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近況

相変わらず面接に受からない。
貸してもらったり教えてもらったりした本を参考にしようにも、まず本のテクニックを披露するところにたどり着かない感じだ。
たぶん第一印象がもう「頼りない」「仕事できなさそう」なんだと思う。
人からよく「しっかりしてる」と言われるが、みんな口を揃えて「ああ見えて」「意外に」などと修飾語を付けるから、実際に相当頼りなく見えているのだろう。失敬な。

面接が苦手な人は派遣で働いたら良い、という旨のネット記事を見た。
たしかに、こちらとしては次の転職に必要なだけ(1〜3年程度)の実務経験を積めれば、雇用形態は社保に入れて必要なお金を稼げれば特にこだわりは無いのだ。
面接が心底苦手なだけで仕事はできる自信がある。その大苦手な面接をほぼ排除し、最初から仕事ぶりを見てもらえるならそれに越したことは無い。
姉(我が家で最も世間体を気にする)に相談したところ、「バイトでも派遣でもなんでも働き始めることが一番大事」と言われたので、じゃあ特に大きな問題は無いな、と判断して大手の派遣会社に登録した。
紹介された案件が早ければ来週からとのことで、事業所の退所手続きは大丈夫なのかとか問題はあるけど、まぁ最悪土曜に事業所へ行かせてもらえばいいのかな。わからん。職員に聞いたけどハッキリした答えは無かった。

職員との面談で「失敗を反省している様子が見えない」と言われた。
「自分は悪くない、もしくは起こったものはしょうがないとでも思っているのではないか」などとも。
実際はちゃんと「やっちまったこと・指摘を受け入れる」→「反省する」→「原因を分析して対処法や打開策を考える」→「落ち込んだ気持ちを切り替えて対処する」とやっているのだけど、その一連の流れを処理するのが速すぎるのと表情を作るのが苦手なのが原因っぽい。
それを伝えたところ、「そうやって話を遮って食い気味に反論するところが怖い人だという印象を受ける」と追加で指摘を受けた。
これは「叱られることが多かった子供時代、お叱りの内容が自分の認識している事実と大きく異なることが少なくなかったので、話が長くなる前に前提条件の認識確認を行なう癖がついた」と説明した。
「叱られたくなくて自分を守るために……」などと頓珍漢なことを言われたので、今度は同じ注意を受けないために話を最後まで聞いたうえで「いま実際に最後まで話を聞いたが、最初から認識が誤っている。叱られたくないのではなく、誤った内容を長々話されたくない。だから話を遮ってでも最初に双方の認識の確認をして、それから素直に叱られる」と伝えた。
「こうやって話してるのでも認識の齟齬はすごく起こるから云々」と更に言われたけど、こちらは言葉を尽くしているのでもうどうしようもない。これ以上はさすがにそちらの理解力の問題……と言いたいのを飲み込んで、はぁ、と曖昧な返事をした。

こう思い出しながら書いていると涙が出てくるってことは結構傷ついてたんだな〜と思ったので、近日中に他の職員へ相談しようと思う。てか普通に他の職員からの意見を伺いたい。

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