乳児院の実習生さん②

昨日の続きです!
今日は日誌の書き方と目標の立て方を中心に綴っていこうかと思います!どんっ!

日誌の書くときのポイント

①具体的に書く
→例えば子どもの活動を書くときに
「積み木で遊ぶ」ではなく
「Aくんが積み木でトンネルをつくる」のように
誰がどんなことをしていたか、どんな発言があったかを記入します。具体的に書いてあるとその場面を見ていなかった保育者にも伝わりやすく、実習生さんが子ども達とどんなやり取りをしていたのか想像がしやすくなります。

②同じ時間に起きたことは同じ段に書く
→時々、子ども・保育者・実習生の動きがバラバラに書かれていて、とても読みにくいことがあります。なので、子どもの活動(発言や行動)に対して、保育者がどんな対応したのか、その時の実習生の動きや考えたことを同じ段に書くようにしましょう。

③言葉遣いに気を付ける
→例えば、
「Bちゃんをベッドに置く」と書くのではなく、
「Bちゃんをベッドに寝かせる」と書くなど。
子どもをモノ扱いしてたり、日本語として変だなって時は読み返して修正してください。
あとは、保育者が子どもを注意するときに他児から離す場面とかで、
「Cくんを他の部屋に連れて行って叱る」ではなく、
「Cくんを落ち着いた環境で注意する」など。
2個目のやつは保育者が悪い部分もある(悪い風に見えてしまったのなら悪く書かれるのも仕方ない)けど、やっぱり記録として残るものなので、マイルドな書き方にしましょう。もし、この保育者やりすぎじゃない?おかしくない?って思った時には日誌には書かず学校の先生や実習担当の保育者に相談してください!保育者が悪いことだってあるので!

目標の立て方

こちらは前回のと重複しますが、、、
①具体的な目標を立てる
→曖昧な目標というのは
「子ども達と楽しく遊ぶ」みたいな感じね。
これを直すとしたら、
「ごっこ遊びを通じて、子ども達と楽しく遊ぶ」
「戸外で体を動かしながら、子ども達と楽しく遊ぶ」
とかにするかな。
何ができたら楽しく遊べたことになるのか、人によってちがうので、具体的にどんなことをしたいのか目標に入れると良いと思います。

②(頑張れば)達成可能な目標を立てる
→「(頑張れば)」と入れたのには理由があります。
例えば、「離乳食の介助をする」っていうのは、保育者に言えば達成可能なわけです。なので、ここは一歩踏み込んだ内容にして、
「Dちゃんが楽しく離乳食を食べられるように声掛けを工夫する」
「離乳食の介助を通してDちゃんとコミュニケーションをとる」
とか。
ちょっとあんまりいいの思い付かなったけど、、、保育者に言ったらすぐにやらせてもらえることじゃなくて、自分で考えたり工夫したりしないと達成できない目標の方が良いです。

で!反対に、それ達成するの難しくない!?っていう目標もやめておきましょう。前回の投稿から
「2歳児の発達を知り、それに合った関わりをする」ではなく、
「Eくんの好きな玩具を知り、それを使って一緒に遊ぶ」
「EくんとFちゃんへの保育者の関わりを観察し、トラブルが起きた際の対応を学ぶ」
とか。
これもあんまりいいの思い付かなかったけど、発達と一言で言っても、身体的発達なのか、心理的発達なのか、言語的な発達なのか、人間関係なのかといろいろ分かれています。なので、子どもを1人に絞ったり、どんな側面で学びたいのかをはっきりさせると良いと思います。

③昨日までの実習で気になったことを目標にする
→②に通じることなんだけど、離乳食の介助の場面で実習生さんが介助をすると泣いて食べなくなるみたいな状況があったとしたら、その状況が改善する目標を立てればいいし、あの子の行動気になるなって思ったら、その子に着目した目標を立てればいいと思います。
なので、実習中に上手くいかなかったことや気になったことを目標にすると、具体的で達成可能な目標を立てやすくなると思います🙆🏻‍♀️

いい目標が思い付かなかったら、ネットとかで調べるのもありだと思うけど、目の前の実習で起きてることを思い浮かべてアレンジしてね!

おまけ

○苦手だった実習生さん
1.子育てが一段落した主婦の方
→何かあるごとに「うちの子は〜でした」と話される方がいらっしゃいましたが、あなたのお子様ではないので、目の前の子どもとしっかり向き合ってほしかったです。実習生じゃなかったら普通に話してて楽しいんだけどね。。。
2.帰りの挨拶が「お疲れさまです」の実習生さん
→これは私自身はそんなに気にしてなかったけど、中にはめちゃくちゃ気にされる方がいるので、「ありがとうございました」って言って帰りましょう。
3.掃除や片付けの時間が長い
→子どもと関わりたくない実習生さん、保育者と話すのが苦手な実習生さんは総じて片付けや掃除の時間が長かったです。30分で終わることに1時間くらいかけている人がたまにいるので、「やる気ないんだな」と判断していました。丁寧なのはいいことなんだけどね!

○良い評価をあげたくなる実習生さん
→みんなに挨拶してる!自分から質問できる!指導案が見やすい!指導案にちゃんと図を入れてる!笑顔!日誌も見やすい!自然と子ども達に好かれてる!

↑雑ですみません。。。

ほぼ主観ですが、保育学生さん達の参考になれば嬉しいです☺️

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