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熟練FXトレーダーのスイングトレード公開「2021/3/31(水)」

「FXで大事な資産を失うの、もう終わりにしませんか?」

初めての方へ

私は「楽をして儲けたいから”FX”」という考えの方には、FX取引をおすすめしていません。

その大切なお金
ほぼ確実に失うことになりますよ〜(笑)

まずは、こちらの記事をご覧ください。

本記事では固定的なテクニカル分析手法で淡々と取引を続けますが、不確実性が高い状況が続いています。実取引における取引量は自分の許容範囲の損失となるように注意しましょう。

また、先日より別マガジンで「みんなで作る!おとなの投資小学校」を始めました。
投資初心者の方が誤解しないように書きますが、
裁量FXは"投資"ではありません。
裁量FXは"投機"です。


よって、投資小学校では裁量FXの具体的な手法は紹介しません。

投資に対する正しい知識や着実な資産形成を学んで行きたいという方は、「みんなで作る!おとなの投資小学校」のマガジンの購読(フォロー)をお願いいたします。現在はコンテンツ拡充中につき、応援いただける方には"無料"で公開中です。

なお、裁量FXの手法公開・解説については、別企画とすることで考えています。

それでは「本日のFXスイングトレード」です。

本日の新規指値注文

なし

本日の相場分析(ファンダメンタル全般)

 まずは、日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場全般の状況を理解しましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
30日のニューヨーク外国為替市場で円相場は5日続落した。前日比50銭円安・ドル高の1ドル=110円30~40銭で取引を終えた。新型コロナウイルスのワクチン普及やインフラ投資を含む経済対策で、景気回復が加速するとの見方から、円売り・ドル買いが優勢になった。一時、110円42銭と2020年3月以来の安値をつけた。
米国では新型コロナのワクチン普及が加速している。ワクチン普及で経済活動の正常化が進むなか、バイデン大統領は31日に3兆ドルともされるインフラ投資の詳細を発表する見通し。新たな経済対策が米景気の回復を加速させるとみられている。
一方、インフラ投資の財源を賄うための国債増発による需給悪化の懸念も強く、30日の米債券市場で長期金利が一時1.77%まで上昇した。日米金利差の拡大が意識されたことも円売り・ドル買いを後押しした。
日本の機関投資家から外貨建て資産を積み増すのに伴う円売り・ドル買いが出たとの指摘もあった。米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントの投資損失問題の影響を見極めたい市場参加者による手元資金確保のためのドル買いも入っているようだ。

昨日も大きな流れは変わっていません。米長期金利と経済正常化への期待に左右される展開となるでしょう。これらの要素には引き続き注目していく必要がありそうです。
最近、米投資会社アルケゴス関連のニュースが報じられています。以前からお騒がせの人物の会社のようですが、こういうのは氷山の一角かなという気もします。
現在の世界中央銀行等による異例の対応が、各所に歪みを生み出しているものと思われ、何かをきっかけに表面化して連鎖的に崩れ始めるリスクがあることは警戒しておきたいと思います。

では、各通貨のテクニカル動向を一緒にみていきましょう。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを表示しながらご覧ください。

「ドル円」

>NY終値
110.3円付近
>上値の注目ポイント
111円台前半
>下値の注目ポイント
109円台後半
>相場分析概況
日足チャートを見ていきましょう。

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「本日にも110円に乗せて来ても良さそうな状況」

昨日の記事で書いた予想が的中しましたね。追加ポジションの買い指値は惜しくも約定していませんでしたが、段階的にポジションを持てた方は、それなりに利益が出ているかと思います。おめでとうございます。

さて、月足もこのまま確定してきそうな状況です。日足のMACDもゴールデンクロスしてきました。こうなりますと、いよいよ111円台を目指す展開の下準備が整った可能性があります。
この先、最大で112.4円くらいまで円安になると個人的には予想しています。

なお、今週全般のドル円の戦略構築については、こちらの記事をご覧ください。

「ユーロドル」

>NY終値
1.172ドル付近
>上値の注目ポイント
1.18ドル付近
>下値の注目ポイント
1.16ドル後半
>相場分析概況
日足チャートをみていきましょう。

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ユーロドルの売りポジションは指値で決済されました。指値一本勝負トレード、久しぶりの勝利です…

さて、ここ数日底堅い展開を見せていた1.17ドル台半ばを昨日ようやく割り込んできました。ユーロドルが中期的なドル高トレンドに入っているとの見方はまだ変わりません。この先、最大で1.16ドル前半あたりまでドル高が進む可能性があると個人的には予想しています。

ユーロドルの追加の新規指値は相場状況変化により取消します。

「ユーロ円」

>NY終値
129.2円付近
>上値の注目ポイント
129円半ば〜後半
>下値の注目ポイント
128円台半ば
>相場分析概況

画像3

ユーロ円は引き続き短期的な動向に注目したいです。チャート形状的には上抜けてきそうですが、もし200MAを下抜けてくると中期的な売りトレンドに沿ったトレードが可能になりそうです。もう少し様子を見ていこうと思います。

