乳児院の実習生さん①

今回は自分が指導者側、受け入れる側のお話です。

コロナ前は1つの部屋に大体毎月1人実習生が入ってました。実習に来るのは専門学生、短大生、四大生と結構ばらばらでした。中にはセカンドキャリアで保育士を目指している40〜50代くらいの方もいらっしゃいました。基本的には20歳前後の若い学生さんが多かったです。ちなみに全員女性です。

実習スケジュール

09:00出勤
09:15朝礼、今日の目標発表
09:30午前の活動
13:00休憩
14:00実習再開、掃除
15:00午後の活動
16:00反省会
16:30遊びなど
18:00退勤
でした。
反省会30分も時間取ってることになってるけど、基本的に反省会に割く時間がないので、高月齢児のご飯中に赤ちゃんをみる片手間でやってることが多かった。実習生さんごめんね。

良い評価の実習生さんの特徴

・自分から挨拶&会う職員全員に挨拶
→まじ挨拶大事。これ意外とできない人多いのよね。自分が入ってる部屋の職員以外にも挨拶できる実習生は安心して見れる。
・目標設定が具体的
→今日は乳児との関わりを中心に学びたいとか、〇〇ちゃんと保育者の関わりを見たいとか、わかりやすくて保育者側がサポートしやすい目標を設定している。
・自分からやりたいことを提案してくる
→絵本を持ってきたので読み聞かせしてもいいですか?とか、ご飯の前に手遊びしてもいいですか?とか事前に準備してきたことを披露する。なかなか勇気いると思うけど、この実習生やるな〜とめっちゃ感心します。

悪い評価の実習生さんの特徴

・挨拶がない
→え、私のこと見えてる!?みたいな人いっぱいいた。あとは、その日の実習担当者には挨拶するけど、他の人には挨拶しないとか、廊下ですれ違う他の部屋の職員には挨拶しないとか。単純になんで挨拶しないのか謎でした。
・表情が暗い
→緊張してるのはわかるけどー!笑顔で子どもと接してー!人見知りされるのつらいけどー!仲良くなれるように工夫してー!
・指示待ち
→最初は仕方ないにしても、「今日最終日だよ?なんでなんにもしないの?」みたいな実習生さんいたな〜。
・目標設定が曖昧&でかすぎる
→それ今日1日で達成できる!?みたいな目標立てる子。〜2歳児の発達を知り、それに合った関わりをする〜みたいな。いや、保育者でも難しいってそれ!って思う目標は立てない方が無難です。

良い評価をもらうために

上の内容と重複しますが、、、
①挨拶と笑顔
→乳児院はシフト制なので、3日目くらいに初めて会う保育者もいるんだけど、「この先生、初めて会うな」と思ったら必ず、「◯日から実習させていただいてる△△です。よろしくお願いします!」って元気に挨拶しましょう。これだけで保育者の見る目変わるよ、まじで。
②自分から子どもに関わりにいく
→時々、自分の近くに来た子どもとしか関わらない実習生さんがいるので、自ら子どもに近付いて関わってみてください。それだけで、積極的に見えます。
③自分から保育者に指示を仰ぐ
→場面が切り替わる時に多いんですが、実習生さんが棒立ちになっている瞬間が多々あります。例えば、戸外に出る時に、一緒に外に出た方がいいのか、お部屋に残った方がいいのか、食事の時間に、高月齢児がご飯を食べているのを介助した方がいいのか、ご飯を食べない低月齢児と遊んだ方がいいのか、、、など判断に迷う場面が結構あります。そんな時は「〇〇した方がいいですか?」とか「昨日は〇〇したので、今日は△△してみたいんですけど、いいですか?」とか、具体的に聞いてみてね。「何したらいいですか?」はちょっと微妙かな。。。聞かないよりましレベル。

実習中はこの3つを意識するだけで、だいぶ評価が変わると思います!!!あくまで個人的な意見だけど、大体の保育士さんに共感してもらえると思います。

日誌の書き方、目標設定の仕方は明日以降に投稿しようと思います(長くなっちゃったので)。

では!

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