初心者にも分かる！熟練トレーダーの「FXデイトレ戦略構築&スイング指値一本勝負」（2021/7/22木）
おはようございます。成長おじさんです。
家の用事が割り込んでしまったので、こんにちはの時間帯になってしまいましたが。。。
さて、今日は祝日ですが、FXトレーダーに祝日はありません（笑）
私と一緒に各通貨ペアの相場認識をアップデートしていきましょう。
本日の相場分析（ファンダメンタル全般）
まずは、日本経済新聞のニュースを確認して、ファンダメンタル観点で相場全般の概況を押さえておきましょう。
米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を手掛かりとした円売り・ドル買いが優勢だった。米株式相場が上昇し、低リスク通貨とされる円の売りを誘った面もあった。
昨日も押さえておくべき目立ったトピックは無さそうです。
欧州中央銀行（ECB）が金融政策の先行き指針（フォワードガイダンス）を変更する見通しである点について、まだインプットできていない方は以下の記事もインプットしておいたほうがいいでしょう。
ファンダメンタルは”大きな流れ”と”事実”だけを押さえることがポイントです。
では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。
本日の相場分析（テクニカル全般）
「ドル円」
＜NY終値＞
110.3円付近
＜今日の上値抵抗予測＞
110.3円付近、110.6円付近
＜今日の下値抵抗予測＞
110円付近、109円台後半
＜相場分析概況＞
まず、昨日時点の分析概況をまとめます。
・4月下旬からの円安トレンドラインを下抜け
→中期的なロングトレンドは一旦リセット
・短期的に横ばいや円高トレンドになる可能性あり
・直近レジスタンス110.3円
・110円付近がレジスタンスになるかに注目
結果としては、4時間足チャートの14時台のローソク足で110円付近を上抜けると、18時台の足では110円の底堅さを確認。110.38円台まで円安が進みました。
＜デイトレ戦略＞
直近レジスタンスの110.3円台まで円安が進んでいますので、再度レジスタンスになるかに注目したいと思います。
よって今日の目線はショート。
110.3円台付近での値動きでレジスタンスされそうなら売りで入り、109円半ばから109円ちょうどまでを狙う戦略で行こうと思います。
なお、今週のドル円戦略構築については、週末の記事をご覧ください。
＜スイングトレード戦略＞
スイングの観点では売りシグナル継続中です。売りポジションは保持したままです。
＜スイング指値一本勝負＞
売り
新規指値 109.6円（約定）
決済指値 107.4円
決済逆指値 111.2円
「ユーロドル」
＜NY終値＞
1.179ドル付近
＜今日の上値抵抗予測＞
1.18ドル台前半〜半ば
＜今日の下値抵抗予測＞
1.17ドル後半
＜相場分析概況＞
目線はロング。
一度短期的には戻しがあっても良さそうな状況。
積極的にトレードする必要はないが、1.18ドル前半あたりまでなら戻るかもとしていました。
結果としては、予想的中。4時間足チャートの14時台のローソク足が下ヒゲをつけており、ここから1.1805ドルまで反発しました。
＜デイトレ戦略＞
本日の目線はショート。
1.18ドル付近が上値の重い展開が続いていますので、ショートで臨みたいと思います。しかし、ここを上抜けた場合は逆噴射される可能性があるので、早期にドテンする必要があると思います。
＜スイングトレード戦略＞
スイング観点では変化はありません。2段目の売りシグナルが出ています。新規指値は約定済みです。
＜スイング指値一本勝負＞
売り
新規指値 1.184ドル（約定）
決済指値 1.162ドル
決済逆指値 1.199ドル
「ユーロ円」
＜NY終値＞
130.1円付近
＜今日の上値抵抗予測＞
130円台半ば、131円台半ば
＜今日の下値抵抗予測＞
128円半ば
＜相場分析概況＞
目線はロングもトレード見送りが基本としていました。
短期的な反発が見込めるかもしれないが、その場合は130円付近が目処になるのではないかと予想していました。
結果としては、4時間足チャートの14時台のローソク足が下ヒゲをつけており、ここから130.19円まで反発しました。
＜デイトレ戦略＞
本日の目線はショートですが、トレードは行いません。今は戻りがどこまで継続するのかを見極めたい場面です。
中級者以上の方であればレジサポの境界付近で取引はありだと思います。
＜スイングトレード戦略＞
次のチャンス待ちの状況です。
＜スイング指値一本勝負＞
見送り
「ポンドドル」
＜NY終値＞
1.371ドル付近
＜今日の上値抵抗予測＞
1.37ドル台前半〜半ば
＜今日の下値抵抗予測＞
1.366ドル付近
＜相場分析概況＞
まず、昨日時点の分析概況をまとめます。
・目線はショート
・トレードよりかはレジスタンスラインを確かめたい場面
・1.366ドル、1.37ドル、1.376ドルあたりがポイントか？
としていました。
結果としては、昨日はロング目線が正解でしたね。注目していたレジスタンスラインがどこになるのかという点ですが、昨日の時点では1.37ドル前半が機能しています。
＜デイトレ戦略＞
重要ポイントとみていた1.366ドルを早期に回復したことは安心材料となりそうです。しかし、まだ安心できる状況にはないと思っています。
本日の目線はショートですが、トレードは行いません。もう一度1.366割れを目指す展開になるかを見極めたいと思います。
＜スイングトレード戦略＞
先日、重要視していた1.376ドルを下抜けてきました。出遅れ感がありますが売り指値を行います。
＜スイング指値一本勝負＞
売り
新規指値 1.376ドル
決済指値 1.35ドル
決済逆指値 1.396ドル
「ポンド円」
＜NY終値＞
151.2円付近
＜今日の上値抵抗予測＞
151円台前半
＜今日の下値抵抗予測＞
149円付近
＜相場分析概況＞
・目線はロング
・さすがに短期的には行き過ぎ（下がりすぎ）
・積極的にトレードする必要はなし
・150円付近を上抜けたら150円台後半を狙うのはありか？
としていました。
結果としては、予想的中。14時台の4時間足で下ヒゲが出ており、150円付近を上抜けしそうな状況でしたので、ここがチャンスでした。
ターゲットの150円台後半を過ぎてしまいましたが、大きな戦略としては合っていたと思います。
＜デイトレ戦略＞
本日の目線はショートで、151円台前半がレジスタンスになるのかに注目です。なお、現在は大きな下落からの戻り局面であり、大きなトレンドが発生しているわけではないと思っていますので、積極的にトレードする必要はないと思います。チャンスを待つことも大事なトレードスキルです。
＜スイングトレード戦略＞
次のシグナルが出るまで見送りです。
