見出し画像

熟練FXトレーダーのスイングトレード公開「2021/3/25(木)」

「FXで大事な資産を失うの、もう終わりにしませんか?」

初めての方へ

私は「楽をして儲けたいから”FX”」という考えの方には、FX取引をおすすめしていません。

その大切なお金
ほぼ確実に失うことになりますよ〜(笑)

まずは、こちらの記事をご覧ください。

本記事では固定的なテクニカル分析手法で淡々と取引を続けますが、不確実性が高い状況が続いています。実取引における取引量は自分の許容範囲の損失となるように調整しましょう。

また、先日より別マガジンで「みんなで作る!おとなの投資小学校」を始めました。
投資初心者の方が誤解しないように書きますが、
裁量FXは"投資"ではありません。
裁量FXは"投機"です。


よって、投資小学校では裁量FXの具体的な手法は紹介しません。

投資に対する正しい知識や着実な資産形成を学んで行きたいという方は、「みんなで作る!おとなの投資小学校」のマガジンの購読(フォロー)をお願いいたします。現在はコンテンツ拡充中につき、応援いただける方には"無料"で公開中です。

なお、裁量FXの手法公開・解説については、別企画とすることで考えています。

それでは「本日のFXスイングトレード」です。

本日の新規指値注文

 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.19ドル
  決済:指値1.162ドル 逆指値1.205ドル

本日の相場分析(ファンダメンタル全般)

 まずは、日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場全般の状況を理解しましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
24日のニューヨーク外国為替市場で円相場は横ばいを挟んで4営業日ぶりに反落し、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=108円65~75銭で取引を終えた。ユーロなど欧州通貨に対してドルが上昇し、円に対するドル買いに波及した。ただ、米長期金利の低下で日米金利差の縮小を見込んだ円買いも入り、円は底堅く推移した。
欧州では新型コロナウイルス感染が再拡大し、経済回復が遅れるとの懸念が続いた。ドイツのメルケル首相は4月の復活祭前後の厳格なロックダウン(都市封鎖)計画を24日に撤回したが「行動規制が長引くことは変わらず、ワクチン接種の遅れもあって不透明感が根強い」(邦銀の為替トレーダー)との指摘があった。ドルがユーロや英ポンドに対して上昇し、対円でのドル買いにつながった。
もっとも、円は取引終了にかけて下げ幅を縮めた。24日に実施された米5年物国債入札の好調な結果を受け、米長期金利が低下。日米金利差の縮小を見込む円買い・ドル売りが入った。

昨日も大きな流れは変わっていませんね。米長期金利と欧州でのコロナウイルス拡大に関連したニュースに左右される展開です。これらの要素には引き続き注目していく必要がありそうです。

では、各通貨のテクニカル動向を一緒にみていきましょう。
FXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを表示しながらご覧ください。

「ドル円」

>NY終値
108.7円付近
>上値の注目ポイント
109円台前半
>下値の注目ポイント
108円台前半
>相場分析概況
まずは日足チャートから見ていきましょう。

画像1

昨日も全集中で注目していた108.4円台ですが、なんとか持ちこたえました。ただ、MACDも悪化しており、下方向を警戒したい状況は続いているとの認識です。
本日以降も下値を試す動きとなった場合には108.4円台の水平ライン付近に注目していきましょう。
次に4時間足チャートです。

画像2

昨日の反発で再び90MA(黄色点線)を上回って来ていますが、90MAはあまり機能してなさそうですね。それよりも22時のローソク足で上ヒゲをつけているのが気になります。新たなレンジの上限となるケースもあることから要注目です。下方向は108.4円台の水平ラインでの攻防に注目は変わりません。

なお、今週全般のドル円の戦略構築については、こちらの記事をご覧ください。

「ユーロドル」

>NY終値
1.181ドル付近
>上値の注目ポイント
1.20ドル前半
>下値の注目ポイント
1.18ドル半ば
>相場分析概況
まずは日足チャートをみていきましょう。

画像3

ユーロドルは、注目していた200MAや前回安値との水平ラインも割り込んできています。こうなりますと、ユーロドルは中期的なドル高トレンド継続と見るのが自然かと思います。
次に4時間足をみていきましょう。

画像4

4時間足では先日90MA(黄色点線)に上値を押さえられて以降、ドル高トレンドが継続しています。基本的に戻りを売る展開が良いのではないかと思います。この先は1.17ドル半ばくらいまではドル高になると個人的には予想しています。

「ユーロ円」

>NY終値
128.4円付近
>上値の注目ポイント
130円前半
>下値の注目ポイント
127円台半ば
>相場分析概況
昨日のユーロ円は128円台半ばを中心に上下動の展開。おとといの一気に円高が進んだこともあり、小休止なのかもしれません。ユーロ円は既に売りシグナルが点灯していますので、基本的には戻り売りで良い場面かと思います。スイングトレードはリスクリワードが改善されればエントリーしたいと思います。

