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熟練FXトレーダーのスイングトレード公開「2021/4/13(火)」

「FXで大事な資産を失うの、もう終わりにしませんか?」

初めての方へ

私は「楽をして儲けたいから”FX”」という考えの方には、FX取引をおすすめしていません。

その大切なお金
ほぼ確実に失うことになりますよ〜(笑)

まずは、こちらの記事をご覧ください。

FXのようにレバレッジを効かせての取引では、特に取引量管理(ポジション管理)が大切になります。「売買するときには損失額から考える」ことを注意して、取引量を調整するようにしましょう。

ちなみに投資初心者の方が誤解しないように書きますが、裁量FXは"投資"ではありません。裁量FXは"投機"です。

投資に対する正しい知識や着実な資産形成を学んで行きたいという方は、「みんなで作る!おとなの投資小学校」のマガジンの購読(フォロー)をお願いいたします。現在はコンテンツ拡充中につき、応援いただける方には"無料"で公開中です。

なお、裁量FXの手法公開・解説については、別企画とすることで考えています。時間が足りない・・・

それでは「本日のFXスイングトレード」です。

本日の新規指値注文

なし

本日の相場分析(ファンダメンタル全般)

 まずは、日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場全般の状況を理解しましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
12日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反発し、前週末比25銭円高・ドル安の1ドル=109円35~45銭で取引を終えた。米消費者物価指数(CPI)など今週相次ぐ米重要指標の発表を控えて、持ち高調整目的の円買い・ドル売りが優勢となった。
今週は13日に3月のCPI、15日には3月の米小売売上高が発表される。市場ではともに前月からの大幅な改善が予想されている。発表を受けて早期の米金融緩和の縮小観測が高まれば、長期金利が再び上昇基調を強める可能性がある。12日は指標の内容を見極めたいとして、積極的な取引を見送る市場関係者が多かった。
英政府は12日、新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)を緩和した。12日発表のユーロ圏の小売売上高は市場予想を上回って増えた。ドルが英ポンドやユーロなど欧州通貨に対して下落し、対円でもドル売りがやや優勢となった。

先日市場予想を大幅に上回る内容だった米卸売物価指数(PPI)に続いて、本日発表される米消費者物価指数に市場の注目が集まっているようです。発表内容と市場の受け止め方を注視していきましょう。

では、各通貨のテクニカル動向を一緒にみていきましょう。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを表示しながらご覧ください。

「ドル円」

<NY終値>
109.6円付近
<上値の注目ポイント>
111円台前半
<下値の注目ポイント>
109円台前半
<相場分析概況>
4時間足チャートを見ていきましょう。

画像1

午前中にやや円高に進みましたが、その後は膠着状態となっています。前述の米消費者物価指数待ちの状況かと思われます。円安方向に動くことを期待しながら、発表を待ちましょう。

なお、スイングトレード向けの分析では、中長期的に最大で112.4円くらいまで円安になるとの予想は変わりません。ただし、あくまで予想ですから、どちらに動くかは当然分かりません。ポジション量は適量厳守が大事です。

なお、今月のドル円戦略構築については、こちらの記事をご覧ください。

「ユーロドル」

<NY終値>
1.190ドル付近
<上値の注目ポイント>
1.19ドル前半
<下値の注目ポイント>
1.17ドル後半
<相場分析概況>
4時間足チャートをみていきましょう。

画像2

昨日注目していた4時間足200MA(青点線)を抜けてきました。このまま1.19ドル前半の水平線を抜けてくれば、ドル安の流れが加速するものと思います。
しかし、こちらも米消費者物価指数待ちの状況かと思われます。内容によってはドル高になることも想定されますので、思惑的な流れには乗らないように気をつけたい場面です。

もともと1.20ドル台に乗せてくるまでは、中期的なドル高トレンドに入っているとの見方をしていますので、今は大きな方向性を決める大事な時期との認識です。

一方でドル高トレンド継続ならば、最大で1.16ドル前半あたりまでドル高が進む可能性があるとの予想も据え置きです。

「ユーロ円」

<NY終値>
130.3円付近
<上値の注目ポイント>
130円半ば
<下値の注目ポイント>
128円台半ば
<相場分析概況>

画像3

ユーロ円は昨日も130.6円台の上値抵抗超えにチャレンジするも上抜けすることは出来ませんでした。
この状況が長く続いてしまうと力尽きて円高方向に進む可能性が高まってきます。
本日も130.6円台の上値抵抗を超えられるかに注目していきたいと思います。
もしも、上抜けてきた場合にはロングがありだとは思いますが、前述の米物価指数の内容やユーロドルの中期的なトレンド状況も見ながら、判断したいと思います。

