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熟練FXトレーダーのスイングトレード公開「2021/4/20(火)」

「FXで大事な資産を失うの、もう終わりにしませんか?」

初めての方へ

私は「楽をして儲けたいから”FX”」という考えの方には、FX取引をおすすめしていません。

その大切なお金
ほぼ確実に失うことになりますよ〜(笑)

まずは、こちらの記事をご覧ください。

FXのようにレバレッジを効かせての取引では、特に取引量管理(ポジション管理)が大切になります。「売買するときには損失額から考える」ことを注意して、取引量を調整するようにしましょう。

ちなみに投資初心者の方が誤解しないように書きますが、裁量FXは"投資"ではありません。裁量FXは"投機"です。

投資に対する正しい知識や着実な資産形成を学んで行きたいという方は、「みんなで作る!おとなの投資小学校」のマガジンの購読(フォロー)をお願いいたします。現在はコンテンツ拡充中につき、応援いただける方には"無料"で公開中です。

なお、裁量FXの手法公開・解説は、別企画とすることで考えていますが、時間が足りない・・・

それでは「本日のFXスイングトレード」です。

本日の新規指値注文

各通貨欄に記載する方式に変更します。

本日の相場分析(ファンダメンタル全般)

 まずは、日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場全般の状況を理解しましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
19日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反発した。前週末比65銭円高・ドル安の1ドル=108円10~20銭で取引を終えた。新型コロナウイルスのワクチンが普及するとの見方からユーロが対ドルで買われ、対円にもドル売りが波及した。
独ビオンテックと米ファイザーは19日、欧州連合(EU)に追加で1億回分のワクチンを供給することで合意したと発表した。EU域内でワクチンが普及し、夏にかけて景気の持ち直しが加速するとの見方を強めた。
週末に暗号資産(仮想通貨)のビットコインが急落し、19日の米株式市場では主要株価指数が下落した。これを受け、低リスク通貨の円に買いが入った側面もある。

ユーロ圏でのワクチン普及期待によるドル売りや株式市場の下落に伴うリスク回避の円買いがあるようですね。久しぶりに米長期金利の記載がない記事のような気がしますが、やはり日米金利差を意識した展開が続くという流れは大きな変わらないかなと思います。

では、各通貨のテクニカル動向を一緒にみていきましょう。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを表示しながらご覧ください。

「ドル円」

<NY終値>
108.1円付近
<上値の注目ポイント>
111円台前半
<下値の注目ポイント>
108円台半ば
<相場分析概況>
日足チャートを見ていきましょう。

画像1

円安トレンド黄色信号としていたドル円ですが、ひとつの節目である108.4円を割り込んでしまいました。現在のポジションは残念ですが損切りします。

しかしながら、現時点ではまだ108円台はキープできています。また、お伝えしていた通り短期的な円高シグナルのターゲットは108.1円付近です。

したがって、短期的な円高ターゲット到達を機に反発する可能性も残されている状況です。

こういう際には、損切りするか否か迷いが生じやすいですが、あらかじめ決めた戦略を変更することはあまりおすすめしません。

ポジションを解消してニュートラルな状況でリベンジすることをおすすめします。

ちなみに、中長期的に最大で112.4円くらいまで円安になるとの予想は、まだ変わりません。ただし、108円を割れてしまった場合には106円台のターゲットが浮上します。

ドル円は今年の1月には102円台でした。わずか3ヶ月で約8円ほど円安となりましたので、106円台くらいまでの戻りはあって然るべきかもしれません。

これらはあくまで予想ですから、どちらに動くかは当然分かりませんので、悪しからず。

なお、今月のドル円戦略構築については、こちらの記事をご覧ください。

「ユーロドル」

<NY終値>
1.204ドル付近
<上値の注目ポイント>
1.19ドル後半
<下値の注目ポイント>
1.17ドル後半
<相場分析概況>
日足チャートをみていきましょう。

画像2

ユーロドルは昨日についに1.19ドル台後半を上抜けてきました。こうなりますと中期的なドル高トレンドが転換した可能性がありますので、新規指値を行います。ただ、現時点では90MAを抜けきれていない点と損切りポイントが遠い点は考慮してポジション量をコントロールする必要がありそうな状況と思います。

<新規指値>
買い
新規:1.198ドル
決済:指値1.234ドル 逆指値1.168ドル

「ユーロ円」

<NY終値>
130.1円付近
<上値の注目ポイント>
130円半ば
<下値の注目ポイント>
128円台半ば
<相場分析概況>
4時間足チャートをみていきましょう。

