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熟練FXトレーダーのスイングトレード公開「2021/3/17(水)」

「FXで大事な資産を失うの、もう終わりにしませんか?」

初めての方へ

私は「楽をして儲けたいから”FX”」という考えの方には、FX取引をおすすめしていません。

その大切なお金
ほぼ確実に失うことになりますよ〜(笑)

まずは、こちらの記事をご覧ください。

本記事では固定的なテクニカル分析手法で淡々と取引を続けますが、不確実性が高い状況が続いています。実取引における取引量は自分の許容範囲の損失となるように調整しましょう。

また、先日より別マガジンで「みんなで作る!おとなの投資小学校」を始めました。
投資初心者の方が誤解しないように書きますが、
裁量FXは"投資"ではありません。
裁量FXは"投機"です。


よって、投資小学校では裁量FXの具体的な手法は紹介しません。

投資に対する正しい知識や着実な資産形成を学んで行きたいという方は、「みんなで作る!おとなの投資小学校」のマガジンの購読(フォロー)をお願いいたします。現在はコンテンツ拡充中につき、応援いただける方には"無料"で公開中です。

なお、裁量FXの手法公開・解説については、別企画とすることで考えています。

それでは「本日のFXスイングトレード」です。

本日の新規指値注文

・なし

本日の相場分析

<全般> ↓必読↓
スイングトレードで勝負できる相場が戻ってきたと思っています。急変リスクばかりだった昨年の後半とは明らかに状況が違いますし、成績も安定してきました。
しかし、世界各国の金融緩和によるバブル感も指摘される中、相場急変リスク要因が出てくる可能性があることは、引き続き認識しておきたいです。

では、各通貨の動向を一緒にみていきましょう。
FXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを表示しながらご覧ください。

<ドル円>
>NY終値
109.0円付近
>上値の注目ポイント
109円台前半
>下値の注目ポイント
107円台半ば
>相場分析概況
まずは日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場状況を理解しましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
16日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4営業日ぶりに小反発し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=108円95銭~109円05銭で取引を終えた。前日まで円相場は3日続落し、持ち高調整の円買いが入った。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を17日に控えて様子見ムードが強く、小幅な値動きにとどまった。
17日のFOMC後に公表される政策金利の見通しでは、2023年末までのゼロ金利政策維持と、利上げ前倒しで市場の見方は大きく分かれている。会合後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見への関心も高く、結果を見極めたいとして積極的な取引は見送られた。
16日朝発表の2月の米小売売上高は前月比3.0%減と市場予想(0.4%減程度)より減った。ただ、現金給付の効果で急増した1月の反動に加え、寒波など一時的な天候要因が大きく、材料視する動きは限られた。

今夜に結果発表を控えたFOMCに注目が集まっています。利上げ予想が前倒しなどの内容が含まれるのか、注目していく必要があると思います。内容次第ではドル円相場は大きく動く可能性があります。

では、次にテクニカル観点です。

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日足を見ると上昇の勢いは一時期よりは弱まっていますが、依然として目立った下落の兆候はありません。

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4時間足でみると109円台前半での攻防が続いていることが明確に分かりますね。ただ昨日は東京時間中の上抜けに失敗、力尽きると一時108.7円台まで円高が進みました。しかし、その後は底堅い展開で109円台をキープしています。

昨日の指値は前述の円高転換時に約定しましたが、FOMCを控えていますので、ポジション量は取りすぎないようにしましょう。
ポジション量の基準は最大損失額を考慮して決めるようにしましょう。

今週全般のドル円の戦略構築については、こちらの記事をご覧ください。

<ユーロドル>
>NY終値
1.190ドル付近
>上値の注目ポイント
1.23ドル半ば
>下値の注目ポイント
1.18ドル台半ば
>相場分析概況
まずは日本経済新聞のニュースを引用させていただいて、ファンダメンタル観点で相場状況を押さえましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
ユーロは対ドルで3日続落した。前日比0.0030ドル安い1ユーロ=1.1895~1905ドルで終えた。ドイツなど欧州諸国では英アストラゼネカの新型コロナワクチンの接種の停止が相次いでいる。欧州経済の先行き不透明感を理由としたユーロ売りが優勢だった。

ユーロに関しては欧州経済の先行き不透明感から売られたとのことです。アメリカ経済の景気回復期待とは対照的なことから、ユーロ売りドル買い流れはしばらく続くのかもしれません。

次にテクニカル観点です。
まずは日足チャートをご覧ください。

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直近3日間続落となっていますが、まずは1.18半ばを目指す展開になるか否かです。そして、下からは200MAが接近して来ていますから、下支えとして機能するのかにも要注目です。

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4時間足で見ると高音を切り下げて来ているのがよく分かりますね。昨日注目していた1.19ドル台前半の水平ラインを割り込んできましたから、1.18ドル半ばを試す可能性が高くなったと個人的には思っています。

<ユーロ円>
>NY終値
129.7円付近
>上値の注目ポイント
130円前半
>下値の注目ポイント
128円台半ば
>相場分析概況
ユーロ円のファンダメンタルは、ユーロドルの記事をご覧ください。

ではテクニカル観点です。

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ユーロ円は21時台に急落しましたが、先日予想通り「130円台前半」まで円安になったことで買いの勢いが低下し、いったん調整を挟んだものと見ています。
中長期的には現時点でトレンド転換の状況ではなく、この先132円くらいまで円安が進む可能性もあるとみていますので、スイングトレードのエントリーチャンスがあれば新規指値をしていきたいと思っています。

