見出し画像

就労移行支援体験③

今日は本命のところの体験2日目だった。
予定通り、朝から昼過ぎの面談までずっとCSSのコーディングをした。

今回はCSSのみのコーディングではあったが、コーディングで実装する要素が少し複雑だったので、ポートフォリオサイトを作るにあたって欲しかった情報をそこそこ得られた。週末あたりにでも復習がてら触ってみよう。

午後は少しコーディングをしてから2日間の振り返りの面談があった。
他の人が面談に呼ばれているのを見て、もう終わりなのかと慌てて大急ぎでコードを書いたら、面談スペースは2つしか無いらしく私はなかなか呼ばれなかった。結局、急いだ分早く書き終わってしまった。もちろんレイアウト確認・動作確認も込みで。
面談ではうちを利用したいかの意思確認と利用手続きの説明をすぐにされたから、空きがあるかをこちらから聞く必要は無かった。
利用手続きの説明で初めて「相談支援事業所」なるものの存在を知った。そこにも登録?をする必要があるらしい。なんだそれ、どのサイトにも書いてなかったぞ。
これは……何ですか……と素直に訊いたら、役所で手続きするときに訊けばわかりますよと言われたので、絶対役所の人に訊こうと心に刻みこんだ。

やはり障害者の求職活動というのはスキルの獲得だけでなく体調を安定させることもしなければいけないし、メンタルの健康を最優先にする都合上、数撃ちゃ当たる戦法も使えないので、3ヶ月とか半年とかの短期間(健常者の転職活動を基準に考えると長期間なのだが)では難しいらしい。
一応、スキルをある程度獲得して体調も安定してからなら頼めば入れてくれそうな伝手があることは伝えておいた。

面談の終わりに、じゃあ残りの時間はコーディングの続きを……と言われて、もう終わりましたと言ったら「あれを体験の2日間で終わらせる人は少ないですよ……」と言われた。俺やっちゃいました?(なろう主人公並感)
あの課題に関してはあくまでこうやって黙々とコード書きながら勉強していきますよっていう事業所のスタンスを体験させるためのものだから終わっちゃうことはあんまり想定してなくて、フィードバックや振り返りも特に無いと言われた。もちろん入ったら一つ一つフィードバックしますよ!と焦るように付け加えられた。大丈夫わかってます……。
ソフトの使い方のレクチャーが無かったのも時間はあるから調べるかスタッフに訊きなさいってことだったようだ。

コーディングが終わっちゃって教材チラ見も済んだからやることがなくなってしまい、じゃあ役所に行って利用手続きをしてきたら良いと許可をもらったので早退させてもらった。
役所ではベテラン職員に新人らしき若い職員が同席していた。この春の風物詩が実はちょっと好きで、こちらも持ってきた書類とか書いている書類とかをなんとなく見やすく置くなどしてしまう。
ベテラン職員は説明がわかりやすかったし優しかったが、優しさや説明の噛み砕き方のベクトルがなんかこう……障害者相手だからって子供みたいな扱いをするのはやめてほしい……。
相談支援のことを尋ねたら区内の事業所一覧を出してくれた。助かる。
その場で相談支援の事業所へ電話することを勧められて、何を言えばいいかわからないからサポートしてもらいながらのほうがいいよなと思って素直にその場で電話したは良いものの、特にサポートが必要なことは無かった。未知の概念に対して弱腰になりすぎた。
就労移行支援の利用にも一応審査があるらしく、審査のための面談には相談支援の人を同席させたほうがスムーズにいくと教えてもらった。面談の調整の際はぜひその相談をさせてもらおうと思う。

明日は休みだし天気が悪いからまたダラダラする(宣言)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?