「ポンドドル」

<NY終値>
1.371ドル付近
<上値の注目ポイント>
1.39ドル付近
<下値の注目ポイント>
1.36ドル台後半
<相場分析概況>

画像4

現在1.366ドル台に注目しているポンドドルですが、昨日も反発に転じています。下値を固めたようにも見えますが、本日は米消費者物価指数の発表もありますので油断は禁物、まだドル高が進む可能性もあるとみています。

ただポンドドルは、スイングトレードレベルの捉え方としては、短期的にはドル買い、中長期的には1.43ドル半ば付近までドル安となるとみていますので、こちらも意識はしておきたい状況です。

「ポンド円」

<NY終値>
150.3円付近
<上値の注目ポイント>
153円台前半
<下値の注目ポイント>
148円台半ば
<相場分析概況>

画像5

ポンド円は東京時間に149.7円台まで円高になりましたが、行って来いの展開となりました。
1時間足では90MAが上から迫ってきている状況のため、上値の思い展開となる可能性があると予想しています。149.6円を割り込むともう一段円高が進みそうな状況とみています。
ただ、一方で中期的にはターゲット155円から156円まで円安が進む可能性が高いと現時点では予想していますので、今回の下落により下値目処が立てやすくなれば、スイングトレードできる場面が来るかもしれません。引き続き注視していきたいと思います。

「豪ドル円」

<NY終値>
83.4円付近
<上値の注目ポイント>
84円台後半
<下値の注目ポイント>
82円台前半
<相場分析概況>
豪ドル円は83.0円台での攻防が続いていて動きがないように見えます。しかし、1時間足では90MAが上からのしかかってくるなど下押しが意識される状況になっています。下値抵抗線として意識していた83円台半ばもNY終値で割り込んでいますので、本日は円高を警戒したい場面と見ています。
スイングトレードは中期的なトレンドが出ていないので見送りです。

「豪ドルドル」

<NY終値>
0.762ドル付近
<上値の注目ポイント>
0.76ドル台半ば
<下値の注目ポイント>
0.75ドル台半ば
<相場分析概況>
豪ドルドルは狭い範囲での推移となっています。1時間足では平均線が収束してきていますので、そろそろどちらかに動きそうな状況と予想しています。
本日もドル安方向は前回高値の0.767ドル台、ドル高方向は0.76ドル付近に注目していきたいと思います。

「NZドル円」

<NY終値>
77.2円付近
<上値の注目ポイント>
77円台後半
<下値の注目ポイント>
75円台半ば
<相場分析概況>
昨日はほとんど値動きがありませんでした。しかし、豪ドル円と同様に1時間足では90MAが上からのしかかってくるなど下押しが意識される状況になっています。下値抵抗線として意識していた76円台後半を割り込んでくると円高が進む状況と見ています。

現在のポジションと注文状況

【ポジション保有中】
 <ドル円>
  買い
  新規:108.9円
  決済:指値111円 逆指値107.4円
 <ドル円>
  買い
  新規:109.3円
  決済:指値112円 逆指値107.9円

【新規指値注文中(継続)】
・なし

【取消対象新規注文(前日からの変更点)】 
・なし

今月の決済完了ポジションと成績

 4/1 豪ドルドル +150pips

  4月計 +280pips
  5月計 +35pips
  6月計 +705pips
  7月計 +445pips
  8月計 -380pips
       9月計 -85pips
 10月計 -1505pips
 11月計 -550pips
 12月計 +360pips
  1月計 -220pips
  2月計 +770pips
  3月計 -410pips
  4月計 +150pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事の趣旨など

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなし
兼業トレーダーによる「スイングトレード」と「日足を主軸とした相場分析」
更新日時
平日、朝9時から10時くらい
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上はシンプルにしたいため)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”のみを抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるよう再構成して掲載しています。
<その3>
この記事は「日本人の資産を守りたい」をモットーに、長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意書いておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いしますね。
<その4>
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<その5>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
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私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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