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熟練FXトレーダーのスイングトレード公開「2021/3/23(火)」

「FXで大事な資産を失うの、もう終わりにしませんか?」

初めての方へ

私は「楽をして儲けたいから”FX”」という考えの方には、FX取引をおすすめしていません。

その大切なお金
ほぼ確実に失うことになりますよ〜(笑)

まずは、こちらの記事をご覧ください。

本記事では固定的なテクニカル分析手法で淡々と取引を続けますが、不確実性が高い状況が続いています。実取引における取引量は自分の許容範囲の損失となるように調整しましょう。

また、先日より別マガジンで「みんなで作る!おとなの投資小学校」を始めました。
投資初心者の方が誤解しないように書きますが、
裁量FXは"投資"ではありません。
裁量FXは"投機"です。


よって、投資小学校では裁量FXの具体的な手法は紹介しません。

投資に対する正しい知識や着実な資産形成を学んで行きたいという方は、「みんなで作る!おとなの投資小学校」のマガジンの購読(フォロー)をお願いいたします。現在はコンテンツ拡充中につき、応援いただける方には"無料"で公開中です。

なお、裁量FXの手法公開・解説については、別企画とすることで考えています。

それでは「本日のFXスイングトレード」です。

本日の新規指値注文

・なし

本日の相場分析(ファンダメンタル全般)

 まずは、日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場全般の状況を理解しましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
22日のニューヨーク外国為替市場で円相場は横ばい。前週末と同じ108円80~90銭で取引を終えた。米長期金利の低下で円買い・ドル売りが先行したものの、米株式相場が堅調に推移したことで低リスク通貨である円には売りも出た。
朝方は円買いが先行した。22日米債券市場で長期金利が低下し、日米金利差の拡大が緩やかになるとの見方から円買い・ドル売りにつながった。トルコのエルドアン大統領が20日、中央銀行総裁を更迭した。金融引き締めを掲げていた総裁の更迭で利下げ観測が強まり、22日の外国為替市場でトルコリラが対円で急落。対ドルでも円買いがやや優勢になった。
買い先行後は円は伸び悩む展開。米長期金利の低下や、新型コロナウイルスワクチンの普及期待から米主要株価指数が上昇した。ワクチンの普及が経済活動の正常化を促すとの見方は根強く、市場参加者の心理悪化に歯止めをかけた。

朝方の円買いには驚きましたね。米長期金利の低下とトルコの混乱により円買いが強まったようです。ただ、大注目だったFOMCを終えた米国株価指数が堅調に推移していることから、それ以上の混乱は避けられたようです。まずは一安心ですが、引き続き米長期金利の動向には注目ですね。

では、各通貨のテクニカル動向を一緒にみていきましょう。
FXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを表示しながらご覧ください。

今日のドル円

>NY終値
108.8円付近
>上値の注目ポイント
109円台前半
>下値の注目ポイント
108円台前半
>相場分析概況
まずは日足チャートから見ていきましょう。

画像3

昨日も一時108.6円台まで円高となりましたが、終わってみれば108円台後半を中心とした横ばいの展開にみえますね。しかし、日足チャート画像の下部をご覧ください。日足チャートでもMACDがデッドクロスするなど、下方向を警戒したい状況が着実に迫っているとの認識です。
引き続き、本日以降下値を試す動きとなった場合には108円台半ばの水平ライン付近に注目していきましょう。
次に4時間足チャートです。

画像4

4時間足ですと下方向から90MA(黄色点線)が接近しています。本日は、この90MAでサポートされるか否かに注目していきたいと思います。

なお、今週全般のドル円の戦略構築については、こちらの記事をご覧ください。

今日のユーロドル

>NY終値
1.193ドル付近
>上値の注目ポイント
1.20ドル前半
>下値の注目ポイント
1.19ドル付近
>相場分析概況
まずは日足チャートをみていきましょう。

画像1

昨日のユーロドルは、注目していた200MAにサポートされているようにもみえますね。しかし、ユーロドルは中期的なドル高トレンドに突入していると予想しており、まだ安心はできません。本日以降、再度下値を試す展開となることも想定されるため、引き続き200MA近辺での攻防になるのか注目していきましょう。
反対に上方向は1.20ドルに乗せてくると中期的なトレンドが転換することになりそうなので、反発が続いた場合は1.20ドル付近に注目です。
次に4時間足をみていきましょう。

画像2

4時間足では前回上値を押さえられた90MA(黄色点線)を突破できるかに注目です。もし突破できた場合には1.19ドル後半に水平線、その上に200MA(青点線)が控えています。まずは日足チャートをみていきましょう。

今日のユーロ円

>NY終値
129.9円付近
>上値の注目ポイント
130円前半
>下値の注目ポイント
129円台半ば
>相場分析概況
ユーロ円は狭いレンジでの推移が続いています。昨日終値時点で注目していた129.6円台をキープしていますので、まだ売りシグナルは点灯していませんが、引き続き注目していきたいと思います。

