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熟練FXトレーダーのスイングトレード公開「2021/3/19(金)」

「FXで大事な資産を失うの、もう終わりにしませんか?」

初めての方へ

私は「楽をして儲けたいから”FX”」という考えの方には、FX取引をおすすめしていません。

その大切なお金
ほぼ確実に失うことになりますよ〜(笑)

まずは、こちらの記事をご覧ください。

本記事では固定的なテクニカル分析手法で淡々と取引を続けますが、不確実性が高い状況が続いています。実取引における取引量は自分の許容範囲の損失となるように調整しましょう。

また、先日より別マガジンで「みんなで作る!おとなの投資小学校」を始めました。
投資初心者の方が誤解しないように書きますが、
裁量FXは"投資"ではありません。
裁量FXは"投機"です。


よって、投資小学校では裁量FXの具体的な手法は紹介しません。

投資に対する正しい知識や着実な資産形成を学んで行きたいという方は、「みんなで作る!おとなの投資小学校」のマガジンの購読(フォロー)をお願いいたします。現在はコンテンツ拡充中につき、応援いただける方には"無料"で公開中です。

なお、裁量FXの手法公開・解説については、別企画とすることで考えています。

それでは「本日のFXスイングトレード」です。

本日の新規指値注文

・なし

本日の相場分析

<全般> ↓必読↓
ここ最近は、為替もトレンドが強すぎる感があり、スイングトレードに最適な押し目がなかなか来ない状況の通貨もあります。その中、本記事では条件緩和することで対応することとしました。吉と出るか凶と出るかはわかりませんが。。。
なお、世界各国の金融緩和によるバブル感も指摘される中、相場急変リスク要因が突如出てくる可能性があることは、引き続き認識しておきたいです。

では、各通貨の動向を一緒にみていきましょう。
FXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを表示しながらご覧ください。

<ドル円>
>NY終値
108.9円付近
>上値の注目ポイント
109円台前半
>下値の注目ポイント
108円台前半
>相場分析概況
まずは日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場状況を理解しましょう。トピックが多いため長くなってしまいますが、ご容赦ください。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
米債券市場で長期金利の指標である10年債利回りが一時1.75%まで上昇した。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でゼロ金利政策が2023年まで続くとの予想が示された。パウエル連邦準備理事会(FRB)議長が一時的なインフレ率の高まりを容認する姿勢を示したこともあり、米景気の回復加速で物価の上昇基調が強まるとの観測が広がった。
フィラデルフィア連銀が18日発表した3月の製造業景況指数が51.8と前月の23.1から急上昇した。1973年以来の高水準となり、米製造業の回復の勢いを示した。ユーロなど主要通貨に対するドル買いが優勢になり、円も売られた。
ただ、円の下値は堅かった。東京時間の18日昼に、日本経済新聞・電子版が日銀が19日まで開く金融政策決定会合で長期金利の許容変動幅を広げることを検討すると報じた。日銀が金利上昇を容認する姿勢と受け止められ、円の支えとなった。
米株式市場で主要3指数が下げて終えた。投資家が運用リスクを取りにくくなり、低リスク通貨とされる円の買いを誘った面もあった。米長期金利が伸び悩んで終えたことも円の下げ渋りの一因だった。

昨日は、米長期金利が一時1.75%と約1年2カ月ぶりの水準に上昇し、日米金利差の拡大を手がかりとした円売り・ドル買いが優勢だったとの見方のようです。
なお、本日は日銀の金融政策決定会合の結果公表がありますから、要注目です。

では、次にテクニカル観点です。

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昨日はFOMCの余波、日銀会合結果の予想などにより、109円台で上下動。下方向は一時108.6円台まで円高となりました。引き続き、本日以降下値を試す動きとなった場合には108円台半ばの水平ライン付近に注目したいです。

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4時間足でみると109円台前半での攻防が続いていることが、よりはっきりと分かりますね。現在のところは底堅い展開を見せていますが、下値を試す展開も警戒したい場面かと思います。

今週全般のドル円の戦略構築については、こちらの記事をご覧ください。

<ユーロドル>
>NY終値
1.192ドル付近
>上値の注目ポイント
1.23ドル半ば
>下値の注目ポイント
1.19ドル台前半
>相場分析概況
まずは日本経済新聞のニュースを引用させていただいて、ファンダメンタル観点で相場状況を押さえましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
ユーロは対ドルで反落し、前日比0.0065ドル安い1ユーロ=1.1910~20ドルで終えた。米欧金利差の拡大を受け、ユーロ売り・ドル買いが優勢だった。新型コロナウイルスの感染拡大やワクチンの普及の遅れなどから、欧州景気の回復が鈍るとの見方が強まったこともユーロの重荷だった。

ユーロに関しては大きな変化なしのようですね。アメリカ経済の景気回復期待とは対照的な状況であることから、ユーロ売りドル買い流れはしばらく続くのかもしれません。

次にテクニカル観点です。
まずは日足チャートをご覧ください。

画像3

ユーロドルは直近の短期的な上昇ラインを維持できるのか、それともやはり200MA付近での攻防に向かうのか注目の状況が続いています。

画像4

昨日の記事で紹介した通り、私たちは1.19ドル後半の水準を突破できるかに注目してきましたね。4時間足で見ると1.19ドル後半に位置する90MAと水平ラインで上値を押さえられたことが、お分かりいただけるかと思います。
本日に関しては、横ばいの展開にシフトしていくのか、もしくは1.18ドル半ばを試す展開になるのかに注目していきたいと思います。

