見出し画像

熟練FXトレーダーのスイングトレード公開「2021/4/15(木)」

「FXで大事な資産を失うの、もう終わりにしませんか?」

初めての方へ

私は「楽をして儲けたいから”FX”」という考えの方には、FX取引をおすすめしていません。

その大切なお金
ほぼ確実に失うことになりますよ〜(笑)

まずは、こちらの記事をご覧ください。

FXのようにレバレッジを効かせての取引では、特に取引量管理(ポジション管理)が大切になります。「売買するときには損失額から考える」ことを注意して、取引量を調整するようにしましょう。

ちなみに投資初心者の方が誤解しないように書きますが、裁量FXは"投資"ではありません。裁量FXは"投機"です。

投資に対する正しい知識や着実な資産形成を学んで行きたいという方は、「みんなで作る!おとなの投資小学校」のマガジンの購読(フォロー)をお願いいたします。現在はコンテンツ拡充中につき、応援いただける方には"無料"で公開中です。

なお、裁量FXの手法公開・解説については、別企画とすることで考えていますが、時間が足りない・・・

それでは「本日のFXスイングトレード」です。

本日の新規指値注文

 <豪ドルドル>
  買い
  新規:0.768ドル
  決済:指値0.79ドル 逆指値0.753ドル

本日の相場分析(ファンダメンタル全般)

 まずは、日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場全般の状況を理解しましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
14日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日続伸し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=108円90銭~109円00銭で取引を終えた。米国の金融緩和政策の長期化観測を背景に円買い・ドル売りがやや優勢だった。原油高で資源国通貨に対するドル売りが強まり、対円でのドル売りに波及した面もあった。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は14日の討議で「2022年より前の利上げの可能性は低い」との認識を示した。13日発表の3月の米消費者物価指数など物価指数は上振れ基調にあるが「一部の市場参加者は一段の物価上昇を織り込んでドル高を予想していたため、反動でドル売りが出た」(CIBCキャピタル・マーケッツのバイパン・ライ氏)との見方もあった。
14日の米原油先物相場は一時、ほぼ1カ月ぶりの高値を付けた。オーストラリアドルなど資源国通貨に対してドルが売られ、対円でのドル売りに波及したとの見方もあった。
ただ、円の上値は重かった。米当局が13日にジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製の新型コロナワクチンの接種を中断するよう勧告した。ただ、ファイザーがワクチンの供給を増やす見通しを示すなど、14日は米国の接種計画への影響は限られるとの見方が広がった。市場心理が改善し、リスク回避の際に買われやすい円の売りにつながった。

目新しい材料としては、原油高に伴うドル売の流れですね。これが対円売りにも波及したとのことです。ドル円買いホルダーにとってはあまりいいニュースではありませんね。

では、各通貨のテクニカル動向を一緒にみていきましょう。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを表示しながらご覧ください。

「ドル円」

<NY終値>
108.9円付近
<上値の注目ポイント>
111円台前半
<下値の注目ポイント>
108円台半ば
<相場分析概況>
日足チャートを見ていきましょう。 

画像1

NY終値ベースでも108円台に突入してしまいました。予告通り黄色信号の状況との認識です。

現時点では買いポジションは保持しますが108.4あたりの水準が見所になりそうです。

この108円台は重要なレートのため、キープできるかに注目しながら注視していきます。

既に短期指標では円高シグナルも出ています。短期シグナル優先で取引するならば、108.1円付近が利確ターゲットとして考えられる状況です。

なお、スイングトレード向けの分析では、中長期的に最大で112.4円くらいまで円安になるとの予想は、まだ変わりません。ただし、あくまで予想ですから、どちらに動くかは当然分かりません。ポジション量は適量厳守が大事です。

なお、今月のドル円戦略構築については、こちらの記事をご覧ください。

「ユーロドル」

<NY終値>
1.198ドル付近
<上値の注目ポイント>
1.19ドル後半
<下値の注目ポイント>
1.17ドル後半
<相場分析概況>
日足チャートをみていきましょう。

画像2

ユーロドルは予想通りドル安の流れが加速しています。そして現在は、昨日も指摘した1.19ドル台後半の節目での攻防戦に突入したとの認識です。
もし、ここを抜けてくると中期的なドル高トレンドが転換する可能性も出てくるため、注目していきましょう。

