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熟練FXトレーダーのスイングトレード公開「2021/3/22(月)」

「FXで大事な資産を失うの、もう終わりにしませんか?」

初めての方へ

私は「楽をして儲けたいから”FX”」という考えの方には、FX取引をおすすめしていません。

その大切なお金
ほぼ確実に失うことになりますよ〜(笑)

まずは、こちらの記事をご覧ください。

本記事では固定的なテクニカル分析手法で淡々と取引を続けますが、不確実性が高い状況が続いています。実取引における取引量は自分の許容範囲の損失となるように調整しましょう。

また、先日より別マガジンで「みんなで作る!おとなの投資小学校」を始めました。
投資初心者の方が誤解しないように書きますが、
裁量FXは"投資"ではありません。
裁量FXは"投機"です。


よって、投資小学校では裁量FXの具体的な手法は紹介しません。

投資に対する正しい知識や着実な資産形成を学んで行きたいという方は、「みんなで作る!おとなの投資小学校」のマガジンの購読(フォロー)をお願いいたします。現在はコンテンツ拡充中につき、応援いただける方には"無料"で公開中です。

なお、裁量FXの手法公開・解説については、別企画とすることで考えています。

それでは「本日のFXスイングトレード」です。

本日の新規指値注文

 <ポンドドル>
  売り
  新規:1.388ドル
  決済:指値1.354ドル 逆指値1.403ドル

本日の相場分析

<全般> ↓必読↓
ここ最近は、為替もトレンドが強すぎる感があり、スイングトレードに最適な押し目がなかなか来ない状況の通貨もあります。その中、本記事ではシグナル点灯条件の緩和で対応することとしました。吉と出るか凶と出るかはわかりませんが。。。

なお、こういう状況のときは相場急変リスク要因が突如出てくることがよくあるものです。引き続き警戒しておきたいです。

では、各通貨の動向を一緒にみていきましょう。
FXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを表示しながらご覧ください。

<ドル円>
>NY終値
108.9円付近
>上値の注目ポイント
109円台前半
>下値の注目ポイント
108円台前半
>相場分析概況
まずは日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場状況を理解しましょう。トピックが多いため長くなってしまいますが、ご容赦ください。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
19日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小反発し、前日比05銭円高・ドル安の1ドル=108円80~90銭で取引を終えた。米株式市場でダウ工業株30種平均などが下落し、低リスク通貨とされる円に買いが入った。米長期金利が上昇した場面で主要通貨に対するドル買いが広がり、円は売られる場面もあった。
ダウ平均や多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数が続落して終えた。19日には日銀が金融政策決定会合で、上場投資信託(ETF)の購入対象を東証株価指数(TOPIX)連動型に限定すると決めたのを受け、日経平均株価も大幅安となった。投資家のリスク回避姿勢が円の買いを誘った。
日銀は長期金利の許容変動幅も小幅に拡大し、ある程度の金利上昇を容認する姿勢を示した。市場でユーロなどに対して円が戻りを試す展開になりやすいとの観測があり、円の支えとなった。
円は売りが先行した。米連邦準備理事会(FRB)が19日朝、銀行の資本規制「補完的レバレッジ比率(SLR)」を緩和する特例措置を延長せず、予定通り3月末で終了すると発表した。これにより米銀の国債購入が減る可能性が高まり、米長期金利が一時1.74%に上昇し、日米金利差の拡大を手がかりに円が売られた。特例措置はコロナ禍に対応して昨年4月に導入した。国債と準備預金を自己資本比率を計算する際の分母から外すことを認め、米銀の国債買いにつながっていた。

株式市場の下落による円買いと米長期金利の上昇による円売りとが均衡したとの見方のようです。ファンダメンタル的にも円買いと円売りの両要素が出ていることは認識しておきましょう。

では、次にテクニカル観点です。

先週金曜日は108円代後半を中心に上下動の展開。下方向は一時108.6円台まで円高となりました。引き続き、本日以降下値を試す動きとなった場合には108円台半ばの水平ライン付近に注目したいです。

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4時間足でみると109円台前半での攻防が続いていることが、よりはっきりと分かりますね。現在のところは底堅い展開を見せていますが、下値を試す展開を警戒したい場面かと思います。

今週全般のドル円の戦略構築については、こちらの記事をご覧ください。

<ユーロドル>
>NY終値
1.190ドル付近
>上値の注目ポイント
1.23ドル半ば
>下値の注目ポイント
1.19ドル台前半
>相場分析概況
まずは日本経済新聞のニュースを引用させていただいて、ファンダメンタル観点で相場状況を押さえましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
ユーロは対ドルで続落し、前日比0.0010ドル安い1ユーロ=1.1900~10ドルで終えた。景気の回復が加速する米国と欧州の景況感格差が広がり、金利差が拡大するとの予想からユーロ売り・ドル買いが優勢だった。

ユーロに関しては大きな変化なしのようですね。アメリカ経済の景気回復期待とは対照的な状況であることから、ユーロ売りドル買い流れはしばらく続くのかもしれません。

次にテクニカル観点です。
まずは日足チャートをご覧ください。

画像2

ユーロドルは直近の短期的な上昇ラインを維持できずに下落して来ましたね。すぐ下に200MAが控えていますから、今日は200MA近辺での攻防になるのか注目していきましょう。

