就労移行支援体験①

就労移行支援事業所の体験通所に行ってきた。

今日行ったのはライフスキルの比重が重い事業所だ。
本来は丸一日×数ヶ月ライフスキルのワークをやって、その後に丸一日×数ヶ月プログラミングの勉強をするというステップを踏むのだが、体験ということで午前にライフスキルのワーク、午後にプログラミングをした。

実は前職が福祉系で、発達障害・精神障害の特性や必要な療育に関する知識をある程度つけていたので、午前のライフスキルのワークは「知っとる……知っとるし既に実践しとる……」て感じだった。なので、自分のためのワークというよりは「実際の発達障害の人ってこういう考え方をするんだ」と学ぶ場になってしまった。
事業所の運営会社が前職と深い繋がりのある企業だったので、「まぁ……あそこの出身なら確かにこの教科書は知ってる内容が多いかもね……」と理解はしてもらえた。

午後のプログラミングはProgateを使ってコーディングしてみるというものだった。これは実際はライフスキルを学ぶステップの終盤でやるもので、ライフスキルを学び終わったらもっと高度な教材を使用するらしい。そっちの教材もオリジナルではないらしく名前を教えてもらったのでググったところ、たしかに見せてもらった画面と同じ教材が出てきた。やっぱり私には合わない教材だなと思った。

HTMLは子供の頃に散々触っていたおかげで手が覚えていたが、一方で、数年前にポートフォリオサイトを作るために少し触ったはずのCSSを完全に忘れ去っていることがわかった。
途中まではホゲホゲと指示をこなすだけだったが、あまりにも覚えてなさすぎ＆頭に入ってこないので「こりゃアカン」とメモを取り始めたら時間内に初級コースを終えられなかった。残念。昔と違って書かないと頭に入らなくなってしまったところに老いを感じる……。

朝礼ダルい、ライフスキルの授業そんなにいらん、教材合わん……と私には合わなかったが、面倒見が良かったし事業所の雰囲気も良かったので、私みたいな面倒くさがりじゃなければ良い事業所なんじゃないかなと思う。
来週体験に行くところも楽しみだ。