今日のポンドドル

>NY終値
1.386ドル付近
>上値の注目ポイント
1.39ドル台後半
>下値の注目ポイント
1.38ドル台後半
>相場分析概況
ポンドドルは、1.38〜1.40間のレンジ相場が継続していますが、1.38ドル台を割り込みそうな兆候が出てきています。昨日の指値はあと3pipsのところで約定しませんでしたが、もし本格的なドル買いトレンドになりますとやや大きめの下落が想定されるため、本日も注文は継続しようと思います。

反対にレンジを上抜けてくると、再度、本格的な上昇トレンドとなる可能性もあると予想しています。その場合は2018年の1-4月に上値抵抗となった1.43ドル半ば付近までいく可能性もあると個人的には思っています。ポンドドル相場は要注目です。

今日のポンド円

>NY終値
150.9円付近
>上値の注目ポイント
155円台
>下値の注目ポイント
148円台前半
>相場分析概況
現在買いポジションを保有しているポンド円ですが、短期的な売りシグナルが点灯したため要警戒と昨日紹介しました。いったん短期的な売りシグナルのターゲット近くまで売り込まれたため、昨日は反発していますが、まだ安心はできません。
もし「傷を浅くしたい/ポジションを取りすぎた」というようなケースにおいては151円台前半で一部損切りもありだと見ています。なお、ポンド円は中期的には155円から156円まで円安が進む可能性があるとの見方は現時点では変わりません。したがって、本日時点では買いポジションは保持したままとしますが、逆指値は必須です。

今日の豪ドル円

<NY終値>
84.3円付近
>上値の注目ポイント
84円台後半
>下値の注目ポイント
82円台付近
>相場分析概況
豪ドル円は、昨日注目していた84円台で横ばいの展開となり、74円台をキープしている状況です。引き続き84円台の推移には注目していきたいと思います。まだ現在のポジションは保持したままとします。

今日の豪ドルドル

>NY終値
0.774ドル付近
>上値の注目ポイント
0.78ドル台前半
>下値の注目ポイント
0.76ドル台前半
>相場分析概況
豪ドルドルは0.77ドル台で横ばい展開。直近では現在の0.774ドル台が重要、その先は0.77ドル台を割り込むか否かに注目していきたいと思います。もしも割り込んだ場合、日足の90日線が下から接近してきていますので、サポートされるか否かに注目です。
今日時点では大きなトレンドは下方向と見ていますので、売りポジションは保持したままとします。

今日のNZドル円

>NY終値
77.9円付近
>上値の注目ポイント
78円台後半
>下値の注目ポイント
77円台前半
>相場分析概況
NZドル円の見方は変わらずです。ターゲットとしていた79円乗せを達成したことで、一気に反落したものと見ています。今後に関しては、まだ明確なターゲットが出ていませんが、下方向は77円台半ば割れで黄色信号、77円台割れで赤信号かなと思っています。

現在のポジションと注文状況

【ポジション保有中】
 <豪ドルドル>
  売り
  新規:0.772ドル
  決済:指値0.755ドル 逆指値0.787ドル
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.196ドル
  決済:指値1.176ドル 逆指値1.216ドル
 <豪ドル円>
  買い
  新規:84.2円
  決済:指値86.5円 逆指値81.9円
 <ドル円>
  買い
  新規:108.9円
  決済:指値111円 逆指値107.4円
 <ポンド円>
  買い
  新規:152円
  決済:指値155円 逆指値150円

【新規指値注文中(継続)】
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.203ドル
  決済:指値1.176ドル 逆指値1.223ドル
 <ポンドドル>
  売り
  新規:1.388ドル
  決済:指値1.354ドル 逆指値1.403ドル

【取消対象新規注文(前日からの変更点)】 
・なし

今月の決済完了ポジションと成績

  3/5 ユーロドル -180pips
  3/22 ユーロ円 -100pips

  4月計 +280pips
  5月計 +35pips
  6月計 +705pips
  7月計 +445pips
  8月計 -380pips
       9月計 -85pips
 10月計 -1505pips
 11月計 -550pips
 12月計 +360pips
  1月計 -220pips
  2月計 +770pips
  3月計 -180pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事の趣旨など

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなしの
兼業トレーダーによる「スイングトレード」と「日足を主軸とした相場分析」
更新日時
平日、朝9時頃まで
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上はシンプルにしたいため)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”のみを抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるよう再構成して掲載しています。
<その3>
この記事は「日本人の資産を守りたい」をモットーに、長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意書いておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いしますね。
<その4>
記事を気に入っていただいた方は、スキ&フォロー&拡散をお願いします!記事継続の励みになります!
<その5>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
https://peing.net/ja/jijifx2020
感想や質問、記事リクエストなどありましたら、どしどしお待ちしております。
私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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