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『Guidance Riddim』

とあるバキバキに有能なsound man(パトワでは”ソンマン”と発音します)から
「なんか書いてよ!」と譲り受けたリディムに乗せた曲。
個人的には「あたし、こんな詞が書けるんや!」と愕然とした一曲です。
あからさまにそれまでの曲とは違った。

まあ、(プライベートも含む)あれやこれやを経て書いたこの曲。
『熱帯夜』より後、『夢のまにまに』のちょいと前。

いや、今見ると「若いなぁ。」と思うのです。
歌詞に”若かりし日”とか書いちゃってるくせに。
お恥ずかしい!

今なら「あなたになら委ねられる」なんてことは書かないと思いますが、
なんというか、この時の
人を愛する確固たる覚悟
確固たる歓び
のようなものを表現できた一曲のような気がします。

それでは、どーぞ!

【Guidance Riddim】


気付けばそこにはもうなくて

伴わない心と身体に埋もれ

解けないパズルは 若かりし日に置き去りのまま

繋がらない想いを埋めていたら

偽りのない出会い 一つ

その指先で その瞳で 

隣にいることを教えてくれた


繰り返す日々の中で 変わり続けながら続いていくもの

ハリボテの夜より確かな温もりを

あなたになら委ねられる

あなたになら


遠くに行くのはお互い様で

時効 免罪符ならもう破った

それでもここへ あなたのところへ

雨宿りするために来た訳じゃない。


繰り返す日々の中で 変わり続けながら続いていくもの

特別な一日さえ離れていたって

一番近くに思えれば

繰り返す日々の中で 変わり続けながら続いていくもの

ありふれた嘘より確かな温もりを

あなたとなら見つけられる

あなたとなら


繰り返す日々の中で 変わり続けながら続いていくもの

特別な一日さえ離れていたって

一番近くに

繰り返される日々の中で 変わり続けながら続いていくもの

ハリボテの夜より 今、ここで温もりを

あなたとなら委ねられる

あなたとなら


心繋げば ほら

この道は一つに

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