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熟練FXトレーダーのスイングトレード公開「2021/3/26(金)」

「FXで大事な資産を失うの、もう終わりにしませんか?」

初めての方へ

私は「楽をして儲けたいから”FX”」という考えの方には、FX取引をおすすめしていません。

その大切なお金
ほぼ確実に失うことになりますよ〜(笑)

まずは、こちらの記事をご覧ください。

本記事では固定的なテクニカル分析手法で淡々と取引を続けますが、不確実性が高い状況が続いています。実取引における取引量は自分の許容範囲の損失となるように調整しましょう。

また、先日より別マガジンで「みんなで作る!おとなの投資小学校」を始めました。
投資初心者の方が誤解しないように書きますが、
裁量FXは"投資"ではありません。
裁量FXは"投機"です。


よって、投資小学校では裁量FXの具体的な手法は紹介しません。

投資に対する正しい知識や着実な資産形成を学んで行きたいという方は、「みんなで作る!おとなの投資小学校」のマガジンの購読(フォロー)をお願いいたします。現在はコンテンツ拡充中につき、応援いただける方には"無料"で公開中です。

ふなお、裁量FXの手法公開・解説については、別企画とすることで考えています。

それでは「本日のFXスイングトレード」です。

本日の新規指値注文

なし

本日の相場分析(ファンダメンタル全般)

 まずは、日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場全般の状況を理解しましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
25日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、前日比50銭円安・ドル高の1ドル=109円15~25銭で取引を終えた。米経済指標の改善を受けて米景気の堅調さが意識され、幅広い通貨に対してドル買いが優勢となった。
25日発表の週間の米新規失業保険申請件数は68.4万件と前の週から市場予想以上に減った。米国で新型コロナウイルスの感染が拡大し、雇用が急減した昨年3月中旬以来の低水準となった。欧州でコロナの感染が再拡大し景気減速懸念が高まる中でも、米経済は順調に持ち直すとの見方が強まった。
バイデン米大統領は25日の記者会見で、就任100日後となる4月末までに米国でコロナワクチンの接種を2億回に増やすと述べた。従来目標の1億回を達成し、倍増させた。感染拡大が避けられ米経済が早期に正常化するとの期待を誘い、ドル買いを促した。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は25日朝、米公共ラジオ放送NPRのインタビューで、量的金融緩和による資産購入について「政策目標に向けて大幅な進展がみられたら購入額を徐々に減らす」と述べた。コロナの感染拡大が始まって以降で初めて資産購入の縮小に言及したが、外国為替市場の反応は目立たなかった。

昨日も大きな流れは変わっていませんね。米長期金利と経済正常化への期待、欧州でのコロナウイルス拡大に関連したニュースに左右される展開です。これらの要素には引き続き注目していく必要がありそうです。

では、各通貨のテクニカル動向を一緒にみていきましょう。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを表示しながらご覧ください。

「ドル円」

>NY終値
109.2円付近
>上値の注目ポイント
109円台前半
>下値の注目ポイント
108円台前半
>相場分析概況
日足チャートを見ていきましょう。

画像1

おとといまでの攻防で108.4円台での底堅さを確認した形となり反発して来ました。本日は反対にレンジの上限付近(109円台前半)での攻防に注目です。

MACDの状態は気になりますが、月末近くのこの時期に109.2-3円あたりを上抜けてくると、そのまま月足も確定して、いよいよ111円台を目指した展開になるかもしれません。

なお、今週全般のドル円の戦略構築については、こちらの記事をご覧ください。

「ユーロドル」

>NY終値
1.176ドル付近
>上値の注目ポイント
1.20ドル前半
>下値の注目ポイント
1.17ドル半ば
>相場分析概況
日足チャートをみていきましょう。

画像2

ユーロドルは、先日から申し上げています通り、既に注目していた200MAや前回安値との水平ラインも割り込んできています。こうなりますと、ユーロドルは中期的なドル高トレンド継続と見るのが自然かと思います。
現水準で止まらなかった場合には1.16前半くらいまでドル高が進む可能性があるとみています。

次に4時間足をみていきましょう。

画像3

4時間足では先日90MA(黄色点線)に上値を押さえられて以降、ドル高トレンドが継続しています。昨日は1.1762ドルまでドル高が進みましたので、ほぼ利確ターゲットに到達とみて良いでしょう。実戦では段階的な利確を意識したい場面かと思います。

「ユーロ円」

>NY終値
128.4円付近
>上値の注目ポイント
129円半ば
>下値の注目ポイント
127円台半ば
>相場分析概況
昨日のユーロ円はドル買いと円売りの流れに相殺される形で、128円台半ばを中心に上下動の展開。
ユーロ円は既に売りシグナルが点灯していますので、基本的には戻り売りで良い場面かと思います。スイングトレードはリスクリワードが改善されればエントリーしたいと思います。

