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BOOKS 家づくり・住宅・設計・暮らしの本

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家づくりに関連する書籍を紹介。目次と一部コンテンツをnoteで限定公開しています。
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#家づくり

暮らしの中心となるキッチン

今日は何の日? スポーツの日や成人の日など、よく知られているものから、何それ!と驚くような雑学的なものまで、さまざまな記念日が制定されています。 10月の記念日も面白いものがいろいろ 鉄道の日やガスの記念日のように、日本で最初の鉄道が開通日・馬車道にガス燈が灯った日と、日付にまつわるものから、トラックの日のように「ト(10)ラック(9)」と語呂合わせのものまで、由来について調べると楽しいものもたくさん。 24日はマーガリンの日 10/24はマーガリンの日だそう。なぜこ

家づくりはもっとおもしろいものじゃなくちゃ!一生つき合える参加型家づくりの世界

〇〇大工? NEO工務店?? シン旦那??? なんのことでしょう。 建築を専門とする著者たち(住総研「住まい造りの将来像」研究委員)と、担い手たちの取り組みをこの3つのキーワードに落とし込みました。 大工も人口も減り、高齢者と空き家が増え続け、単身者が増え、家族のありようも変わりつつある現状で、住まい造りは厳しく不確定要素の多い環境に置かれています。だからこそ、新たな可能性もある。そんな可能性と将来像を、住まい造りを担う個性的なキーパーソンの活動から探ります。 本書に登場

夏の「暑さの犯人」と「涼しさづくり」の秘訣

光熱費削減や、ヒートショック・熱中症予防の観点から、寒さ・暑さの温度差を感じない快適に暮らせる高断熱住宅の必要性がうたわれています。 書籍『人生を変える住まいと健康のリノベーション』では、住宅の断熱性能を向上させると健康にどうつながっていくのか、「熱環境リフォーム」の提案者 甲斐徹郎さんと、「熱環境×健康長寿」の研究者 星旦二さんが解説しています。 ここでは4章の内容を紹介。「夏を涼しくする」ために必要な対策や、自宅の暑さの自己診断とその原因はなにか。そして「究極の涼しさ

住まいの「快適性」と「健康」との深い関係

光熱費削減や、ヒートショック・熱中症予防の観点から、寒さ・暑さの温度差を感じない快適に暮らせる高断熱住宅の必要性がうたわれています。 書籍『人生を変える住まいと健康のリノベーション』では、住宅の断熱性能を向上させると健康にどうつながっていくのか、「熱環境リフォーム」の提案者 甲斐徹郎さんと、「熱環境×健康長寿」の研究者 星旦二さんが解説しています。 3章は、予防医学のエキスパートである星先生による、調査研究データに基づいた「住まいと健康長寿との知られざる関係」のお話です。

豊かな暮らしを叶える「心地よい窓辺」

日本ならではの上質な住まいの魅力を伝える「SO上質な日本のすまい2」では、「心地よい窓辺」を特集しています。 建築家・伊礼智さんが設計する住まいは、開口部のそばに居場所があり、外との関係性を大切にしています。日射のコントロールや断熱・気密性能を確保し、快適な温熱環境を持たせたうえで、住まいとしての意匠にもこだわり続けている伊礼さんの心地よい窓辺とは…。 開口部のそばが最も気持ちのよい居場所であり、『閉じてよし、開いてよし』の日本らしい情緒と性能を両立させたいと考える伊礼さん

3/15発売!信州の地域に根ざした建築家による「心地よさ、その発想。」をテーマにした選りすぐりの住宅実例集

信州・長野県は南北に広いので、地域ごとに特色があります。 地域に根付いた家づくりをする掲載の建築家は、その土地の気候や風土を熟知しているからこそ、心地よく暮らすための知識や技術を持ち合わせています。 ■心地よさ、その発想。 新刊『信州の建築家とつくる家19』は、南アルプスを望む景観を生かしたリビングの家、 自然と調和した北軽井沢の山荘、 街中の実家を省エネ住宅にリノベーションした事例など、地元で活躍するJIA長野県クラブの建築家が、住まい手に寄り添った30の家づくりを紹介

昭和の常識にとらわれない「暮らしをつくる間取り理論」|高断熱住宅専門誌「だん17」

つくり手と住まい手が一緒に読む高断熱住宅がテーマのマニアックな専門誌「だん」。動画と連動して、誌面+αで施主のリアルな声とルームツアーを見られたり、誌面の専門家の寄稿を本人が深掘り解説するなど、これまで以上に内容を充実させています。雑誌は1冊500円!情報収集の一つとして気軽にご活用ください。 12/10発行の「だん17」号では、「間取り」を特集。ライフスタイルの変化に伴い、家族のかたちや住まいでの過ごし方は変わってきました。建物の性能も家電・設備もこの20~30 年で大き

