スクリーンショット_2017-03-04_13.50.44

地方在住者だからこそ参加すべき! 半年間、往復6時間かけて通った「企画メシ」


ナカノ(@jimonakano)です。

※あっという間に5年目を迎える「企画メシ」。URLや講師情報などが解禁されたので加筆修正しました(2019年3月26日)。


コピーライター・阿部広太郎さん主宰の講座「企画でメシを食っていく(企画メシ)」が受講生を募集しています。

企画とは、面白いことを企むこと。世の中を楽しくすること。
企画力がある者はきっと、どこの業界でも楽しく生き抜いていけるはず。
企画する力をはぐくみながら、仲間を見つけられる場をつくりたい。
その思いのもと、毎回のテーマごとにお招きしたゲスト講師にお話を伺っていきます。

阿部さんの「企画」への想いの強さが形になったこの講座。


講座の内容は以下の通り。

1 30代前後の現場の第一線で活躍中の方をゲスト講師に招く。
2 講師が事前に課題を出題、受講生は企画を考え提出。当日、講義と、課題の講評を行う。
3 講座のレポートをWEBにアップする。
4 ひとりでも多くの人に、企画に向けて“動き出す”きっかけをつくる。


一年前、twitterのタイムラインにたまたま流れてきた「企画メシ」募集開始のツイートが目に止まりました。
豪華すぎる講師陣と、阿部さんがこの講座にかける情熱がひしひしと伝わってくる文章にガツンとやられました。心がざわつきました。

「企画メシ」の存在に衝撃を受けた私は当時(今も)長野県在住でしたが、迷わずにエントリーをしました。
交通費や受講料に関してはそっちのけで、エントリー!

半年間で、自分の中で何かを「企てること」へのハードルがずいぶんと下がりました。
そして、「足を動かし実行すること」の大切さも痛いほど学びました。

(…あと、地方から通うと確実に他のメンバーに覚えてもらえます。)

・・・

「地方在住だから」と諦めてしまおうとしている方に向けて、
半年間、長野県から横浜・みなとみらい「企画メシ」に通い、感じたことをお伝えします。

1.豪華な講師陣から学べるだけじゃない。
 課題に目を通して、講評をいただける貴重な機会だ!

【言葉の企画】コピーライター 阿部広太郎
【編集の企画】アイデアインク 綾女欣伸
【コラムの企画】コラムニスト 犬山紙子
【音楽の企画】クリープハイプ 尾崎世界観
【食の企画】モコメシ 小沢朋子
【発明の企画】面白法人カヤック 佐藤ねじ
【Webの企画】バーグハンバーグバーグ シモダテツヤ
【お笑いの企画】キングコング 西野亮廣
【教育の企画】小学校教論 沼田晶弘
【イベントの企画】Wメディア 村上範義
【ファッションの企画】ANREALAGE 森永邦彦

私が受講した「企画メシ」2期の講師陣は上記の方々です。各業界で活躍するスペシャリストの皆さま!
そして全12回、毎回想像を遥かに超える講義内容の充実さ。

講師の方々も本気でぶつかってきてくださいます。

受講生の中には、企画メシがきっかけで講師の方の元に転職する人も…!

2.熱量の高いメンバーに嫉妬する半年間

豪華な講師の方々もさることながら、半年間、同じ時間を共にする受講生から学ぶことも数え切れないくらいありました。

むしろ、私にとっては「こちらの方が刺激になったのでは…」と思うほど。

2016年の企画メシ受講生
はこんなメンバーでした。

企画メシの受講生は30名。

名前を聞けば誰でも知っているような大企業でバリバリ働いている人やテレビやネットでみたことのあるサービスをつくった人、企画することを仕事にしている人もいれば、そうではない人もいます。
 
