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仕事が楽しみ

新しい職場から、労働条件とかの書類が来た。
ボーナスが多いかわりに基本給が非常に安く、額面でも今の手取りくらいしかない。冬のボーナスまでは苦しい生活が続くだろう。
しかし面接でスキルや実績をアピールできなかったのも、早く決まってほしいばかりに給与交渉を疎かにしたのも自分だ。
逆に言えば、一度ボーナスが入ったらそれ以降の生活はよほど散財しなければ余裕になる(それくらいボーナスが多い)し、残業代も昇給もある。
それに、基本給が安い以外は全く文句が無いどころか理想の環境だ。基本給+ボーナスだけでも年収は大幅にアップするし、現職より休みがだいぶ多くてリモートでフレックスで社員が若い。
なにより、勉強のためnoteやcocodaを熱心に読むようになってからずっと憧れていた「スタートアップの一人目デザイナー」という肩書。
4月からの仕事が楽しみすぎて落ち着かないので、最近は頻繁に散歩するようになった。

さて、内定通知の書面をもらったので、現職へ退職願を提出した。
お世辞にも性格が良いとは全く言えない上司のことだから、退職交渉は難航するかと覚悟していたが、非常にあっさりと承認してもらえた。当日中に総務へ話がまわるほどに。
上司もその上司も「外資では〜」が口癖だから納得感はある。
今の職場への不満は本当に「社員の高齢化に伴う人間関係や働き方の問題」のみなので、退職にあたって何も後ろめたいことは無い。退職理由を詳しく聞かれたときには「元々ベンチャーに行きたくて、今回ベンチャーから声がかかったので」と言えた。

退職日もこちらから願い出た通りに3月末で決まった。
引き継ぐこともそんなに無い(多少あるけど日頃からNotionにまとめる癖をつけている)ので、揉めて延びることもないだろう。
退職までがんばるぞい。

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