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令和の時代にオニロクでもない話

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作家・団鬼六についてのネタ話、息子からみた鬼六作品の書評、まつわる官能の話題など、記事をまとめていきます。
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#緊縛

『鬼六を偲ぶ夕べ』にて

父・鬼六が他界してから今年で10年を迎え、 「団鬼六を偲ぶ夕べ」なるものが催されました。 …

Oni7
2年前
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昭和の『夕顔夫人』から、令和のSMを思う。

『花と蛇』に続く団鬼六のSM緊縛小説の代表作といえば、 まずこの作品であるでしょう。 冒頭…

Oni7
3年前
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『SかMか』それが問題だ。

「○○ちゃんてさ、ドSだよね」。 なぁんてやりとり、もはや女性も日常の会話で行なっている…

Oni7
3年前
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花と蛇3

もう少しだけ「花と蛇」を通して 鬼六の描いた世界観について続けさせてほしいと思います。 …

Oni7
3年前
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花と蛇2

(承前)『花と蛇』を読み始めた最初のインパクトは、 もはや令和の時代には絶滅したと思われ…

Oni7
3年前
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花と蛇

父の著作を語るときまず真っ先に思い浮かぶのはこのタイトルでしょう。 『花と蛇』は団鬼六を…

Oni7
3年前
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幼き頃のSM撮影会で学んだ人生ゲーム

唐突に恐縮なのですが、私の父はSM作家の団鬼六です。 SMに市民権を与えた男・団鬼六の波瀾万丈すぎる壮絶人生――『赦す人』https://getnavi.jp/book/465376/ 会社員時代、先輩が私のことをクライアントに紹介する際、 必ずつかみでこの話題を入れると効果てきめん、 相手が男性であればほぼ100%私のことを認知していただけました。 女性の場合は反応してくれる方は約40%の確率に下がります。 ただ知っているけど知っているように見せたくない事情もあ