見出し画像

熟練FXトレーダーのスイングトレード公開「2021/3/16(火)」

「FXで大事な資産を失うの、もう終わりにしませんか?」

初めての方へ

私は「楽をして儲けたいから”FX”」という考えの方には、FX取引をおすすめしていません。

その大切なお金
ほぼ確実に失うことになりますよ〜(笑)

まずは、こちらの記事をご覧ください。

本記事では固定的なテクニカル分析手法で淡々と取引を続けますが、不確実性が高い状況が続いています。実取引における取引量は自分の許容範囲の損失となるように調整しましょう。

また、先日より別マガジンで「みんなで作る!おとなの投資小学校」を始めました。
投資初心者の方が誤解しないように書きますが、
裁量FXは"投資"ではありません。
裁量FXは"投機"です。


よって、投資小学校では裁量FXの具体的な手法は紹介しません。

投資に対する正しい知識や着実な資産形成を学んで行きたいという方は、「みんなで作る!おとなの投資小学校」のマガジンの購読(フォロー)をお願いいたします。現在はコンテンツ拡充中につき、応援いただける方には"無料"で公開中です。

なお、裁量FXの手法公開・解説については、別企画とすることで考えています。

それでは「本日のFXスイングトレード」です。

本日の新規指値注文

 <ドル円>
  買い
  新規:108.9円
  決済:指値111円 逆指値107.4円

本日の相場分析

<全般> ↓必読↓
スイングトレードで勝負できる相場が戻ってきたと思っています。急変リスクばかりだった昨年の後半とは明らかに状況が違いますし、成績も安定してきました。
しかし、世界各国の金融緩和によるバブル感も指摘される中、相場急変リスク要因が出てくる可能性があることは、引き続き認識しておきたいです。

では、各通貨の動向を一緒にみていきましょう。
FXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを表示しながらご覧ください。

<ドル円>
>NY終値
109.1円付近
>上値の注目ポイント
109円台前半
>下値の注目ポイント
107円台半ば
>相場分析概況
まずは日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場状況を理解しましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を17日に控えて様子見ムードが広がる中、米景気の回復観測を背景とするドル買いがやや優勢となった。
米連邦準備理事会(FRB)がFOMC後に公表する参加者による米経済と政策金利の見通しを見極めたい市場参加者が多い。市場では追加経済対策の成立や新型コロナワクチンの普及で景気認識が上方修正され、利上げ予想が前倒しされるとの見方もある。会合後のパウエルFRB議長の記者会見への関心も高く、積極的な取引は見送られた。
そんな中でも、米景気回復を見越したドル買いがやや優勢だった。前週に成立した追加経済対策に盛り込まれた1人最大1400ドルの現金給付の手続きが始まったと伝わり、個人消費の押し上げ期待が強まった。
15日発表の3月のニューヨーク連銀製造業景況指数が前月比で市場予想を上回って上昇した。欧州の一部でアストラゼネカ製のコロナワクチンの接種を一時見合わせる動きが出て、欧州経済の正常化が遅れるとの警戒感が浮上。ワクチン接種が順調な米国の方が景気が力強く回復するとの見方もドル買いを促した。

徐々に市場の注目が17日に結果発表を控えたFOMCに集まっているようです。利上げ予想が前倒しなどの内容が含まれるのか、注目していく必要があると思います。

では、次にテクニカル観点です。

画像1

ドル円は予想通り109円台前半での攻防が続いています。昨日は一時109.36円台まで円安が進み、抜けてきたかと思いましたが、NY終値では抜けきることは出来ませんでした。

しかし、短期指標では既に円安シグナルも点灯し始めたため、若干気が早いですが指値を行います。FOMCも控えていますので、控えめな取引量が良いかと思います。

今週のドル円の戦略構築については、こちらの記事をご覧ください。

<ユーロドル>
>NY終値
1.193ドル付近
>上値の注目ポイント
1.23ドル半ば
>下値の注目ポイント
1.18ドル台前半
>相場分析概況
まずは日本経済新聞のニュースを引用させていただいて、ファンダメンタル観点で相場状況を押さえましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
ユーロはドルに対して続落し、前週末比0.0025ドル安の1ユーロ=1.1925~35ドルだった。ユーロ圏と比べて米経済が堅調になるとの見方から、ユーロ売り・ドル買いが優勢となった。

ユーロに関してもアメリカ経済の景気回復期待からユーロ売りドル買いの流れが優勢だったとのことです。引き続き大きな流れはドル買い方向との見方で問題ないかと思います。

次にテクニカル観点です。
短期的な相場状況を見ていきましょう。今日は4時間足をご覧ください。

画像2

短期的にはドル売りが続く可能性ありと予想していましたが、予想は外れて一旦レンジ相場の状況となっています。
本日は、上は1.19ドル台半ば・下は1.19ドル台前半に注目していきたいと思います。

<ユーロ円>
>NY終値
130.2円付近
>上値の注目ポイント
130円前半
>下値の注目ポイント
128円台半ば
>相場分析概況
ユーロ円のファンダメンタルは、ユーロドルの記事をご覧ください。

ではテクニカル観点です。

ユーロ円は予想通り「130円台前半」まで円安になったため、いったん横ばいの展開になることをメインシナリオとして考えています。
今後に関しては、中長期的に132円くらいまで円安が進む可能性もあるとみていますので、スイングトレードのエントリーチャンスがあれば新規指値をしていきたいと思っています。

