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熟練FXトレーダーのスイングトレード公開「2021/2/26(金)」

「FXで大事な資産を失うの、もう終わりにしませんか?」

初めての方へ

私は「楽をして儲けたいから”FX”」という考えの方には、FX取引をおすすめしていません。

その大切なお金
ほぼ確実に失うことになりますよ〜(笑)

まずは、こちらの記事をご覧ください。

本記事では固定的なテクニカル分析手法で淡々と取引を続けますが、不確実性が高い状況が続いています。実取引における取引量は自分の許容範囲の損失となるように調整しましょう。

また、先日より別マガジンで「みんなで作る!おとなの投資小学校」を始めました。
投資初心者の方が誤解しないように書きますが、
裁量FXは"投資"ではありません。
裁量FXは"投機"です。


よって、投資小学校では裁量FXの具体的な手法は紹介しません。

投資に対する正しい知識や着実な資産形成を学んで行きたいという方は、「みんなで作る!おとなの投資小学校」のマガジンの購読(フォロー)をお願いいたします。現在はコンテンツ拡充中につき、応援いただける方には"無料"で公開中です。

なお、裁量FXの手法公開・解説については、別企画とすることで考えています。

それでは「本日のFXスイングトレード」です。

本日の新規指値注文

・なし

本日の相場分析

<全般> ↓必読↓
スイングトレードで勝負できる相場が、ようやく戻りつつある感じがします。急変リスクばかりだった昨年の後半とは明らかに状況が違いますし、成績も安定してきました。
しかし、世界各国の金融緩和によるバブル感も指摘される中、相場急変リスク要因が出てくる可能性があることは、引き続き認識しておきたいです。

では、各通貨の動向を一緒にみていきましょう。
FXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを表示しながらご覧ください。

<ドル円>
>NY終値
106.2円付近
>上値の注目ポイント
106円台半ば
>下値の注目ポイント
104円台半ば
>相場分析概況
まずは日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場状況を理解しましょう。

朝方から円が売られた。新型コロナワクチンの普及で世界景気が回復するとの観測が強まり、アジアと欧州市場で低リスク通貨とされる円が主要通貨に対して売られる流れを引き継いだ。
午後に円は下げ幅を広げた。米長期金利の指標である10年物国債利回りが一時1.61%と前日比0.24%上昇し、日米金利差の拡大で円売りが膨らんだ。「日本などアジアの投資家が自国通貨を売ってドルを買う機会をうかがっていたようだ」(シリコンバレー・バンク)との指摘があった。
米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和策の早期縮小の思惑が浮上。「新興国通貨や資源国通貨に対するドル買いが強まり、円の重荷になった」(スコシア・キャピタルのショーン・オズボーン氏)という。

昨日も大きな流れに変化は見られません。注目の米長期金利は一時1.61%まで上昇したとのことで、これによるドル買いもあったとのこと。ドルの方向性には引き続き注目していきましょう。

では、次にテクニカル観点です。
昨日に続き、本日も2/17高値の106円台前半を超えられるかに注目。今まさに攻防中の状況です。ここを超えてくると106円半ばまでは上昇しそうな状況と予想しています。
スイングトレードは相場状況を慎重に見極めながら次のチャンスを待ちたいと思います。

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<ユーロドル>
>NY終値
1.217ドル付近
>上値の注目ポイント
1.23ドル半ば
>下値の注目ポイント
1.20ドル台前半
>相場分析概況
まずは日本経済新聞のニュースを引用させていただいて、ファンダメンタル観点で相場状況を押さえましょう。

世界景気の回復期待の高まりでリスク選好時に上がりやすいユーロが買われる欧州市場の流れを引き継ぎ、一時は1.2243ドルと1月上旬以来の高値を付けた。だが、米長期金利の上昇を受けて欧米金利差の拡大を見込むドル買いが入り、ユーロは上げ幅を縮めた。

ユーロに関しても昨日と大きな流れは変わりません。米長期金利上昇に伴うユーロ売りとリスク選考からの買いが主なトピックのようです。

次にテクニカル観点です。4時間足チャートをご覧ください。

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ユーロドルは非常に重要な局面との認識です。4時間足の平行チャネルを下抜けてきましたので、いったんまとまったユーロ売りが入ることを警戒しています。もしそうなった場合は、1.21ドル付近が重要ポイントになるとみています。

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<ユーロ円>
>NY終値
128.8円付近
>上値の注目ポイント
130円前半
>下値の注目ポイント
127円前半
>相場分析概況
ユーロ円のファンダメンタルは、ユーロドルの記事をご覧ください。

ではテクニカル観点です。
ユーロ円は行って来いの展開。昨日は新規指値を行いましたが、残念ながら約定することなくまだ円安トレンド継続中です。今後の予想としては、まずは130円台前半、中長期的には132円くらいまで円安が進む可能性もあるとみています。

