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毎年同じ事を発している自分

毎年、この時期になると夜は「ガキの使い」VS「紅白」の番組どちらを見るかで争いが起きる家庭も多いのではないでしょうか。

私の家庭は見たいアーティストの時だけチャンネルをまわし、またガキの使いへ戻るといったやり取りを繰り返して年越しを迎えます。

「年末感ゼロだな。」

と毎年同じ事を発している私ですが、毎年こうやってガキの使いもしくは紅白を見るかで家族と争える時間を過ごせていることに感謝をしようと思います。

日本人の多くは毎日毎日、歯を食いしばって過ごしている人達が多い人種だと感じていますが、目まぐるしい毎日の中でも唯一、ほんの一息、つけるのがこの年末年始という人も多いですよね。


当たり前のようにやってくる年末年始。
ただ、来年。再来年。
と同じ人数で同じ時間を過ごせると思ってはいけないこと。

いま、家族や大切な人たちと年越し蕎麦を食べながらお笑い番組や歌番組が見れている事への感謝を忘れずに過ごして欲しいと思う。

いつかそれが当たり前ではなくなる時が来るのだから。

「あの時は楽しかったね」

と少しでも感じる日が来てしまう前に

「あの時も楽しかったね」

といつまでも笑い合える、そんな空間を持ち続けていって欲しい。

辛くて大変だった1年の人も。
楽しくて最高の1年だった人も。

今日という日が1番良い日だと思える時間を過ごせますように。

#2017 #コラム #エッセイ #年末年始 #ありがとう

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