題名を「人生四百五十年の思い出話」とした理由(その1)
人は亡くなると基本的に“あの世”に行きますが、希に“あの世”に行かずに転生する方がいます。
この輪廻転生に関しては、後に触れさせていただくこととして、題名を「人生四百五十年の思い出話」としたのは、私が“あの世”と呼ばれる世界に行かずに今生に転生しているからなのです。今回はそのことについて少しお話をさせていただこうと思います。
私のことをご存知の方は、既に知っている方も多いと思うのですが、私の前世は“雨蛙”でした。それを私が最初に知ったのは、初めて高野山に連れて行かれた時に