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熟練FXトレーダーのスイングトレード公開「2021/4/14(水)」

「FXで大事な資産を失うの、もう終わりにしませんか?」

初めての方へ

私は「楽をして儲けたいから”FX”」という考えの方には、FX取引をおすすめしていません。

その大切なお金
ほぼ確実に失うことになりますよ〜(笑)

まずは、こちらの記事をご覧ください。

FXのようにレバレッジを効かせての取引では、特に取引量管理(ポジション管理)が大切になります。「売買するときには損失額から考える」ことを注意して、取引量を調整するようにしましょう。

ちなみに投資初心者の方が誤解しないように書きますが、裁量FXは"投資"ではありません。裁量FXは"投機"です。

投資に対する正しい知識や着実な資産形成を学んで行きたいという方は、「みんなで作る!おとなの投資小学校」のマガジンの購読(フォロー)をお願いいたします。現在はコンテンツ拡充中につき、応援いただける方には"無料"で公開中です。

なお、裁量FXの手法公開・解説については、別企画とすることで考えています。時間が足りない・・・

それでは「本日のFXスイングトレード」です。

本日の新規指値注文

 <ポンド円>
  売り
  新規:150.0円
  決済:指値148.6円 逆指値151.3円

本日の相場分析(ファンダメンタル全般)

 まずは、日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場全般の状況を理解しましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
13日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸し、前日比35銭円高・ドル安の1ドル=109円00~10銭で取引を終えた。13日発表の3月の米消費者物価指数(CPI)を受け、米国の金融緩和策が長期化するとの見方が改めて強まり、円買い・ドル売りが優勢となった。
CPIは前年同月比2.6%上昇し、市場予想(2.5%)より大きかった。ガソリンや輸送サービス価格が急上昇した。インフレ圧力の強まりを示したが、経済活動の正常化を背景とした一時的な現象で、米連邦準備理事会(FRB)が緩和的な米金融政策を変えるほどの数字ではないと受け止められた。
米当局が13日、重い副作用の報告が相次いだ米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製の新型コロナウイルスワクチンの接種を中断するよう勧めた。ワクチン普及にブレーキがかかり、米経済活動の正常化が遅れるとの見方を誘った。米債券市場で長期金利が低下して日米金利差が拡大するとの観測が後退したうえ、リスク回避時に上昇しやすい円買いを促したとの指摘があった。

市場の注目が集まるなか昨日発表された米消費者物価指数は、市場予想を上回る内容でした。しかし、FRBが緩和的な米金融政策を変えるほどの数字ではないと受け止められたため、円買い・ドル売りが優勢となったとのことです。

では、各通貨のテクニカル動向を一緒にみていきましょう。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを表示しながらご覧ください。

「ドル円」

<NY終値>
109.0円付近
<上値の注目ポイント>
111円台前半
<下値の注目ポイント>
109円台前半
<相場分析概況>
4時間足チャートを見ていきましょう。

画像1

109円台半ばを中心に上下動していたドル円ですが、米消費者物価指数の発表以降は円高推移となっております。

期待とは逆の動きで残念ですが仕方ないです。
冷静に見ていきましょう。

NY終値では109円をキープしていますが、その後の展開では109円台を割り込んできていますので、予告通り黄色信号の状況との認識です。

この108円台は重要なレートのため、キープできるかに注目しながら注視していきます。

既に短期指標では円高シグナルも出ています。短期シグナル優先で取引するならば、108.1円付近が利確ターゲットとして考えられる状況です。

なお、スイングトレード向けの分析では、中長期的に最大で112.4円くらいまで円安になるとの予想は、まだ変わりません。ただし、あくまで予想ですから、どちらに動くかは当然分かりません。ポジション量は適量厳守が大事です。

なお、今月のドル円戦略構築については、こちらの記事をご覧ください。

「ユーロドル」

<NY終値>
1.195ドル付近
<上値の注目ポイント>
1.19ドル後半
<下値の注目ポイント>
1.17ドル後半
<相場分析概況>
4時間足チャートをみていきましょう。

画像2

昨日注目していた1.19ドル前半の水平線を抜けており、ドル安の流れが加速する可能性が高まっています。

この先は1.19ドル台後半に節目があるため、まずはそこを抜けられるかに注目です。もし抜けてくると中期的なドル高トレンドが転換する可能性も出てくるため、今は大きな方向性を決める大事な時期との認識です。

