見出し画像

学び続ける理由

私はしがない主婦であり、母であり、妻でもある
授かった子供達がアレルギー体質ということで
パンを真剣に学ぼうと思って今に至る

このパンを作ることの楽しさや美味しさを
誰かに伝えたいと思いパン教室を始めた

北海道内のさまざまなパン教室を訪れ
その先々でパンのことはもちろん
教える人の立場の話や収支決算の話まで教えていただいた
ときには人生とはなんぞやみたいな話まで

製パンの世界で働いたこともなく
全て自己流、独学といえば聞こえがいいかもしれない
2007年から始めたパン教室も今年で14年目になるのかと思うと
よく、ここまで度胸でやってきたなと自分自身関心さえする

このまま今までのレシピを繰り返したり
ちょっとアレンジしながらやっていくことはできたのかもしれない
たくさんの方々の努力で「小麦は進化」する
さまざまな「副材料も進化」する
パンの酵母も研究され
今まで当たり前に正しいと思って使っていた方法が
実は違う方法の方が美味しく焼き上げることができることなど
小麦の性質が変われば製法も変化する

私が扱う原材料が変化、進化するのに
私が変化、進化しないとだめだなと
まして、パン作りをしてそれを伝える立場として
間違ったことは絶対に伝えてはいけないと

それが学び続ける理由

これでいいと思った時点で変化も進化も終わる

満足してはいけないと自分といつも話ししている

まだまだやることがいっぱい
学ぶこともいっぱい

小麦に置いていかれないようにしないとね


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?