農と自給をぼんやりと(仮題)

ふと、これからはできるだけ自分でつくったものを食べて生きていきたいなあと思って、田んぼ…

農と自給をぼんやりと(仮題)

ふと、これからはできるだけ自分でつくったものを食べて生きていきたいなあと思って、田んぼや畑を借りて、ぼんやりと自給自足に憧れている髭だるまの忘備録。

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農的生活を始めるために知っておきたい「土地」のこと

自給自足できるような広めな土地が欲しい。耕作放棄地の畑などを一般人が買うことができるのか? 日本では農地法などによって田畑は保護・管理され、簡単に売買できないみたいとぼんやりと認識しているが、実際どうなっているのか。ちょっと調べてみた(ちょっと調べただけなので、間違いがあるかも)。 ●農地を農家以外が買うことができるの? 基本は、農業従事者でない一般人は農地を購入できないようだ。農地を買えるのは農家か農業の新規参入者。農業の新規参入を目的に農地購入をする場合は、その農地が

    • 有機農法? 自然農法? 自然農? 自然菜園?

      以前数年間、体験農園なるものに通い、化学肥料を使った慣行農法による野菜の栽培を農家さんに教わっていた。野菜一つひとつに適切な分量の化学肥料を与え、しっかり間引きや脇芽取りをすることで、30平米の敷地ながら、トマトやナス、キュウリ、ズッキーニなど、さまざまな野菜が驚くほど豊富に採れた。 その当時はそれがとても面白く夢中になったが、育て方を全部プロに教わり、化学肥料の配合など言われた通りにして育てるだけでは満足できなくなってしまった。そこで今は、化学肥料は使わない育て方にチャレ

      • 私はどこに向かおうとしているのか

        2022年12月に50歳になった。もう人生も折り返しを過ぎた。「そろそろ本気出さないとな」と、日向ぼっこしながら思っている。 昔から自給自足に憧れて、世の中がどうなろうと、とりあえず自分で食物を育てて食べていけるようになりたいなと思っていた。そこで最近、田畑をお借りして、農を学んでいる(というか、家庭菜園で遊んでいる)。 これが実に、実に楽しいのだ。 いまは仕事をセーブして、この農的な楽しみと家庭生活のバランスをどう構築していくかを考えているところ。二拠点生活に興味を持って物

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