中古住宅の弱点は性能向上リノベーションで解消できる|高断熱住宅専門誌「だん16」

つくり手と住まい手が一緒に読む高断熱住宅がテーマのマニアックな専門誌「だん」。動画と連動して、誌面+αで施主のリアルな声とルームツアーを見られたり、誌面の専門家の寄稿を本人が深掘り解説するなど、これまで以上に内容を充実させています。雑誌は1冊500円!情報収集の一つとして気軽にご活用ください。 さて、8/10発行の「だん16」号では、「中古住宅×断熱+耐震 性能向上リノベーション」を特集。新築住宅以外の選択肢として、昨今では比較的安く手に入る中古住宅を検討する人が増えてきま

家づくり/窓リフォームの検討を始めたら|高断熱住宅専門誌「だん」15

つくり手と住まい手が一緒に読む高断熱住宅がテーマのマニアックな専門誌「だん」。動画と連動して、誌面+αで施主のリアルな声とルームツアーを見られたり、誌面の専門家の寄稿を本人が深掘り解説するなど、これまで以上に内容を充実させています。雑誌は1冊500円!情報収集の一つとして気軽にご活用ください。 さて、4/10発行号(だん15)も見どころ満載。 なかでも特集2の「高性能住宅 家づくりロードマップ」はこれから家づくりをしようという人に、「窓リフォーム やるなら今!」は窓リフォー

建築家と家づくりをした住まい手に聞きました!Q&A紹介①「信州の建築家とつくる家18」

注文住宅を建てようと思ったとき、家づくりを任せるパートナーは、工務店、建築家・設計事務所、ハウスメーカーと選択肢は様々です。どこに依頼し、どう進めるかも、家づくりを考える上で大きな選択肢の一つですよね。 ここでは、「信州の建築家とつくる家18」の紹介を兼ねて、実際に建築家と家づくりをした住まい手の率直な想いを、本誌より公開! なぜ建築家との家づくりをしたのか、リアルな声を紹介します。 本誌は、特集「家のかたち、その発想。」として、32の事例を3つに章立てています。 Cha

【住宅業界関係者必読!】チェンジリーダーの時代『住宅産業大予測2023』12/20発刊!

『住宅産業大予測』とは『住宅産業大予測』は工務店の応援紙「新建ハウジング」が、工務店を中心とする地域の住宅産業の目線に特化して翌年の住宅市場と住宅産業について解説する人気シリーズの書籍です。 新建ハウジング発行人の三浦祐成が住宅産業市場を占いながら、工務店が何に留意し、どう動くべきか主観に基づき提言。 工務店の経営者をはじめ住宅業界に関わる人に、業界の市場や現状などを把握する実用書として活用してほしい1冊です。 ■目指すは「チェンジリーダー」 コロナショックやウッドシ

住宅ローンのリアルなお金事情/「住宅×アンチエイジング」の関係を解く|高断熱住宅専門誌「だん」14

つくり手と住まい手が一緒に読む高断熱住宅がテーマのマニアックな専門誌「だん」。動画と連動して、誌面+αで施主のリアルな声とルームツアーを見られたり、誌面の専門家の寄稿を本人が深掘り解説するなど、これまで以上に内容を充実させています。雑誌は1冊500円!情報収集の一つとして気軽にご活用ください。 さて、12/10発行号(だん14)の見どころは、特集2の「新築は〝今〟が買い時?」と特別対談「アンチエイジングが叶う家とは?」です。 特集2「新築は〝今〟が買い時?」 家は「建てよ

気になっていた本がまとめ買いで安くなるかも!Amazon「本のまとめ買いキャンペーン」開催中【11/1まで】

気付けば空も高くなり、だんだん秋めいてきましたね。 「〇〇の秋」で思い浮かぶのが「読書の秋」という方に耳より情報! Amazonで、本のまとめ買いキャンペーンを開催しています(11/1まで)。 期間中にAmazonで3冊以上の本を買うと、購入冊数に応じてポイントが還元されます。キャンペーンへの参加は簡単。Amazonキャンペーンページにある「エントリーする」ボタンを押すだけ。 家づくりで後悔したくない、今の家の困りごとをリノベーションで解消したい、片付く家に住みたい、高断

収納動線を想定した間取り計画で衣替えも楽チンに|家づくり・リノベーション

急に冷え込み少し肌寒く、長袖が欲しい日もちらほら。そろそろ秋冬物でも出そうかな…と、連休をつかって衣替えの準備を進められそうですね。 衣替えは春と秋の年2回のイメージがありますが、歴史をさかのぼると、なんと平安時代の宮中行事から始まっているそうです。 江戸時代になると、幕府が年4回の衣替えを制度化。武家社会は着物の種類も多く、1年を通じてさまざまな季節の行事を楽しんでいた時代だけあって、衣替えも多かったのでしょう。 その後、明治時代に洋服文化の普及とともに年2回の夏服・