<ポンドドル>
>NY終値
1.390ドル付近
>上値の注目ポイント
1.43ドル台半ば
>下値の注目ポイント
1.37ドル台半ば
>相場分析概況
ポンドも日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場状況を理解しましょう。

〈ロンドン外国為替市場〉
15日のロンドン外国為替市場で英ポンドは対ドルで続落した。英国時間16時の時点では、前週末の同時点と比べて0.0030ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.3860~70ドルだった。英国経済の正常化への期待感から午前はポンド買いが優勢だったが、午後にはポンド売りに転じた。

ポンドに関しては引き続き目新しい材料はない模様ですね。

次にテクニカル観点で見ていきましょう。

画像3

添付チャートは4時間足ですが、昨日紹介したとおり1.38〜1.40間のレンジ相場に移行したかもしれません。昨日水平ラインを引いた1.38ドル台半ばにて強力にサポートされていることがお分かりいただけるかと思います。

日足チャートでも徐々にレンジ相場に移行しそうな傾向が出て来ているとの見方を据え置きます。もし再度、本格的に上昇に転じた場合は2018年の1-4月に上値抵抗となった1.43ドル半ば付近までいく可能性もありますから、ポンドドル相場は要注目です。反対にドル高展開となった場合には、1.37ドルから最大で1.36ドルまでドル高が進む可能性があるとみていますので、こちらも要注意です。
いずれにせよ、直近のチャート状況を連日チェックして判断していきたいと思います。

<ポンド円>
>NY終値
151.7円付近
>上値の注目ポイント
151円台後半
>下値の注目ポイント
148円台前半
>相場分析概況
ポンドのファンダメンタル観点での分析は、ポンドドル欄を参照ください。

(出遅れ感が強いと個人的に買い込んでいる英FTSE100株価指数も上昇して来ました!まだまだ上げていくと予想しています。)

さて、次にテクニカル観点です。

画像4

ポンド円は引き続き中期的な上昇トレンドは継続中と見ていますが、短期では若干の変化が見られます。4時間足の上昇トレンドからいったん外れてしまいました。こうなるとレンジ相場に移行するか、いったん下落を挟むことを警戒したいです。
今後ポンド円は中期的には155円から156円まで円安が進む可能性がありそうですが、スイングトレード的に入りやすい状況がなかなか来ません。いったん下落を挟むことになれば、買いのチャンスが来る可能性がありますので、今は待つのみと思っています。

<豪ドル円>
>NY終値
84.6円付近
>上値の注目ポイント
84円台後半
>下値の注目ポイント
82円台前半
>相場分析概況
先週、84円台を抜けてきた豪ドル円は、もう1段円安になる展開をメインシナリオとしますが、まずは2/25の高値84.9円付近に注目です。徐々にではありますが上値を切り上げている状況ですので、本日も84円台後半の攻防には注目していきましょう。先週の新規指値は、昨日の急落時に約定となりました。

<豪ドルドル>
>NY終値
0.776ドル付近
>上値の注目ポイント
0.81ドル台前半
>下値の注目ポイント
0.76ドル台前半
>相場分析概況
昨日は1時間足200MAと90MAのゴールデンクロスとなりましたが、特には機能せず横ばいの展開となりました。4時間足や日足においてもレンジ相場の状況です。日足チャートでは下から90MAが接近してきているため、このラインを意識した展開になるかもしれません。

<NZドル円>
>NY終値
78.6円付近
>上値の注目ポイント
78円台半ば
>下値の注目ポイント
77円台前半
>相場分析概況
NZドル円は予想通りの78円台で横ばいの展開が続いていますが、注目の78円半ば〜78.7円あたりを超えようとする動きも見られますね。ここを超えれば79円乗せを目指す可能性が出てきそうです。

現在のポジションと注文状況

【ポジション保有中】
 <豪ドルドル>
  売り
  新規:0.772ドル
  決済:指値0.755ドル 逆指値0.787ドル
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.196ドル
  決済:指値1.176ドル 逆指値1.216ドル
 <豪ドル円>
  買い
  新規:84.2円
  決済:指値86.5円 逆指値81.9円

【新規指値注文中(継続)】
 <ユーロドル>
  売り
  新規:1.203ドル
  決済:指値1.176ドル 逆指値1.223ドル

【取消対象新規注文(前日からの変更点)】 
・なし

今月の決済完了ポジションと成績

  3/5 ユーロドル -180pips

  4月計 +280pips
  5月計 +35pips
  6月計 +705pips
  7月計 +445pips
  8月計 -380pips
       9月計 -85pips
 10月計 -1505pips
 11月計 -550pips
 12月計 +360pips
  1月計 -220pips
  2月計 +770pips
  3月計 -180pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事の趣旨など

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなしの
兼業トレーダーによる「スイングトレード」と「日足を主軸とした相場分析」
更新日時
平日、朝9時頃まで
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上はシンプルにしたいため)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”のみを抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるよう再構成して掲載しています。
<その3>
この記事は「日本人の資産を守りたい」をモットーに、長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意書いておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いしますね。
<その4>
記事を気に入っていただいた方は、スキ&フォロー&拡散をお願いします!記事継続の励みになります!
<その5>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
https://peing.net/ja/jijifx2020
感想や質問、記事リクエストなどありましたら、どしどしお待ちしております。
私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

いただいたサポートは、自己投資もしくは他のクリエイターさんの応援に使用させていただきます。 自己投資で得た成果は、読者の皆様に記事で還元させていただきますので、応援よろしくお願いします。