一方で中期的なドル高トレンド継続ならば、最大で1.16ドル前半あたりまでドル高が進む可能性があるとの予想も据え置きです。

「ユーロ円」

<NY終値>
130.5円付近
<上値の注目ポイント>
130円半ば
<下値の注目ポイント>
128円台半ば
<相場分析概況>

画像3

ユーロ円は昨日も130.6円台を上抜けすることは出来ませんでした。
ドル円とユーロドルの展開に影響を受けるため、なんとも言えませんが、一般的にはこのような状況が長く続いてしまうと力尽きて反対方向(円高)に進む可能性が高まってくるため、注意が必要です。

もしも、上抜けてきた場合にはロングがありだとは思いますが、ユーロドルの中期的なトレンド状況も見ながら、判断したいと思います。

「ポンドドル」

<NY終値>
1.378ドル付近
<上値の注目ポイント>
1.39ドル付近
<下値の注目ポイント>
1.36ドル台後半
<相場分析概況>

画像4

全般的なドル売りの流れに沿った展開となっていますが、相対的にはポンドが強いわけではありません。引き続き、1.377付近を上抜けするかに注目です。

ただポンドドルは、スイングトレードレベルの捉え方としては、短期的にはドル買い、中長期的には1.43ドル半ば付近までドル安となるとみていますので、こちらも意識はしておきたい状況です。

「ポンド円」

<NY終値>
150.1円付近
<上値の注目ポイント>
153円台前半
<下値の注目ポイント>
148円台半ば
<相場分析概況>

画像5

ポンド円は昨日、短期的なトレードとして売りポジションを建てました。昨日は149.5円台まで円高になりましたが、その後は反発。以前から注目している149.6円付近は、なんとか持ちこたえました。引き続きが、売り展開が継続されることを期待したいと思います。
ただ、一方で中期的にはターゲット155円から156円まで円安が進む可能性が高いと現時点では予想していますので、現在のトレードはあくまで短期トレードです。

「豪ドル円」

<NY終値>
84.1円付近
<上値の注目ポイント>
84円台前半
<下値の注目ポイント>
83円台前半
<相場分析概況>
豪ドル円は1時間足で90MAなど下押しが意識される状況と指摘しましたが、大ハズレ。前述の原油高によって一気に買いが進みました。
84円前半の抵抗線を上抜けてくると、トレンド発生となりそうなので、注目していきましょう。

「豪ドルドル」

<NY終値>
0.772ドル付近
<上値の注目ポイント>
0.77ドル台半ば
<下値の注目ポイント>
0.76ドル台前半
<相場分析概況>
豪ドルドルは注目していた前回高値の0.767ドル台をあっさりと突破してきました。こうなりますと0.77ドル半ばから後半までドル安が進むことを期待したい場面かと思います。戻りを狙い指値を行います。

「NZドル円」

<NY終値>
77.8円付近
<上値の注目ポイント>
77円台後半
<下値の注目ポイント>
76円台後半
<相場分析概況>
NZドル円も豪ドル円に続いて大はずれ。前述の原油高によって一気に買いが進みました。
こうなりますと次に注目したいのは、まさに現在の水準77円台後半です。ここを上抜けると79円近くまで円安となることが期待できます。

現在のポジションと注文状況

【ポジション保有中】
 <ドル円>
  買い
  新規:108.9円
  決済:指値111円 逆指値107.4円
 <ドル円>
  買い
  新規:109.3円
  決済:指値112円 逆指値107.9円
 <ポンド円>
  売り
  新規:150.0円
  決済:指値148.6円 逆指値151.3円

【新規指値注文中(継続)】
・なし

【取消対象新規注文(前日からの変更点)】 
・なし

今月の決済完了ポジションと成績

 4/1 豪ドルドル +150pips

  4月計 +280pips
  5月計 +35pips
  6月計 +705pips
  7月計 +445pips
  8月計 -380pips
       9月計 -85pips
 10月計 -1505pips
 11月計 -550pips
 12月計 +360pips
  1月計 -220pips
  2月計 +770pips
  3月計 -410pips
  4月計 +150pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事の趣旨など

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなし
兼業トレーダーによる「スイングトレード」と「日足を主軸とした相場分析」
更新日時
平日、朝9時から10時くらい
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上はシンプルにしたいため)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”のみを抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるよう再構成して掲載しています。
<その3>
この記事は「日本人の資産を守りたい」をモットーに、長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意書いておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いしますね。
<その4>
記事を気に入っていただいた方は、スキ&フォロー&拡散をお願いします!記事継続の励みになります!
<その5>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
https://peing.net/ja/jijifx2020
感想や質問、記事リクエストなどありましたら、どしどしお待ちしております。
私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

いただいたサポートは、自己投資もしくは他のクリエイターさんの応援に使用させていただきます。 自己投資で得た成果は、読者の皆様に記事で還元させていただきますので、応援よろしくお願いします。