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戸建て不動産投資の「出口戦略」は?~ボロボロになったらどうする?

「出口戦略について、家がボロボロになったらどうするの?」とよく聞かれます。

結論から言いますと、私は基本的に出口戦略はあまり考えていません。

理由は貸家は持ち続けている方が儲かるんです。
よく話題になる「空き家問題」に出てくるような家は空き家だからボロボロになるんです。貸家にして人が住み続けていれば、そんなに簡単にボロボロになるものではありません。

例えば、台風がやってきて屋根の瓦が飛ばされてしまった雨漏りが発生してしまった。そういう時に空き家だと知らせてくれる人が誰もいないので、物件はどんどん傷むんです。

貸家にしていれば、必ず入居者から大家に連絡があります。連絡があったら、リフォーム業者に直してもらえばいいのです。

自然災害が原因の損害は、実は火災保険で治すことができるのです。
火災保険も上手に使って損害が発生したらすぐに直してあげれば、入居者は退去せず、長い期間住んでくれます。結果的に貸し続けた方が儲かるということです。

そして、家というのは何年くらいもつんですかとよく聞かれます。

ちなみに、私が持っている一番古い物件は、築88年という物件があります。
この物件です26万円の物件です。この物件築88年昭和7年に建築された物件です。昭和7年といえば、犬飼豪暗殺後1号事件の年です。
その時に建てられた家が巡り巡って私のところにやってきて、今は毎月毎月4万3000円の家賃を生み続けてくれます。

なので築88年といえども、家賃を稼ぐ立派な私のお宝物件なんですということで、私はこの手ばかりをやっています。

ということで、戸建てがボロボロになったらどうするの?という悩みは貸家に人が住んでいればさほど気にしなくても大丈夫だと言えますね。

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