<ユーロ円>
>NY終値
129.8円付近
>上値の注目ポイント
130円前半
>下値の注目ポイント
129円台半ば
>相場分析概況
ユーロ円のファンダメンタルは、ユーロドルの記事をご覧ください。

ではテクニカル観点です。

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ユーロ円は一段と円安が進む可能性に期待して指値を行いましたが、やはり少し気が早かったかもしれません。129円台半ばを下回った場合には損切りして仕切り直したいと思います。

<ポンドドル>
>NY終値
1.393ドル付近
>上値の注目ポイント
1.39ドル台後半
>下値の注目ポイント
1.38ドル台後半
>相場分析概況
ポンドも日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場状況を理解しましょう。

〈ロンドン外国為替市場〉
18日のロンドン外国為替市場で英ポンドは対ドルで反発した。英国時間16時の時点では、前日の同時点と比べて0.0050ドルのポンド高・ドル安の1ポンド=1.3930~40ドルだった。
午前は高値圏で推移した。午後に英イングランド銀行(中央銀行)が同国の景気の先行きについて引き続き不透明との見通しを示したため、ポンドの上げ幅は縮小した。

英中央銀行は景気先行きに不透明との見通しを示したようです。アメリカとの対照的な状況が続くのかもしれませんね。

次にテクニカル観点で見ていきましょう。

画像6

ポンドドルは、引き続き1.38〜1.40間のレンジ相場が継続しています。昨日も注目ポイントとしていた1.40ドル付近が最高値となりました。デイトレであれば逆張りトレードで取りやすかったかと思います。

今後このレンジを上抜けてくると、再度、本格的な上昇トレンドとなる可能性もあると予想しています。その場合は2018年の1-4月に上値抵抗となった1.43ドル半ば付近までいく可能性もあると個人的には思っています。ポンドドル相場は要注目です。

<ポンド円>
>NY終値
151.7付近
>上値の注目ポイント
155円台
>下値の注目ポイント
148円台前半
>相場分析概況
ポンドのファンダメンタル観点での分析は、ポンドドル欄を参照ください。

さて、次にテクニカル観点です。

画像7

ポンド円もユーロ円と同様に少し気が早かったかもしれません。現時点で売りシグナルが出たわけではないため、ポジションは保持したままとしますが、逆指値は必須です。
また、ポンド円は中期的には155円から156円まで円安が進む可能性があるとの見方も変わりません。

<豪ドル円>
>NY終値
84.5円付近
>上値の注目ポイント
84円台後半
>下値の注目ポイント
82円台前半
>相場分析概況

豪ドル円は、東京時間に一時85.4円台まで円安となりました。FOMC後の流れを継いだ形での展開だったため、短期トレードの方は取りやすい場面だったのではないでしょうか。東京時間終了後は、円高推移に転換し終値ではFOMC前の水準にほぼ戻って来てしまいました。しかし、スイングトレード観点では、円安トレンド再開との見方を継続します。ですので現在のポジションは保持したままとします。

<豪ドルドル>
>NY終値
0.776ドル付近
>上値の注目ポイント
0.78ドル台前半
>下値の注目ポイント
0.76ドル台前半
>相場分析概況
豪ドルドルは、東京時間終了後よりドル高の勢いが加速しました。昨日判断に迷った4時間足をみてもレンジ相場継続の形になっています。今後をどちらに抜けてくるかに注目しながら、本日時点では売りポジションは保持したままとします。。

<NZドル円>
>NY終値
78.0円付近
>上値の注目ポイント
78円台後半
>下値の注目ポイント
77円台前半
>相場分析概況
NZドル円はターゲットとしていた79円乗せを達成したことで、一気に反落したものと見ています。今後に関しては、明確なターゲットがまだないため、スイングトレードは見送りします。

現在のポジションと注文状況

【ポジション保有中】
 <豪ドルドル>
  売り
  新規:0.772ドル
  決済:指値0.755ドル 逆指値0.787ドル
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.196ドル
  決済:指値1.176ドル 逆指値1.216ドル
 <豪ドル円>
  買い
  新規:84.2円
  決済:指値86.5円 逆指値81.9円
 <ドル円>
  買い
  新規:108.9円
  決済:指値111円 逆指値107.4円
 <ユーロ円>
  買い
  新規:130.3円
  決済:指値132円 逆指値129.3円
 <ポンド円>
  買い
  新規:152円
  決済:指値155円 逆指値150円

【新規指値注文中(継続)】
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.203ドル
  決済:指値1.176ドル 逆指値1.223ドル

【取消対象新規注文(前日からの変更点)】 
・なし

今月の決済完了ポジションと成績

  3/5 ユーロドル -180pips

  4月計 +280pips
  5月計 +35pips
  6月計 +705pips
  7月計 +445pips
  8月計 -380pips
       9月計 -85pips
 10月計 -1505pips
 11月計 -550pips
 12月計 +360pips
  1月計 -220pips
  2月計 +770pips
  3月計 -180pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事の趣旨など

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなしの
兼業トレーダーによる「スイングトレード」と「日足を主軸とした相場分析」
更新日時
平日、朝9時頃まで
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上はシンプルにしたいため)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”のみを抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるよう再構成して掲載しています。
<その3>
この記事は「日本人の資産を守りたい」をモットーに、長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意書いておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いしますね。
<その4>
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<その5>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
https://peing.net/ja/jijifx2020
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私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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