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石蔵秘密基地マガジン

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石蔵秘密基地について書かれた記事をまとめるマガジンです。
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#コミュニティ

滝野川は種のまち(滝野川八幡神社)

石蔵と"道”石蔵秘密基地の話をするとき、よく"道"の話をします。 目の前の通りは旧中山道、江戸時代から旅行く人もここに住む人も行きかう道だったんじゃないかな、と。そしてもう一つ大事なのが、中山道に交わる、もう一本の細い生活道路。こちらは御代の台通りといって、ここを下っていくと、この地域のお宮様、滝野川八幡神社があります。昔からお宮参りに行く人が通っていたはずで、神社への道と旧中山道に交差する角にある場(=石蔵秘密基地)、っていうのは、なんだかいろんな景色をみてきたんじゃない

"まきこむ"について思うこと②

「巻き込み方」とか「チーム作り」については、これまでもよく聞かれるネタではあって、そのたびに「周りにいる人が優しかったから協力してくれた」ことや「素敵な才能を持った人がたくさんいた」ことを話します。実際、間違っていないし、私の近くで過ごしたことのある方は深ーく頷かれるはずです。 とはいっても、この辺のことは話すと長くなるので、またそのうち。 昨日のお客様のことを書いてみようかな。 "夢"を語る昨日、荒川区からお客様がいらしたのです!つい最近開催された荒川区のビジネスプラン

"まきこむ"について思うこと①

先日(2021/12/6)東京都北区コミュニティビジネス<オンライン>交流会というイベントがあり、 「コミュニティビジネス事業者の事例紹介」ということで、多世代交流×子育てについて、ゲストとしてお話しさせていただきました。 ファシリテーターが赤羽経済新聞などの取材でもよくお世話になっている、しかのいえ代表の鹿野 青介さんで、もう一人のゲストもタバタバー店長・webマガジンTABATIME編集長の櫻井 寛己さんと、これまでイベントでご一緒したことのある方で、とっても安心感た

秘密基地の作り方@物件探し編

石蔵、どうやってみつけたの?先日打合せをしていたら「石蔵物件、どうやってみつけたんですか?」という質問を受けました。私は物件を見つけるまで相当の迷子(!)になり、周りのたくさんの方々にお世話になり、、、 まちづくり系の活動をしている人や不動産関係の方には当たり前の話かとは思うのですが、完全シロウトな私の目線でちょっと書いてみます。 物件探しって不動産屋さんに頼むんじゃないんだ!会社辞めて、自分がやりたいのは「放課後の小学生の居場所作りだ」という思いつきはあったものの、そも

カブトムシの里親探し

通りすがりの方から、ここ(石蔵秘密基地)って何なんですか、とよく聞かれます。 「ここって何」を、ここに出入りする人が感じ取って設定してくれる、ということもあります。 夏休み期間中、知り合って間もない一人のママが、 「ここでカブトムシ(幼虫)の里親探しをしてもいいですか」 と言ってくれました。 ぜひぜひどうぞ、とお返事して、出てきたポスターがこちらでした。 ・・・すごい迫力だ。 そして、同時に、育てているカブトムシへの愛を感じますよね? 問い合わせ先はJimoKidsに

月曜日90分間、野菜を売る理由

運営している石蔵秘密基地では、月曜日の16時~野菜販売をしています。週に90分だけの八百屋さんです。 お野菜は、自転車でも行ける距離、板橋区のハスネファームから!その日に採れた季節の有機野菜を同世代のパパ農園長が軽バンで運んでくれます。正真正銘、採れたてです。 野菜販売の様子は、JimoKidsスタッフnoteでも記載されています↓ https://note.com/jimokids/n/n21dcf67d45f8 野菜販売をしている理由元々お知り合いだったハスネファーム

本でつながるコミュニティ

石蔵秘密基地では、現在『まちライブラリー』の開設準備を進めています。まちライブラリーとは、まちのあちこちにある小さな本棚で、本をきっかけにつながりが生まれる仕組み。 2021年春のクラウドファンディングでは、お気に入りの本を寄贈していただく、というリターンコースを用意しました。 (クラファンの説明文より) 『【共にはぐぐむ】本棚の1冊を選ぼうコース 施設の図書スペース用に貴方のお勧めの本を購入します。中に寄贈者のお名前等も記載いたします。 この図書スペースは、放課後を過ご

地域に拠点を持ちました(石蔵秘密基地)

noteを更新せず、あっという間に日が経っていたことに気が付きました。その後、2021年春に築60年の元石蔵を改装した地域の"秘密基地"を開設することができました! 立ち上げにあたっては、初めてのクラウドファンディングに挑戦したり、 たくさんの支援者の皆様にかかわっていただいたり、 ゆっくりではありますが、一つずつ前に進んでいます。 昨年の今頃は物件契約に向けて準備をしていた頃。そろそろ、これまでの1年弱をnoteで振り返ってみようかと思います。 まずは、ご挨拶まで

正解を一つ、探すのをやめよう

#秘密基地(!)的な学び舎を作りたい たまたま同じ日に、別の場所で、別の人と。同じ話題になったので、やっぱりそういうタイミングなのかな、と。 2人の子を育てながら、必死に共働きすることに課題を感じて脱サラしましたが、その後のステップ(活動)がスローペースだったのは、答えを見つけなくては、と思ったところにあるんだろうなぁと思います。 #おかげで得られたものもたくさんあるけれど!! 小学生の放課後、と一言でいっても奥が深すぎて、2年経った今でも、気が付いていなかったことが多

大人と子どもが共に育み・育まれる場〜滝野川「石蔵秘密基地」を訪ねました

きみトリサポーターの佐々木彩子です。書籍『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』の出版には校正として参加し、その後の展開も応援中。 今年の2月から毎月1度、著者の一人・舟之川聖子さんと並んで「お座敷一箱古本市」に出店して、隣のブースから『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』をプッシュしています。 田原町 Readin' Writin' BOOK STORE http://readinwritin.net/2018/11/22/お座敷一箱古本市-2/ 一