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熟練FXトレーダーのスイングトレード公開「2021/3/30(火)」

「FXで大事な資産を失うの、もう終わりにしませんか?」

初めての方へ

私は「楽をして儲けたいから”FX”」という考えの方には、FX取引をおすすめしていません。

その大切なお金
ほぼ確実に失うことになりますよ〜(笑)

まずは、こちらの記事をご覧ください。

本記事では固定的なテクニカル分析手法で淡々と取引を続けますが、不確実性が高い状況が続いています。実取引における取引量は自分の許容範囲の損失となるように注意しましょう。

また、先日より別マガジンで「みんなで作る!おとなの投資小学校」を始めました。
投資初心者の方が誤解しないように書きますが、
裁量FXは"投資"ではありません。
裁量FXは"投機"です。


よって、投資小学校では裁量FXの具体的な手法は紹介しません。

投資に対する正しい知識や着実な資産形成を学んで行きたいという方は、「みんなで作る!おとなの投資小学校」のマガジンの購読(フォロー)をお願いいたします。現在はコンテンツ拡充中につき、応援いただける方には"無料"で公開中です。

なお、裁量FXの手法公開・解説については、別企画とすることで考えています。

それでは「本日のFXスイングトレード」です。

本日の新規指値注文

なし

本日の相場分析(ファンダメンタル全般)

 まずは、日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場全般の状況を理解しましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
29日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4日続落し、前週末比15銭円安・ドル高の1ドル=109円80~90銭で取引を終えた。米国での新型コロナウイルスのワクチン接種の加速などで景気回復が勢いづくとの観測が強まった。米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を見込む円売り・ドル買いが優勢となった。
バイデン米大統領は29日、米国内の成人の90%が4月19日までにワクチンを接種できるとの見通しを示した。31日にはインフラ投資を含む新たな米経済対策案が公表される見通しといい、景気回復への期待が高まった。米長期金利の指標である10年物国債利回りが前週末比0.04%高い1.71%に上昇し、日米金利差の拡大を見込む円売り・ドル買いを促した。

昨日も大きな流れは変わっていません。米長期金利と経済正常化への期待に左右される展開となるでしょうか。これらの要素には引き続き注目していく必要がありそうです。

では、各通貨のテクニカル動向を一緒にみていきましょう。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを表示しながらご覧ください。

「ドル円」

>NY終値
109.8円付近
>上値の注目ポイント
111円台前半
>下値の注目ポイント
109円台前半
>相場分析概況
日足チャートを見ていきましょう。

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昨日は東京時間終盤に一時109.37円まで円高が進む場面がありました。指値まであと7pipsでしたね…惜しい。

追加の買いポジション建てを狙った指値は約定しませんでしたが、現在チャート形状的には、かなりいい状態かと思っています。

本日にも110円に乗せて来ても良さそうな状況と個人的には予想しています。

このまま月足も確定してくると、いよいよ111円台を目指す展開の下準備が整った可能性が増すことになるかもしれません。

なお、今週全般のドル円の戦略構築については、こちらの記事をご覧ください。

「ユーロドル」

>NY終値
1.176ドル付近
>上値の注目ポイント
1.20ドル付近
>下値の注目ポイント
1.17ドル半ば
>相場分析概況
日足チャートをみていきましょう。

画像2

ユーロドルが中期的なドル高トレンドに入っているとの見方は変わりません。
ここ数日は現水準で一旦歯止めがかかっていますが、もし割り込んでくると1.16前半くらいまでドル高が進む可能性があるとみています。

次に4時間足をみていきましょう。

画像3

4時間足でも状況はほぼ変わっていません。利確の指値まで0.9pipsまで迫ったということくらいでしょうか。スイングトレードのように大きな動きを取引するにあたっては、誤差と言っていいとおもいます。本記事では指値の通りに成績計上しますが、実戦では段階的な利確を意識したい場面かと思います。

「ユーロ円」

>NY終値
129.2円付近
>上値の注目ポイント
129円半ば〜後半
>下値の注目ポイント
128円台半ば
>相場分析概況

画像4

ユーロ円は短期的な動向に注目したいです。チャート形状的には上抜けてきそうですが、もし今の水準を下抜けてくると中期的な売りトレンドに沿ったトレードが可能になりそうです。昨日の新規指値は取消としますが、現水準で売りで入り戦略は短期的には面白いかもしれません。ただし、その場合には129.5円を超えてきたら速やかに損切りが必要と考えています。
昨日の指値の表記がドル円となっていました。現在は訂正しております。