「ポンドドル」

>NY終値
1.373ドル付近
>上値の注目ポイント
1.38ドル台後半
>下値の注目ポイント
1.35ドル台前半
>相場分析概況

画像5


ポンドドルは日足チャート90MAに支えられて反発していきました。本日はどこまで反発が続くのかに注目したいと思いますが、90MAでのサポートが意識されるチャート形状になるため、新規指値は取消とします。既にポジションを持っているならば建値に逆指値を変更する戦略が個人的にはおすすめです。

なおポンドドルは、短期的にはドル買い方向の予想ですが、中長期的には2018年1-4月に上値抵抗となった1.43ドル半ば付近までいく可能性もまだ残されていますから意識はしておきたいです。

「ポンド円」

>NY終値
149.9円付近
>上値の注目ポイント
155円台
>下値の注目ポイント
148円台半ば
>相場分析概況

画像4

ポンド円は4時間チャートの200MAに支えられて買い戻しの展開となりました。本日、上方向はどこまで戻るか、下方向は148円半ばから前半に注目です。
なお、ポンド円は中期的には155円から156円まで円安が進む可能性があるとの見方は、現時点では変わりません。また、スイングトレード向けのタイミングが来れば指値を行いたいと思います。

「豪ドル円」

<NY終値>
82.8円付近
<上値の注目ポイント>
84円台後半
<下値の注目ポイント>
82円台付近
<相場分析概況>
豪ドル円は、緩やかではありますが徐々に下値を切り上げる形で円安となっています。本日以降も82円台での攻防に注目したいと思います。

「豪ドルドル」

<NY終値>
0.758ドル付近
<上値の注目ポイント>
0.76ドル台半ば
<下値の注目ポイント>
0.75ドル台半ば
<相場分析概況>
昨日も豪ドルドルは緩やかなドル高推移。昨日は0.766台までドル高となりました。いったんこの辺で反発する可能性が高いため、指値・逆指値を変更して対応したいと思います。
この先0.76台半ばを割り込んでくると、最大で0.747ドルくらいまでならドル高が進む可能性があると、個人的には予想しています。

「NZドル円」

<NY終値>
75.9円付近
<上値の注目ポイント>
78円台後半
<下値の注目ポイント>
74円台後半
<相場分析概況>
昨日もNZドル円は、ほとんど横ばいの展開。短期的な円高目安に到達したことで小休止の状態が続いています。そろそろ短期的に戻りを試す動きがきそうな状況と見ています。
普段、NZドル円はあまり強気で攻め込まないほうがいい通貨ペアですが、この先最大で74.7円くらいまで円高が進む可能性があると個人的には予想しています。したがって、もし戻り場面があれば売りで臨むべき場面かと現時点では考えています。新規指値は継続です。

現在のポジションと注文状況

【ポジション保有中】
 <豪ドルドル>
  売り
  新規:0.772ドル
  決済:指値0.757ドル 逆指値0.772ドル
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.196ドル
  決済:指値1.176ドル 逆指値1.216ドル
 <豪ドル円>
  買い
  新規:84.2円
  決済:指値86.5円 逆指値82.9円(成行)
 <ドル円>
  買い
  新規:108.9円
  決済:指値111円 逆指値107.4円

【新規指値注文中(継続)】
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.190ドル
  決済:指値1.162ドル 逆指値1.205ドル
<NZドル円>
  売り
  新規:77.0円
  決済:指値74.7円 逆指値79.2円

【取消対象新規注文(前日からの変更点)】 
<ポンドドル>
  売り
  新規:1.388ドル
  決済:指値1.354ドル 逆指値1.403ドル

今月の決済完了ポジションと成績

  3/5 ユーロドル -180pips
  3/22 ユーロ円 -100pips
  3/23 ポンド円 -200pips
  3/24 豪ドル円 -130pips

  4月計 +280pips
  5月計 +35pips
  6月計 +705pips
  7月計 +445pips
  8月計 -380pips
       9月計 -85pips
 10月計 -1505pips
 11月計 -550pips
 12月計 +360pips
  1月計 -220pips
  2月計 +770pips
  3月計 -610pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事の趣旨など

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなしの
兼業トレーダーによる「スイングトレード」と「日足を主軸とした相場分析」
更新日時
平日、朝9時頃まで
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上はシンプルにしたいため)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”のみを抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるよう再構成して掲載しています。
<その3>
この記事は「日本人の資産を守りたい」をモットーに、長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意書いておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いしますね。
<その4>
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<その5>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
https://peing.net/ja/jijifx2020
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私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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