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熟練FXトレーダーのスイングトレード公開「2021/4/19(月)」

「FXで大事な資産を失うの、もう終わりにしませんか?」

初めての方へ

私は「楽をして儲けたいから”FX”」という考えの方には、FX取引をおすすめしていません。

その大切なお金
ほぼ確実に失うことになりますよ〜(笑)

まずは、こちらの記事をご覧ください。

FXのようにレバレッジを効かせての取引では、特に取引量管理(ポジション管理)が大切になります。「売買するときには損失額から考える」ことを注意して、取引量を調整するようにしましょう。

ちなみに投資初心者の方が誤解しないように書きますが、裁量FXは"投資"ではありません。裁量FXは"投機"です。

投資に対する正しい知識や着実な資産形成を学んで行きたいという方は、「みんなで作る!おとなの投資小学校」のマガジンの購読(フォロー)をお願いいたします。現在はコンテンツ拡充中につき、応援いただける方には"無料"で公開中です。

なお、裁量FXの手法公開・解説は、別企画とすることで考えていますが、時間が足りない・・・

それでは「本日のFXスイングトレード」です。

と、その前に。
みなさん、週末に今週の戦略構築はできたでしょうか。人生や仕事と同じで投資や投機の世界でも戦略を立てて取引することが大事ですので、ぜひ続けていってくださいね。

本日の新規指値注文

 <ポンド円>
  買い
  新規:150.2円
  決済:指値151.5円 逆指値149.2円

本日の相場分析(ファンダメンタル全般)

 まずは、日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場全般の状況を理解しましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
16日のニューヨーク外国為替市場で円相場は5営業日ぶりに小幅に反落した。前日比05銭円安・ドル高の1ドル=108円75~85銭で取引を終えた。円は前日まで対ドルで続伸していたため、週末とあって持ち高を調整する円売り・ドル買いが優勢だった。
16日の米債券市場で長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を意識した円売りも出やすかった。米株式市場で主要株価指数が堅調に推移し、低リスク通貨の円が売られた面もあった。
円の下値は限られた。足元では米景気の回復にもかかわらず米連邦準備理事会(FRB)高官からは金融緩和の長期化を意識させる発言が相次いでいる。主要通貨に対してドル安基調が続くとの見方から、ドルは対ユーロで売られ、対円にもドル売りが波及した。

堅調な株価とFRB高官の金融緩和長期化発言、材料こそ違いますが、やはり日米金利差を意識した展開が続いているということかなと思います。

では、各通貨のテクニカル動向を一緒にみていきましょう。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを表示しながらご覧ください。

「ドル円」

<NY終値>
108.8円付近
<上値の注目ポイント>
111円台前半
<下値の注目ポイント>
108円台半ば
<相場分析概況>
日足チャートを見ていきましょう。

画像1

週末の記事でも紹介した通りですが、引き続き108円台での推移が続いています。黄色信号の状況との認識です。

この108円台は重要なレートのため、キープできるかに要注目です。

既に短期指標では円高シグナルも出ています。短期シグナル優先で取引するならば、108.1円付近が利確ターゲットとして考えられる状況です。

なお、スイングトレード向けの分析では、中長期的に最大で112.4円くらいまで円安になるとの予想は、まだ変わりません。ただし、108円を割れてしまった場合には106円台のターゲットが浮上します。

なお、これらはあくまで予想ですから、どちらに動くかは当然分かりません。ポジション量は適量厳守が大事です。

なお、今月のドル円戦略構築については、こちらの記事をご覧ください。

「ユーロドル」

<NY終値>
1.198ドル付近
<上値の注目ポイント>
1.19ドル後半
<下値の注目ポイント>
1.17ドル後半
<相場分析概況>
日足チャートをみていきましょう。

画像2

ユーロドルは昨日に引き続き1.19ドル台後半での攻防が続いています。もし、ここを上抜けてくると中期的なドル高トレンドが転換する可能性も出てきます。しかし、下落トレンドラインや90MAが下がってきそうな状況ですので、そろそろ上抜けしないとドル高が意識される状況になりそうです。

中期的なドル高トレンド継続ならば、最大で1.16ドル前半あたりまでドル高が進む可能性があるとの予想も据え置きです。

「ユーロ円」

<NY終値>
130.3円付近
<上値の注目ポイント>
130円半ば
<下値の注目ポイント>
128円台半ば
<相場分析概況>
4時間足チャートをみていきましょう。