<ユーロ円>
>NY終値
129.8円付近
>上値の注目ポイント
130円前半
>下値の注目ポイント
129円台半ば
>相場分析概況
ユーロ円のファンダメンタルは、ユーロドルの記事をご覧ください。

ではテクニカル観点です。

ユーロ円は「少し気が早かったかも」との予感が的中してしまいました。買いポジションは損切りとなりましたので、また仕切り直したいと思います。
本日129.6円台を回復できなかった場合は、売りシグナル点灯となりそうです。

<ポンドドル>
>NY終値
1.386ドル付近
>上値の注目ポイント
1.39ドル台後半
>下値の注目ポイント
1.38ドル台後半
>相場分析概況
ポンドも日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場状況を理解しましょう。

〈ロンドン外国為替市場〉
19日のロンドン外国為替市場で、英ポンドは対ドルで反落した。英国時間16時時点では、前日の同時点と比べて0.0060ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.3870~80ドルだった。
午後に下げ幅を拡大した。米連邦準備理事会(FRB)は19日、米大手銀が米国債を持ちやすいようにする資本規制の特例措置を予定通り3月末で終了すると発表した。発表後に一時米長期金利が上昇し、ポンド売り・ドル買いが強まった。

ドル円の記事欄に記載した内容と同じですね。米長期金利が上昇した場面ではポンド売り・ドル買いが強まったとのことです。

次にテクニカル観点で見ていきましょう。

ポンドドルは、1.38〜1.40間のレンジ相場が継続していますが、1.38を割り込みそうな兆候が出てきています。もし本格的なドル買いトレンドになりますとやや大きめの下落が想定されるため、本日は売り指値を行おうと思います。

反対にレンジを上抜けてくると、再度、本格的な上昇トレンドとなる可能性もあると予想しています。その場合は2018年の1-4月に上値抵抗となった1.43ドル半ば付近までいく可能性もあると個人的には思っています。ポンドドル相場は要注目です。

<ポンド円>
>NY終値
151.0付近
>上値の注目ポイント
155円台
>下値の注目ポイント
148円台前半
>相場分析概況
ポンドのファンダメンタル観点での分析は、ポンドドル欄を参照ください。

さて、次にテクニカル観点です。

ポンド円もユーロ円と同様に少し気が早かったかもしれません。現時点で軽めの売りシグナルが点灯し、150.2円がターゲットとなっています。しかし今朝既に150.3円台まで円高が進行しているので、現在の買いポジションは保持したままとします。逆指値は必須です。
なお、ポンド円は中期的には155円から156円まで円安が進む可能性があるとの見方は現時点では変わりません。

<豪ドル円>
>NY終値
84.3円付近
>上値の注目ポイント
84円台後半
>下値の注目ポイント
82円台前半
>相場分析概況

豪ドル円は、今朝下落して始まっていますが、今の時点では明確な売りシグナルは私のチャート分析では出ていません。ただ、ここ数日間84円台で底堅さを見せていたため、本日の終値で割り込んでしまうようですと、一度大きめの下押しが来る可能性が高くなると思っています。現在のポジションは保持したままとします。

<豪ドルドル>
>NY終値
0.774ドル付近
>上値の注目ポイント
0.78ドル台前半
>下値の注目ポイント
0.76ドル台前半
>相場分析概況
先週金曜日の豪ドルドルは横ばい展開でした。ここ数日間は0.77ドル台で底堅さを見せていたため、ここを割り込むか否かに注目していきたいと思います。本日時点では売りポジションは保持したままとします。

<NZドル円>
>NY終値
78.0円付近
>上値の注目ポイント
78円台後半
>下値の注目ポイント
77円台前半
>相場分析概況
NZドル円の見方は変わらずです。ターゲットとしていた79円乗せを達成したことで、一気に反落したものと見ています。今後に関しては、明確なターゲットがまだないため、スイングトレードは見送りします。

現在のポジションと注文状況

【ポジション保有中】
 <豪ドルドル>
  売り
  新規:0.772ドル
  決済:指値0.755ドル 逆指値0.787ドル
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.196ドル
  決済:指値1.176ドル 逆指値1.216ドル
 <豪ドル円>
  買い
  新規:84.2円
  決済:指値86.5円 逆指値81.9円
 <ドル円>
  買い
  新規:108.9円
  決済:指値111円 逆指値107.4円
 <ポンド円>
  買い
  新規:152円
  決済:指値155円 逆指値150円

【新規指値注文中(継続)】
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.203ドル
  決済:指値1.176ドル 逆指値1.223ドル

【取消対象新規注文(前日からの変更点)】 
・なし

今月の決済完了ポジションと成績

  3/5 ユーロドル -180pips
  3/22 ユーロ円 -100pips

  4月計 +280pips
  5月計 +35pips
  6月計 +705pips
  7月計 +445pips
  8月計 -380pips
       9月計 -85pips
 10月計 -1505pips
 11月計 -550pips
 12月計 +360pips
  1月計 -220pips
  2月計 +770pips
  3月計 -180pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事の趣旨など

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなしの
兼業トレーダーによる「スイングトレード」と「日足を主軸とした相場分析」
更新日時
平日、朝9時頃まで
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上はシンプルにしたいため)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”のみを抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるよう再構成して掲載しています。
<その3>
この記事は「日本人の資産を守りたい」をモットーに、長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意書いておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いしますね。
<その4>
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<その5>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
https://peing.net/ja/jijifx2020
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私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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