一方で中期的なドル高トレンド継続ならば、最大で1.16ドル前半あたりまでドル高が進む可能性があるとの予想も据え置きです。

「ユーロ円」

<NY終値>
130.3円付近
<上値の注目ポイント>
130円半ば
<下値の注目ポイント>
128円台半ば
<相場分析概況>

画像3

ユーロ円は昨日の高値が130.5円台と130.6円台を上抜けすることは出来ませんでした。
この状況が長く続いてしまうと力尽きて円高方向に進む可能性が高まってきます。
本日も130.6円台の上値抵抗を超えられるかに注目です。
もしも、上抜けてきた場合にはロングがありだとは思いますが、前述の米物価指数の内容やユーロドルの中期的なトレンド状況も見ながら、判断したいと思います。

「ポンドドル」

<NY終値>
1.375ドル付近
<上値の注目ポイント>
1.39ドル付近
<下値の注目ポイント>
1.36ドル台後半
<相場分析概況>

画像4

1.366ドル台に注目しているポンドドルですが、昨日も反発に転じています。下値を固めたようにも見えますので、まずは1.377付近の上抜けするかに注目です。

ただポンドドルは、スイングトレードレベルの捉え方としては、短期的にはドル買い、中長期的には1.43ドル半ば付近までドル安となるとみていますので、こちらも意識はしておきたい状況です。

「ポンド円」

<NY終値>
150.0円付近
<上値の注目ポイント>
153円台前半
<下値の注目ポイント>
148円台半ば
<相場分析概況>

画像5

ポンド円は再び一時149.6円台まで円高になりました。昨日はなんとか持ちこたえましたが、戻りも弱く短期シグナルが点灯したため、売り指値を行います。
ただ、一方で中期的にはターゲット155円から156円まで円安が進む可能性が高いと現時点では予想していますので、上記指値はあくまで短期トレードです。

「豪ドル円」

<NY終値>
83.4円付近
<上値の注目ポイント>
84円台後半
<下値の注目ポイント>
82円台前半
<相場分析概況>
豪ドル円は83円台での攻防が続いていて動きがないように見えます。しかし、1時間足では90MAが上からのしかかってくるなど下押しが意識される状況になっています。本日も引き続き円高を警戒したい場面と見ています。
スイングトレードは中期的なトレンドが出ていないので見送りです。

「豪ドルドル」

<NY終値>
0.764ドル付近
<上値の注目ポイント>
0.76ドル台半ば
<下値の注目ポイント>
0.75ドル台半ば
<相場分析概況>
豪ドルドルは1時間足は平均線が収束している状況から、上抜けしてきました。このまま前回高値の0.767ドル台を超えていくのかに注目していきたいと思います。

「NZドル円」

<NY終値>
76.9円付近
<上値の注目ポイント>
77円台後半
<下値の注目ポイント>
75円台半ば
<相場分析概況>
昨日は76円台後半で膠着状態。引き続き、豪ドル円と同様に1時間足では90MAが上からのしかかってくるなど下押しが意識される状況になっています。
この先は、下値抵抗線として意識していた76円台後半を割り込んでくると円高が進む状況と見ています。

現在のポジションと注文状況

【ポジション保有中】
 <ドル円>
  買い
  新規:108.9円
  決済:指値111円 逆指値107.4円
 <ドル円>
  買い
  新規:109.3円
  決済:指値112円 逆指値107.9円

【新規指値注文中(継続)】
・なし

【取消対象新規注文(前日からの変更点)】 
・なし

今月の決済完了ポジションと成績

 4/1 豪ドルドル +150pips

  4月計 +280pips
  5月計 +35pips
  6月計 +705pips
  7月計 +445pips
  8月計 -380pips
       9月計 -85pips
 10月計 -1505pips
 11月計 -550pips
 12月計 +360pips
  1月計 -220pips
  2月計 +770pips
  3月計 -410pips
  4月計 +150pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事の趣旨など

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなし
兼業トレーダーによる「スイングトレード」と「日足を主軸とした相場分析」
更新日時
平日、朝9時から10時くらい
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上はシンプルにしたいため)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”のみを抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるよう再構成して掲載しています。
<その3>
この記事は「日本人の資産を守りたい」をモットーに、長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意書いておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いしますね。
<その4>
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<その5>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
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私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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