<ポンド円>
>NY終値
148.9円付近
>上値の注目ポイント
150円前半
>下値の注目ポイント
148円台前半
>相場分析概況
まずはファンダメンタル観点ですが、目新しいニュースは無さそうでしたので省略させていただきます。

さて、次にテクニカル観点です。
ポンド円はおとといの急騰時の高値を超えて一時150.4円台まで円安となりました。その後は私の期待通りというか、米長期金利の上昇を背景としたまとまった売りが入り、148円半ばまで円高となりました。
現時点では148円前半に下値抵抗があると予想していますので、今回の円高がどこで下げ止まるかに注目していきたいです。
仮にこのまま上昇が続く場合、155円から156円が目処になるとは見ていますが、その前にレンジ相場を挟む展開を期待したいです。

<ポンドドル>
>NY終値
1.401ドル付近
>上値の注目ポイント
1.43ドル半ば
>下値の注目ポイント
1.39ドル台全般
>相場分析概況
ポンドのファンダメンタル観点での分析は、ポンド円欄を参照ください。

次にテクニカル観点で見ていきましょう。
ポンドドルも連日ドル安展開となっていましたが、昨日は久しぶりの下落となりました。このように一方的に進んだ相場では急反転することが多いので初心者は手を出さないのが得策です。
今後についてはどこで下げ止まるかに注目。1.39ドル台には下値抵抗がいくつかあると予想しているので、いったん下げ止まるのではないかと見ています。
反対に、このまま上昇が続いた場合は2018年の1-4月に上値抵抗となった1.43ドル半ば付近までいく可能性はあります。しかし、ポンド円と同様、まずはレンジ相場を挟む展開を期待したいです。

<豪ドル円>
>NY終値
83.6円付近
>上値の注目ポイント
84円付近半ば
>下値の注目ポイント
81円台後半
>相場分析概況
豪ドル円は、昨日の上値の注目ポイント「84円付近半ば」をさらに超えて84.9円台まで円安となりました。しかし、さすがに行き過ぎですね、その後83円台半ばまで急落となりました。
昨日お伝えしたとおり、「冷静に見送る」ことが最善の結果となりました。特に初心者の方ほど飛びついてしまいますので要注意です。

<豪ドルドル>
>NY終値
0.787ドル付近
>上値の注目ポイント
0.81ドル台前半
>下値の注目ポイント
0.75ドル台後半
>相場分析概況
豪ドルドルは20時台まではドル安展開で0.80ドル台までドル安が進みましたが、その後は0.78ドル後半まで急落しました。
先日までの上値注目ポイント「0.79ドル台半ば付近」を超えすぎたため、調整売りが入ったと見ています。スイングトレードは見送りです。

<NZドル円>
>NY終値
78.3円付近
>上値の注目ポイント
78円台後半
>下値の注目ポイント
75円台後半
>相場分析概況
NZドル円は久しぶりの円高。さすがに78円を行き過ぎた部分は戻されたとの見方をしています。しかし、引き続き現在2018年12月と同水準の高値圏であるため、ここを超えてくるか否かには注目したいと思います。いずれにしても短期的な過熱感は否めません。現時点ではリスクリワードが良くないため、トレードは見送ります。

現在のポジションと注文状況

【ポジション保有中】
 <ユーロドル>
  買い
  新規:1.215ドル
  決済:指値1.235ドル 逆指値1.195ドル

【新規指値注文中(継続)】
 <ユーロ円>
  買い
  新規:128.3円
  決済:指値130円 逆指値126.8円

【取消対象新規注文(前日からの変更点)】 
・なし

今月の決済完了ポジションと成績

  2/1 ポンド円 +410pips
  2/1 ドル円 +120pips
  2/2 ユーロ円 +70pips
  2/2 ユーロドル +180pips
        2/3 ポンドドル -20pips
  2/8 豪ドル円 -60pips
  2/8 ポンドドル -40pips
  2/16 豪ドルドル -90pips
       2/17 ユーロ円 +200pips

  4月計 +280pips
  5月計 +35pips
  6月計 +705pips
  7月計 +445pips
  8月計 -380pips
       9月計 -85pips
 10月計 -1505pips
 11月計 -550pips
 12月計 +360pips
  1月計 -220pips
  2月計 +770pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事の趣旨など

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなしの
兼業トレーダーによる「スイングトレード」と「日足を主軸とした相場分析」
更新日時
平日、朝9時以前
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上はシンプルにしたいため)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”のみを抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるよう再構成して掲載しています。
<その3>
この記事は「日本人の資産を守りたい」をモットーに、長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意書いておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いしますね。
<その4>
記事を気に入っていただいた方は、スキ&フォロー&拡散をお願いします!記事継続の励みになります!
<その5>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
https://peing.net/ja/jijifx2020
感想や質問、記事リクエストなどありましたら、どしどしお待ちしております。
私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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