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私の地元づくり論

地元を元気に貢献したい!と思っているけど、そこには住んでいない方へ

地元に定住していなくても関われることなんか探せば沢山あるし、そこに住んでいるかどうかはあまり重要ではないのでは?と最近思うようになった。

ただし、そこに住んでいないということはきちんとわきまえなきゃいけないというか、色々履き違えることになるから、気を付けなきゃいけない。

私は、一時期、地域づくりに必要なものとして、「若者、余所者、馬鹿者」という言葉がすごく嫌いだ。というか、これを履き違えて、この言葉に胡座をかいてる大馬鹿者達を多く見てきたから。

そこに住む人達が自分の言っていることに理解を示さなかったり、賛同しないようなもんなら、すぐに「若者、余所者、馬鹿者」の声は受け入れられん、とか自分が先進的過ぎるから云々かんぬんなんて言ってみたり、はたまた批判してみたり。

逆に、あなたの考えは非の打ち所がないような代物なのかと問いたいくらいだ。

水が綺麗過ぎても魚が住みにくいように、白黒はっきりつけるより、多様な中間層というかグレーゾーンを大切にしないと、何事も前には進められない。

そんなことを思う私の地元づくり論。
それは、まずはそこに住む人達のくらし最優先。
過剰かつ急激な変化やサービスを求めるのではなく、彼らの日常の中に、何らかお手伝いしたい私も溶け込ませてもらう。
その中で膝詰めで話をして、物事を進めていけたら最高だ。

その一方で、名もなき人間がいきなりそんなことをするのは難しいので、地元ではない場所で地元応援団的な仲間を作って、塊で地元に突っ込んでいくこともまた大切だと思う。

そんな関わり方ができて、地元創成に一個人として貢献できたら、この上ない幸せなことだと思う。

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