講義初日に思ったことは「受講生から学ぶことが多い」。
すごいんですよ、みんな本当に。

そしていままで会ってこなかった、同世代で第一線で活躍している人たちに対して猛烈に嫉妬しました。企画書のレベルの高さに圧倒されました。

他の受講生に対する嫉妬が、半年間のエネルギーになったといっても過言ではありません。


・・・


5月から10月の半年間、約2週間に1回のペースで横浜・みなとみらいで開催される講座に出席すること、毎回、日々の業務に加えて企画を考えることは本当に大変でした。

「課題のできがよくなかったから」と横浜に向かう足が重くなることがあります。

課題にしっかり向き合えない自分に何度も心が折れます。

他のメンバーがつくった企画の完成度の高さに劣等感を抱きます。

しかし苦労はするけど、絶対後悔はしません。

各界を担う方から企画を通して学ぶこと、
嫉妬するくらいの熱量と力を持った他の受講生と時間を共にすること、
地方では(もしかしたら東京にいても)、なかなか経験できない機会だと思います。
半年間は長いように感じるかもしれませんが、あっという間です。

「企画メシ」に興味をもったけど、「興味はあるけど、首都圏に住んでいないから無理かな」と地方在住を理由にエントリーをするか悩んでいたとしたら、私が背中を押します!


・・・

さすがに長野県より遠くから通う人はいないだろうと思っていたのですが、なんと同期には岩手県から夜行バスで通う上澤くんがいてびっくりしました。猛者!

上澤くんに「企画メシ」について話を聞いてみたので、合わせて参考にしてみてください。

―岩手〜横浜どんなタイムスケジュールで動いていた?

仕事終わりの金曜24時頃に出発して翌朝9時頃に到着。仕事や企画のヒントを得るために、話題のお店や企画展に行ったり、モチベーションを上げるために学生時代の友達と会ったり。地元ではできないことをやろうと。時間に余裕があるときは、町歩きをしたり。ちょっとした旅行感覚でした。笑

―地方からの参加について、応募時どんな気持ちだった?

すごく迷いました。日程的に金銭的に、本当に半年続けられるかなとか。岩手からはるばる、なんて引かれないかなとか。笑 でも、そんな理由で諦めたくないと思いました。応募するだけしてみようと。企画の仕事がしたかったので、事務局の皆さんに思いだけでも伝えたいという気持ちでした!落ちてもまた来年エントリーしてやる!と思いつつ笑

―応募を悩んでいる地方在住者に一言おねがいします!

地方在住者は参加へのハードルが高いとは思いますが、今応募しなかったら絶対後悔します!悩んでいるなら、応募するのみ!です。自分の未来を変える出会いがここにあります!(ホントに)待っていてもはじまらない!!


2019年、5期の講師のみなさまも過去回に引き続きとても豪華。興味が及んでいなかった分野に触れられることも企画メシの特徴。

【言葉の企画】コピーライター 阿部広太郎
【スポーツの企画】運楽家 犬飼博士
【お笑いの企画】スラッシュパイル 片山勝三
【ノンフィクションの企画】ノンフィクション作家 川内有緒
【キュレーションの企画】アウトサイダー・キュレーター 櫛野展正
【食の企画】五味醤油 五味仁
【デザインの企画】グラフィックデザイナー 佐藤亜沙美
【音楽の企画】ノーナ・リーヴス 西寺郷太
【テレビの企画】放送作家 竹村武司
【フェスの企画】THE FOREST 森正志
【結婚の企画】CRAZY WEDDING 山川咲


「企画メシ」を知って心がざわついた人。
ぜひぜひエントリーして欲しいです。

待っていても、はじまらない!


★応募〆切は、4月8日(月)24時
https://kikakumeshi.jp/news/entry2019.html


言葉の力を活かしたい方には兄弟講座「言葉の企画」も!


さらに、昨年から企画メシと同時進行ではじまった「言葉の企画」。
主宰・阿部広太郎さんが受け持つ、企画メシの兄弟のような講座です。言葉の力を活かして企画をたててみたい方、こちらも募集中なのでぜひ。


いただいたサポートは、出産・子育てにかかる費用に使わせていただきます!