<ポンドドル>
>NY終値
1.389ドル付近
>上値の注目ポイント
1.43ドル台半ば
>下値の注目ポイント
1.37ドル台半ば
>相場分析概況
ポンドも日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場状況を理解しましょう。

〈ロンドン外国為替市場〉
16日のロンドン外国為替市場で、英ポンドは対ドルで3営業日ぶりに反発した。英国時間16時の時点では、前日の同時点と比べて0.0030ドルのポンド高・ドル安の1ポンド=1.3890~3900ドルだった。
午前はポンド売りが優勢だった。ドイツなど欧州の主要国が英アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの接種を一時見合わせるとの発表を嫌気した。一時は1週間ぶりのポンド安水準となる1.3810ドル付近を付けたが、午後にかけてポンドは買い戻された。欧州医薬品庁(EMA)が同ワクチンについて「効果は引き続きリスクを上回る」との見方を示し、買い安心感につながった。

ポンドは、引き続き目新しい材料はない模様ですね。

次にテクニカル観点で見ていきましょう。

画像6

添付チャートは4時間足ですが、引き続き1.38〜1.40間のレンジ相場が継続しています。昨日は1.38ドル台半ばの水平ラインは割り込みましたが、その下の1.38ドル付近の水平ラインでサポートされていることがお分かりいただけるかと思います。

日足チャートでも徐々にレンジ相場に移行しそうな傾向が出て来ているとの見方を据え置きます。もし再度、本格的に上昇に転じた場合は2018年の1-4月に上値抵抗となった1.43ドル半ば付近までいく可能性もありますから、ポンドドル相場は要注目です。

反対にドル高展開となった場合には、1.37ドルから最大で1.36ドルまでドル高が進む可能性があるとみていますので、こちらも要注意です。

いずれにせよ、直近のチャート状況を連日チェックして判断していきたいと思います。

<ポンド円>
>NY終値
151.4円付近
>上値の注目ポイント
151円台後半
>下値の注目ポイント
148円台前半
>相場分析概況
ポンドのファンダメンタル観点での分析は、ポンドドル欄を参照ください。

(出遅れ感が強いと個人的に買い込んでいる英FTSE100株価指数も上昇して来ました!まだまだ上げていくと予想しています。)

さて、次にテクニカル観点です。

画像7

ポンド円は昨日に続き4時間足を見ていきましょう。やはりレンジ相場への移行と見るのが良さそうです。もちろん、中期的な上昇トレンドは継続中と見ていますので、引き続き要注目です。
今後ポンド円は中期的には155円から156円まで円安が進む可能性がありそうですが、スイングトレード的に入りやすい状況がなかなか来ません。
いったん下落を挟むことになれば、買いのチャンスが来る可能性がありますので、今は待つのみと思っています。

<豪ドル円>
>NY終値
84.4円付近
>上値の注目ポイント
84円台後半
>下値の注目ポイント
82円台前半
>相場分析概況
豪ドル円は、もう1段円安になる展開をメインシナリオとしていますが、昨日は1時間足、4時間足もレンジ相場のチャート形状になってきました。徐々にではありますが、上値を切り上げている状況ですので、本日も84円台後半の攻防には注目していきましょう。

<豪ドルドル>
>NY終値
0.774ドル付近
>上値の注目ポイント
0.81ドル台前半
>下値の注目ポイント
0.76ドル台前半
>相場分析概況
豪ドルドルは、昨日も0.77ドル台での横ばいの展開となりました。4時間足や日足においてもレンジ相場の状況です。日足チャートでは下から90MAが接近してきているため、このラインを意識した展開になるかもしれません。現在売りポジションを建てていますから下抜けることを期待したいです。

<NZドル円>
>NY終値
78.4円付近
>上値の注目ポイント
78円台半ば
>下値の注目ポイント
77円台前半
>相場分析概況
NZドル円は78円台半ばを中心とした横ばいの展開が続いています。昨日も注目の78円半ば〜78.7円あたりを超えようとする動きも見られましたが、抜けきることが出来ず反落。ここを超えれば79円乗せを目指す可能性が出てきそうなので注目です。

現在のポジションと注文状況

【ポジション保有中】
 <豪ドルドル>
  売り
  新規:0.772ドル
  決済:指値0.755ドル 逆指値0.787ドル
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.196ドル
  決済:指値1.176ドル 逆指値1.216ドル
 <豪ドル円>
  買い
  新規:84.2円
  決済:指値86.5円 逆指値81.9円
 <ドル円>
  買い
  新規:108.9円
  決済:指値111円 逆指値107.4円

【新規指値注文中(継続)】
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.203ドル
  決済:指値1.176ドル 逆指値1.223ドル

【取消対象新規注文(前日からの変更点)】 
・なし

今月の決済完了ポジションと成績

  3/5 ユーロドル -180pips

  4月計 +280pips
  5月計 +35pips
  6月計 +705pips
  7月計 +445pips
  8月計 -380pips
       9月計 -85pips
 10月計 -1505pips
 11月計 -550pips
 12月計 +360pips
  1月計 -220pips
  2月計 +770pips
  3月計 -180pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事の趣旨など

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなしの
兼業トレーダーによる「スイングトレード」と「日足を主軸とした相場分析」
更新日時
平日、朝9時頃まで
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上はシンプルにしたいため)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”のみを抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるよう再構成して掲載しています。
<その3>
この記事は「日本人の資産を守りたい」をモットーに、長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意書いておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いしますね。
<その4>
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<その5>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
https://peing.net/ja/jijifx2020
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私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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