「ポンドドル」

>NY終値
1.368ドル付近
>上値の注目ポイント
1.39ドル台後半
>下値の注目ポイント
1.38ドル台後半
>相場分析概況
ポンドドルは「戻りを試す可能性あり」とお伝えしましたが、予想に反して続落となりました。本日以降、戻りを試す場面が来れば売っていく戦略が良いのではないかと個人的には思っています。
スイングの新規指値はあと3pipsのところで約定しませんでしたが、まだ注文は継続とします。

なおポンドドルは短期的にはドル買い方向の予想ですが、中長期的には2018年1-4月に上値抵抗となった1.43ドル半ば付近までいく可能性もまだ残されていますから意識はしておきたいです。

「ポンド円」

>NY終値
148.7円付近
>上値の注目ポイント
155円台
>下値の注目ポイント
148円台前半
>相場分析概況
昨日のポンド円は149円を中心に上下動の展開。ポンド円は148円半ばから前半を割り込むと、もう一段円高になる可能性もあると個人的には予想しているため、要警戒です。
なお、ポンド円は中期的には155円から156円まで円安が進む可能性があるとの見方は、現時点では変わりません。また、スイングトレード向けのタイミングが来れば指値を行いたいと思います。

「豪ドル円」

<NY終値>
82.4円付近
<上値の注目ポイント>
84円台後半
<下値の注目ポイント>
82円台付近
<相場分析概況>
豪ドル円は、昨日「82円台を割り込むと完全にトレンド転換する」とお伝えしましたが、昨日は82.2円台で反発しました。本日以降も82円台付近での攻防に注目したいと思います。

「豪ドルドル」

<NY終値>
0.758ドル付近
<上値の注目ポイント>
0.76ドル台半ば
<下値の注目ポイント>
0.75ドル台半ば
<相場分析概況>
昨日の豪ドルドルは緩やかなドル高推移。昨日指摘した日足の90日線・0.76ドル台前半の水平線、両方とも下抜けてしまいましたのでドル高が進行する可能性があるかもしれません。
現在の売りポジションの指値は0.755としていますが、最大で0.747ドルくらいまでならドル高が進む可能性があると、個人的には予想しています。

「NZドル円」

<NY終値>
75.7円付近
<上値の注目ポイント>
78円台後半
<下値の注目ポイント>
74円台後半
<相場分析概況>
昨日のNZドル円は横ばいの展開。おととい一気に円高が進行したため、いったん小休止といった状況です。しかし、NZドル円は既に円高トレンド入りと判断していますので、この先最大で74.7円くらいまで円高が進む可能性があると個人的には予想しています。もし戻り場面があれば売りで臨むべき場面かと思います。新規指値は継続します。

現在のポジションと注文状況

【ポジション保有中】
 <豪ドルドル>
  売り
  新規:0.772ドル
  決済:指値0.755ドル 逆指値0.787ドル
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.196ドル
  決済:指値1.176ドル 逆指値1.216ドル
 <豪ドル円>
  買い
  新規:84.2円
  決済:指値86.5円 逆指値82.9円(成行)
 <ドル円>
  買い
  新規:108.9円
  決済:指値111円 逆指値107.4円

【新規指値注文中(継続)】
 <ポンドドル>
  売り
  新規:1.388ドル
  決済:指値1.354ドル 逆指値1.403ドル
 <NZドル円>
  売り
  新規:77.0円
  決済:指値74.7円 逆指値79.2円

【取消対象新規注文(前日からの変更点)】 
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.203ドル
  決済:指値1.176ドル 逆指値1.223ドル

今月の決済完了ポジションと成績

  3/5 ユーロドル -180pips
  3/22 ユーロ円 -100pips
  3/23 ポンド円 -200pips
  3/24 豪ドル円 -130pips

  4月計 +280pips
  5月計 +35pips
  6月計 +705pips
  7月計 +445pips
  8月計 -380pips
       9月計 -85pips
 10月計 -1505pips
 11月計 -550pips
 12月計 +360pips
  1月計 -220pips
  2月計 +770pips
  3月計 -610pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事の趣旨など

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなしの
兼業トレーダーによる「スイングトレード」と「日足を主軸とした相場分析」
更新日時
平日、朝9時頃まで
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上はシンプルにしたいため)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”のみを抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるよう再構成して掲載しています。
<その3>
この記事は「日本人の資産を守りたい」をモットーに、長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意書いておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いしますね。
<その4>
記事を気に入っていただいた方は、スキ&フォロー&拡散をお願いします!記事継続の励みになります!
<その5>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
https://peing.net/ja/jijifx2020
感想や質問、記事リクエストなどありましたら、どしどしお待ちしております。
私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

いただいたサポートは、自己投資もしくは他のクリエイターさんの応援に使用させていただきます。 自己投資で得た成果は、読者の皆様に記事で還元させていただきますので、応援よろしくお願いします。