＜スイング指値一本勝負＞
見送り
「豪ドル円」
＜NY終値＞
81.2円付近
＜今日の上値抵抗予測＞
81円前半〜半ば
＜今日の下値抵抗予測＞
79円台後半
＜相場分析概況＞
・目線はロング
・積極的にトレードする場面ではないが、一度反発もありうる状況
・81円台半ばあたりまでなら反発もありうるか
としていました。
結果としては、14時台の足でサポートが確認されているので、ここがチャンスでしたね。
＜デイトレ戦略＞
本日の目線はロング。積極的にトレードする場面ではないですが、81円台半ばあたりまでなら反発する可能性が残されているかなとみています。
トレードする場合は、下ヒゲ（ピンバーやスパイク）を確認したあとのトレードを心がけましょう。
＜スイングトレード戦略＞
新たなシグナルが出るまでトレードは見送りです。
＜スイング指値一本勝負＞
見送り
「豪ドルドル」
＜NY終値＞
0.736ドル付近
＜今日の上値抵抗予測＞
0.74ドル台前半
＜今日の下値抵抗予測＞
0.72ドル台後半
＜相場分析概況＞
・目線はロング
・積極的にトレードする場面ではないが、一度反発もありうる状況
としていました。
結果としては、14時台のローソク足で下ヒゲが出ており、下値の硬さが確認されています。これを機に0.736ドル台までドル安が進んだと見ることができます。
＜デイトレ戦略＞
本日の目線はロング。積極的にトレードする場面ではないですが、0.74ドル台前半あたりまでなら反発する可能性が残されているかなとみています。
＜スイングトレード戦略＞
保有していた売りポジションは、先日無事に利確できました。
次のシグナルが出るまで見送りです。
＜スイング指値一本勝負＞
見送り
「NZドル円」
＜NY終値＞
76.9円付近
＜今日の上値抵抗予測＞
77円台前半
＜今日の下値抵抗予測＞
76円台前半、75円台半ば
＜相場分析概況＞
昨日も76円台半ばから前半がレジスタンスになるかに注目してからの、ショートを推奨していました。
結果は、10時台4時間足のローソク足ではレジスタンスされたことを示す形状になりましたが、残念ながら大きな動きにはなりませんでした。14時台のローソク足では10時台のローソク足を上抜けてたので損切り。
以降はレジスタンスされたことを示す形状が出ることはありませんでした。
＜デイトレ戦略＞
目線は引き続きショートですが、77円台前半を抜けてくると流れがロングに変わる可能性があるため、要注意です。
＜スイングトレード戦略＞
先日ついに76円台を割り込んできてしまいました。NZドル円にしては大きめの円高トレンド発生の可能性がありますので、新規指値を行っています。新規指値は約定となっています。
＜スイング指値一本勝負＞
売り
新規指値 76.4円（約定）
決済指値 74.2円
決済逆指値 78.2円
今月の決済完了ポジションと成績
7/8 ポンド円 +100pips
7/8 豪ドル円 +70pips
7/12 ポンドドル -105pips
7/19 ポンド円 +180pips
7/19 豪ドルドル +150pips
7/20 ドル円 -100pips
20年4〜12月計 -695pips
21年1月計 -220pips
2月計 +770pips
3月計 -410pips
4月計 -440pips
5月計 +330pips
6月計 +1190pips
7月計 +295pips
※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。
記事趣旨まとめ
【こんな人に読んでほしい＆期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
＜本トレードの特長＞
・明確な逆指値
→「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
・リスクリワードを考慮した注文
→「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
→「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
→「新規注文は朝１回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
→「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
大きく減らさないことが大事」
→「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなし
（2020年スイングでは負けましたが…）
FXでFIREした兼業トレーダーによる
「デイトレ戦略構築」
「スイングトレード」
更新日時
平日、朝9時から10時くらい
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝（相場急変時は除く）
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
（初心者の方向けに損益の計上をシンプルに）
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
＜その１＞
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
＜その２＞
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”を抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるようシンプルに再構成して掲載しています。
2021年はデイトレ戦略構築も掲載
＜その３＞
「日本人の資産を守りたい」
長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意分析しておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします。
＜その４＞
記事を気に入っていただいた方は、スキ＆フォロー＆拡散をお願いします！記事継続の励みになります！
＜その５＞
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
https://peing.net/ja/jijifx2020
感想や質問、記事リクエストなどありましたら、どしどしお待ちしております。
私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。
それでは、また明日もお会いしましょう〜
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