成人式を思い出しています。
成人式を思い出します。
私の時は、荒れる成人式が問題になっていた時代だったので、問題が起きないよう様々な工夫がなされていたのを思い出します。
会の進行は、それぞれの地区から選ばれた新成人が担い、市長の挨拶は一瞬で終わり、どんな話だったかも覚えていません。
おじさんの義務的な堅苦しいだけの長い挨拶に価値があるとは今も思いません。
「成人としての責任と自覚を持ってください」などと言ったところで、誰の心にも響きません。
しかし一方で、わざわざみんなが一堂に会しているのです。
本当は新成人の印象に少しでも残るような言葉をかけられるような大人がいなければならないとも思います。
そんなパワーを持った大人がいないのに、新成人に希望を与えることはできません。
今年の成人式はどんなだったのか、自分も新成人に胸を張って希望を伝えられる人にならなければと思いながら、Twitterを眺めています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?