡単なまとめ根本の考えたとなったであろうエピソードなどを中心に書いていきたいと思います。 目次 ◾️CHAP

【書籍】 『オウンドメディア進化論』 から学ぶ。 - 前編 -

※ 今回はCHAPTER 1,2,3を取り上げていきます。CHAPTER 4以降は後半編に書きます。 はじめに私はある会社に勤めている新卒のエンジニアです。入ってから以下のような点で疑問が浮かびました。 社内課題 会社としての社員のあるべき姿 生産性の向上 などの複数の点が気になり、先輩に相談したところ、「プロジェクトを立ち上げよう!」ということになり、その1つの活動としてnoteを立ち上げる準備をし始めました。そこで昔読んだことのある本題の『オウンドメディア進化

【初学者向け】Web3関連を知りたい人におすすめ本3選とおまけ。

"おすすめ"というのは基本的に主観的なものであって、そこが明確な"おすすめ記事"はあまり存在しない。なぜなら、それらは抽象的なところで終わっており、本当にその本を読んだのかさえ分からない。 どうしてそう言えるのかと問われれば、ぼく自身がアフィリエイトで読まずともその書籍のおすすめを書くことができたし、売ることができた。しかし、この記事ではそれらのことはなく、しっかりとした「おすすめ」の基準を明確に示した上で、「おすすめ」の書籍と「おすすめしない」書籍をWeb3の分野で書いて

技術は人の困難をなくしてくれるの?

『Web3とは何か』という書籍のプロローグの中にある一文です。この一文自体が何の意味をなしているのかと言ったら、書籍を読んでもらいたいところではありますが、本記事で取り上げたいことはそういうことではありません。 本記事の目的としては、 技術の発展や進化は何が目的なのか 「Web3」と「技術の発展や進化」の目的は一致しているのか を考えていくことです。 本記事の対象者は、 Web3って何だろう? どういうことが面白いんだろう? ちょっと技術関連は興味あるけど、き

【政治に興味ない人が書いた政治の本】:『22世紀の民主主義ー選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる』

最近話題の人、 成田悠輔 最近話題の人の本、 『22世紀の民主主義』 最近話題の人の本のサブタイトル、 「選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる」 この本を読んでみた感想と合理主義的な考えからどう発展できるのか?天才は何を考えているのか?を僕なりの解釈で書いてみたいと思います。 新書でページは230ページほど。読みやすく、文自体も難解ではないので、読みやすい。政治を知らなくても、ただ読んでみたいって感じでも読めてしまう本です。(おすすめってこと!!) 目次

日本史の学習に"革命"を起こす良書--『絶対挫折しない日本史』

歴史に興味がない理系人 歴史の暗記に苦しんだ文系人 など、、、ちょっと歴史が苦手な人が一定数いると思います。 そこで"歴史嫌い"を払拭できるかもしれない本『絶対に挫折しない日本史』を紹介したいと思います。 目次 著者が古市憲寿さん!著者は、社会学者・古市憲寿さんです。『絶望の国の幸福な若者たち』や『だから日本はずれている』など、読みやすくかつ面白く本を書いてきた人です。 そんな人が、今回は歴史を読みやすく、かつ理解しやすいように書いた本が今回の本『絶対に挫折しない日本

人の心を30秒で掴む天才が書いた最強で最良の自己紹介本

自己紹介をするときに何を言ったらいいのか?ビジネスでも学生でもなんでもいろんな場所でありますよね。そのとき、あなたはなんて言ってますか?つまらないように何か言わないと、なんて思っていませんか? もしもあなたがこれから、成功したい、何かで勝率をあげたい、そう思うならこの本は必読書です。僕的には正直、教えたくない本です。 それが、鈴鹿久美子著『最強の自己紹介』です。 目次 人事にお茶を入れさせなかった話就職活動をしているときに、起こったことだ。この本では、CMなども含めて

僕は「読書」という重荷をおろしたい。

「読書」という言葉に重みを感じる人がいるだろう。本を読むのだるい。集中力がいる。そんな印象を持っているのではないだろうか? これまでに、たくさんの「読書の仕方」や「読書の影響」などが語られてきた。例えば、本は全部読まなくていいとか本を読んでいる子は頭がいいとか。こんな迷信に迷い込んだあなたは「読書」に対する壁で阻まれているだろう。読み始めたはいいけど、1冊が終わるまでに飽きてしまうなんて、よくある話だ。 そこで、僕は「読書」という重荷をおろしたい。 それも、僕が、最初は

【厳選3冊】エンジニアがなぜか、ハマっちゃう小説です。お気をつけください。

エンジニアとして働いている僕自身がエンジニアならちょっと「共感」してしまう小説などを読んで、面白いなぁと思った3冊を紹介します! 読み始めたら、時間がすぎてる。そんな本たちです。 目次 『ハローワールド』第40回吉川英治文学新人賞受賞作にもなった小説です。短編1話完結で隙間時間で読むことのできる小説です。web3.0に興味あったり、自分の書いたコードが気に入らなかったり、システムダウンさせて怒られたり、仕事してなかったり、、、っていう人は、絶対読んでください。共感できる

4年間で本に40万かけたら、「啓発本」を読まなくなった

あなたは年間どのくらいの量の本を読んでいますか?僕は学部生のときに年間で総額10万をいくように読んでいました。冊数でいうと75冊程度が平均でしょうか。これは、自慢です。嘘です。大学で第一志望に受かることができなかった反動でなにかしなければならないと思って、やったものです。年間もっと読んでいる人がいるので、声を大にしては言えないです(笑) ジャンルは様々でしたが、本にハマると不思議なもので「啓発本の時代」がくるのです。自分の中で啓発本ブームがくる。でもそのブームは過ぎ去ります