画像3

ユーロ円は先週も130.6円台を上抜けすることは出来ませんでした。
ドル円とユーロドルの展開に影響を受けるため、なんとも言えませんが、一般的にはこのような状況が長く続いてしまうと力尽きて反対方向(円高)に進む可能性が高まってくるため、注意が必要です。

もし、4時間足の90MA,200MAを下抜けしてきた際には要注意かもしれません。

反対に上抜けてきた場合には、ロングでよいとは思いますが、ユーロドルの中期的なトレンド状況も見ながらの判断が必要かと思います。

「ポンドドル」

<NY終値>
1.384ドル付近
<上値の注目ポイント>
1.39ドル付近
<下値の注目ポイント>
1.36ドル台後半
<相場分析概況>
日足チャートをみていきましょう。

画像4

ポンドドルは下ヒゲをつけて上昇してきました。今後は1.38ドル後半から1.39ドル付近にかけて上値抵抗線がありますが、ここを抜けると短期的な他のトレンドが転換してドル安が加速するのではないかと個人的には予想しています。

なお、現時点でのスイングトレードレベルの捉え方としては、短期的にはドル買い、中長期的には1.43ドル半ば付近までドル安とみていますので、こちらも意識はしておきたい状況です。

「ポンド円」

<NY終値>
150.6円付近
<上値の注目ポイント>
153円台前半
<下値の注目ポイント>
149円台後半
<相場分析概況>
日足チャートをみていきましょう。

画像5

ポンド円は、注目していた149円台半ばの水準を割り込むことなく下ヒゲをつけて反発してきました。
こうなりますと短期的には上の目線に切り替えたほうが良さそうです。
現在のポジションは損切りして、新規買い指値を行いたいと思います。
また、中期的にはターゲット155円から156円まで円安が進む可能性が高いと現時点では予想していますので、現在のトレードはあくまで短期トレードです。

「豪ドル円」

<NY終値>
84.1円付近
<上値の注目ポイント>
84円台前半
<下値の注目ポイント>
83円台前半
<相場分析概況>
豪ドル円は予想通り84円前半で一度上値を押さえられた格好となりました。もしも84円前半の抵抗線を上抜けてくると、トレンド発生となりそうなので、注目していきましょう。

「豪ドルドル」

<NY終値>
0.773ドル付近
<上値の注目ポイント>
0.77ドル台半ば
<下値の注目ポイント>
0.76ドル台前半
<相場分析概況>
豪ドルドルは直近の到達目標としていた0.77ドル半ばに到達したことで、ドル安の勢いがいったん落ち着いているように見えます。現在の指値は取消して様子をみたいと思います。

「NZドル円」

<NY終値>
77.7円付近
<上値の注目ポイント>
78円台後半
<下値の注目ポイント>
76円台後半
<相場分析概況>
NZドル円は、77円台後半を抜けてきたのか微妙な判断ですが、円安トレンドが再開する可能性があると見ています。押し目を狙って指値を行います。現在、若干円高の展開となっていますが、どこでサポートされるかに注目です。

現在のポジションと注文状況

【ポジション保有中】
 <ドル円>
  買い
  新規:108.9円
  決済:指値111円 逆指値107.4円
 <ドル円>
  買い
  新規:109.3円
  決済:指値112円 逆指値107.9円
 <ポンド円>
  売り
  新規:150.0円
  決済:指値148.6円 逆指値150.2円(成行)

【新規指値注文中(継続)】
 <NZドル円>
  買い
  新規:77.4円
  決済:指値78.9円 逆指値76.3円

【取消対象新規注文(前日からの変更点)】 
 <豪ドルドル>
  買い
  新規:0.768ドル
  決済:指値0.79ドル 逆指値0.753ドル

今月の決済完了ポジションと成績

 4/1 豪ドルドル +150pips
 4/19 ポンド円 -20pips

  4月計 +280pips
  5月計 +35pips
  6月計 +705pips
  7月計 +445pips
  8月計 -380pips
       9月計 -85pips
 10月計 -1505pips
 11月計 -550pips
 12月計 +360pips
  1月計 -220pips
  2月計 +770pips
  3月計 -410pips
  4月計 +130pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事の趣旨など

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなし
兼業トレーダーによる「スイングトレード」と「日足を主軸とした相場分析」
更新日時
平日、朝9時から10時くらい
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上はシンプルにしたいため)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”のみを抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるよう再構成して掲載しています。
<その3>
この記事は「日本人の資産を守りたい」をモットーに、長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意書いておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いしますね。
<その4>
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<その5>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
https://peing.net/ja/jijifx2020
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私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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