画像3

ユーロ円は昨日もレンジ内の展開となり130.6円台を上抜けすることは出来ませんでした。ですから見方は変わりません。
ドル円とユーロドルの展開に影響を受けるため、なんとも言えませんが、一般的にはこのような状況が長く続いてしまうと力尽きて反対方向(円高)に進む可能性が高まってくるため、注意が必要です。

もし、4時間足の90MA,200MAを下抜けしてきた際には要注意かもしれません。

反対に上抜けてきた場合には、ロングでよいとは思いますが、ユーロドルの中期的なトレンド状況も見ながらの判断が必要かと思います。

「ポンドドル」

<NY終値>
1.398ドル付近
<上値の注目ポイント>
1.39ドル付近
<下値の注目ポイント>
1.36ドル台後半
<相場分析概況>
日足チャートをみていきましょう。

画像4

ポンドドルは予想通り1.38ドル後半から1.39ドル付近の上値抵抗線を抜けてドル安が加速しましたね。スイングトレードでは利益を上げられないのが残念ですが、デイトレードであれば比較的勝ちやすい場面だったかと思います。

なお、昨日の展開により短期的にもドル安展開となる可能性が出てきたため、新規指値を行います。

さらに、中長期的には1.43ドル半ば付近までドル安とみていますので、こちらも意識はしておきたい状況です。 

<新規指値>
買い
新規:1.39ドル
決済:指値1.414ドル 逆指値1.366ドル

「ポンド円」

<NY終値>
151.2円付近
<上値の注目ポイント>
153円台前半
<下値の注目ポイント>
149円台後半
<相場分析概況>
日足チャートをみていきましょう。

画像5

ポンド円は、151.2円まで円安が進んでいます。昨日、上の目線に切り替えたことは今のところ正解だったようです。
また、中期的にはターゲット155円から156円まで円安が進む可能性が高いと現時点では予想しています。

「豪ドル円」

<NY終値>
83.9円付近
<上値の注目ポイント>
84円台前半
<下値の注目ポイント>
83円台前半
<相場分析概況>
豪ドル円の上値の注目は84円前半。昨日も予想通り84円前半で上値を押さえられる展開が続きました。もしも84円前半の抵抗線を上抜けてくると、トレンド発生となりそうなので、注目していきましょう。

「豪ドルドル」

<NY終値>
0.776ドル付近
<上値の注目ポイント>
0.77ドル台半ば
<下値の注目ポイント>
0.76ドル台前半
<相場分析概況>
豪ドルドルは直近の到達目標としていた0.77ドル半ばに到達したことで、ドル安の勢いがいったん落ち着いているように見えます。ただ、ここを抜けてくると0.79ドル辺りまでドル安が進む可能性があると個人的には思っています。

「NZドル円」

<NY終値>
77.7円付近
<上値の注目ポイント>
78円台後半
<下値の注目ポイント>
76円台後半
<相場分析概況>
NZドル円は、77.415円まで円高となり、指値まであと1.5pipsでした。ドル円の行方が怪しくなっているのが気になりますが、現時点ではNZドル円は買いの目線が良いのではないかと、個人的には思っています。

現在のポジションと注文状況

【ポジション保有中】
 <ドル円>
  買い
  新規:108.9円
  決済:指値111円 逆指値108.1円(成行)
 <ドル円>
  買い
  新規:109.3円
  決済:指値112円 逆指値108.1円(成行)
 <ポンド円>
  買い
  新規:150.2円
  決済:指値151.5円 逆指値149.2円

【新規指値注文中(継続)】
 <NZドル円>
  買い
  新規:77.4円
  決済:指値78.9円 逆指値76.3円

【取消対象新規注文(前日からの変更点)】 

今月の決済完了ポジションと成績

 4/1 豪ドルドル +150pips
 4/19 ポンド円 -20pips
 4/20 ドル円 -80pips
 4/20 ドル円 -120pips

  4月計 +280pips
  5月計 +35pips
  6月計 +705pips
  7月計 +445pips
  8月計 -380pips
       9月計 -85pips
 10月計 -1505pips
 11月計 -550pips
 12月計 +360pips
  1月計 -220pips
  2月計 +770pips
  3月計 -410pips
  4月計 -70pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事の趣旨など

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなし
兼業トレーダーによる「スイングトレード」と「日足を主軸とした相場分析」
更新日時
平日、朝9時から10時くらい
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上はシンプルにしたいため)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”のみを抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるよう再構成して掲載しています。
<その3>
この記事は「日本人の資産を守りたい」をモットーに、長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意書いておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いしますね。
<その4>
記事を気に入っていただいた方は、スキ&フォロー&拡散をお願いします!記事継続の励みになります!
<その5>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
https://peing.net/ja/jijifx2020
感想や質問、記事リクエストなどありましたら、どしどしお待ちしております。
私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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