「ポンドドル」

>NY終値
1.374ドル付近
>上値の注目ポイント
1.37ドル台後半
>下値の注目ポイント
1.36ドル台後半
>相場分析概況

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昨日のポンドドルは予想通り売りと買いが交錯する展開となりました。もし再度売りで入る場合は、90MAを割り込んでからで良いように思います。

なおポンドドルは、短期的にはドル買い方向の予想ですが、中長期的には2018年1-4月に上値抵抗となった1.43ドル半ば付近までいく可能性もまだ残されていますから意識はしておきたいです。

「ポンド円」

>NY終値
151.6円付近
>上値の注目ポイント
152円台前半
>下値の注目ポイント
149円台後半
>相場分析概況

画像5

ポンド円は日足チャートではレンジ相場になりそうなチャート形状になっていて、売り買いが交錯している模様です。細かく見ていきましょう。

画像6

こちらは1時間足ですが、昨日の注目通り23時台より151円台前半で下値を固めてきましたね。上方向は152円台が意識されますが、下値底固めを背景に突破していけるかに本日は注目です。

なお、中期的には155円から156円まで円安が進む可能性があるとの見方は、現時点では変わりません。また、スイングトレード向けのタイミングが来れば指値を行いたいと思います。

「豪ドル円」

<NY終値>
83.8円付近
<上値の注目ポイント>
84円台後半
<下値の注目ポイント>
82円台前半
<相場分析概況>
豪ドル円は、東京時間に84.2円台まで円安となりましたが、その後は反落してNY終値では83.8円台です。
昨日まで83円台後半を抜けてくると短期的に円安が加速する可能性がありそうと予想しましたが、外れてしまいました・・・
次の大きなトレンドが来るまでは、スイングトレードは見送りです。

「豪ドルドル」

<NY終値>
0.759ドル付近
<上値の注目ポイント>
0.76ドル台半ば
<下値の注目ポイント>
0.75ドル台半ば
<今日の最注目ポイント>
「再度0.75台半ばを試す動きとなるか?」
<相場分析概況>
豪ドルドルは12時台につけた0.766ドル台が高値。その後はドル高展開で一時0.758ドル台をつけました。昨日も注目していた0.76ドル台半ばが上値抵抗として機能していますね。
短期的な見方は昨日と変わりません。1時間足200MAを上抜けてきたら成行での利確がいいかもしれません。
また、もしも下方向を試す展開となった場合には0.75台半ばに注目。ここを割り込むと、最大で0.747ドルくらいまでドル高が進む可能性がありますが、反対に下値を固める展開だとドル安が進む可能性が高くなると、個人的には予想しています。

「NZドル円」

<NY終値>
77.0円付近
<上値の注目ポイント>
77円付近
<下値の注目ポイント>
75円台半ば
<今日の最注目ポイント>
「77円付近が上値抵抗になるか」
<相場分析概況>
NZドル円は、東京時間に77.3円台まで円安となりましたが、その後は押し戻されてNY終値では77円ちょうど付近。
注目していた77円付近での攻防が続いていますね。もしも上抜けてくると78円台までなら比較的速やかに円安になると個人的には予想しています。

現在のポジションと注文状況

【ポジション保有中】
 <豪ドルドル>
  売り
  新規:0.772ドル
  決済:指値0.757ドル 逆指値0.772ドル
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.196ドル
  決済:指値1.176ドル(利確)
 <ドル円>
  買い
  新規:108.9円
  決済:指値111円 逆指値107.4円

【新規指値注文中(継続)】
 <ドル円>
  買い
  新規:109.3円
  決済:指値112円 逆指値107.9円

【取消対象新規注文(前日からの変更点)】 
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.190ドル
  決済:指値1.162ドル 逆指値1.205ドル

今月の決済完了ポジションと成績

  3/5 ユーロドル -180pips
  3/22 ユーロ円 -100pips
  3/23 ポンド円 -200pips
  3/24 豪ドル円 -130pips
  3/31 ユーロドル +200pips

  4月計 +280pips
  5月計 +35pips
  6月計 +705pips
  7月計 +445pips
  8月計 -380pips
       9月計 -85pips
 10月計 -1505pips
 11月計 -550pips
 12月計 +360pips
  1月計 -220pips
  2月計 +770pips
  3月計 -410pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事の趣旨など

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなしの
兼業トレーダーによる「スイングトレード」と「日足を主軸とした相場分析」
更新日時
平日、朝9時頃まで
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上はシンプルにしたいため)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”のみを抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるよう再構成して掲載しています。
<その3>
この記事は「日本人の資産を守りたい」をモットーに、長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意書いておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いしますね。
<その4>
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<その5>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
https://peing.net/ja/jijifx2020
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私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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