「ポンドドル」

>NY終値
1.376ドル付近
>上値の注目ポイント
1.37ドル台後半
>下値の注目ポイント
1.36ドル台後半
>相場分析概況

画像5

ポンドドルは日足チャート90MAに支えられて反発が継続していましたが、昨日は上ヒゲ陰線となりました。こうなると売りと買いが交錯する可能性が高いため、初心者の方は見送りましょう。再度売りで入る場合は、90MAを割り込んでからで良いように思います。

なおポンドドルは、短期的にはドル買い方向の予想ですが、中長期的には2018年1-4月に上値抵抗となった1.43ドル半ば付近までいく可能性もまだ残されていますから意識はしておきたいです。

「ポンド円」

>NY終値
151.1円付近
>上値の注目ポイント
152円台前半
>下値の注目ポイント
148円台半ば
>相場分析概況

画像6

ポンド円は日足チャートではレンジ相場になりそうなチャート形状になっていて、売り買いが交錯している模様です。まず本日は151円台を固められるかに注目したいと思います。上方向は152円台が意識されます。しかし、一気に抜けていくには強い材料が必要だと思っていますので、そのためにまずは下値を固めることが重要であるとの認識です。

なお、中期的には155円から156円まで円安が進む可能性があるとの見方は、現時点では変わりません。また、スイングトレード向けのタイミングが来れば指値を行いたいと思います。

「豪ドル円」

<NY終値>
83.8円付近
<上値の注目ポイント>
84円台後半
<下値の注目ポイント>
82円台前半
<相場分析概況>
豪ドル円は、東京時間に83.3円台まで円高となりましたが、その後は反転して83.9円台まで円安となりました。
現水準を抜けてくると短期的に円安が加速する可能性がありそうなので、デイトレなどでは狙いやすい局面が来るかもしれません。

「豪ドルドル」

<NY終値>
0.763ドル付近
<上値の注目ポイント>
0.76ドル台半ば
<下値の注目ポイント>
0.75ドル台半ば
<相場分析概況>
豪ドルドルは0.76ドル台前半〜半ばで横ばいの展開。昨日注目していた0.76ドル台半ばが上値抵抗として機能していますね。
決済指値が約定していないのが残念ですが、1時間足200MAを上抜けてきたら成行での利確がいいかもしれません。
また、もしも下方向を試す展開となった場合には0.75台半ばに注目。ここを割り込むと、最大で0.747ドルくらいまでドル高が進む可能性があると、個人的には予想しています。

「NZドル円」

<NY終値>
76.8円付近
<上値の注目ポイント>
77円付近
<下値の注目ポイント>
75円台半ば
<相場分析概況>
NZドル円は、東京時間に76.3円台まで円高となりましたが、その後は反転して77円付近まで円安となりました。昨日注文取消した「77円付近」が直近の戻りの目安となることは考えられますが、ここを抜けてくると78円台が見えてくると個人的には予想しています。
したがって、本日は77円付近が上値抵抗になるかに注目です。

現在のポジションと注文状況

【ポジション保有中】
 <豪ドルドル>
  売り
  新規:0.772ドル
  決済:指値0.757ドル 逆指値0.772ドル
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.196ドル
  決済:指値1.176ドル 逆指値1.216ドル
 <豪ドル円>
  買い
  新規:84.2円
  決済:指値86.5円 逆指値82.9円(成行)
 <ドル円>
  買い
  新規:108.9円
  決済:指値111円 逆指値107.4円

【新規指値注文中(継続)】
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.190ドル
  決済:指値1.162ドル 逆指値1.205ドル
 <ドル円>
  買い
  新規:109.3円
  決済:指値112円 逆指値107.9円

【取消対象新規注文(前日からの変更点)】 
 <ユーロ円>(誤記訂正)
  売り
  新規:129.8円
  決済:指値127.5円 逆指値130.9円

今月の決済完了ポジションと成績

  3/5 ユーロドル -180pips
  3/22 ユーロ円 -100pips
  3/23 ポンド円 -200pips
  3/24 豪ドル円 -130pips

  4月計 +280pips
  5月計 +35pips
  6月計 +705pips
  7月計 +445pips
  8月計 -380pips
       9月計 -85pips
 10月計 -1505pips
 11月計 -550pips
 12月計 +360pips
  1月計 -220pips
  2月計 +770pips
  3月計 -610pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事の趣旨など

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなしの
兼業トレーダーによる「スイングトレード」と「日足を主軸とした相場分析」
更新日時
平日、朝9時頃まで
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上はシンプルにしたいため)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”のみを抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるよう再構成して掲載しています。
<その3>
この記事は「日本人の資産を守りたい」をモットーに、長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意書いておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いしますね。
<その4>
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<その5>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
https://peing.net/ja/jijifx2020
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私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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