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家計のコントロールは変動費のコントロール

以前の生地で、家計を見直すには固定費を削減しようと書いた。

一方で、固定費をいくら削減しても、変動費がブレてしまうと月間の出費がかさんでしまう。変動費をなるべく固定にし、コントロールする方法をお伝えしたい。

家計で変動費というとこのようなものがある。

食費(外食含む)
日用品費
医療費
被服費
交際費
美容費

変動費の罠はうっかりすると予算をオーバーしているという点である。ここでは、どう削減するかでなく、どうコントロールするかに焦点をあてる。

1.食費のコントロール

月末になると、「あー今月使いすぎた。がまんしよ」となり、真っ先に削られるのが食費だ。がまんしよ、は一時的には問題解決するかもしれないが、そのあと使いすぎたことはないだろうか?

『今月使いすぎた、がまんしよ』
→『給料入った!今までがまんしたから、ちょっとは贅沢していいよね!』
→『使いすぎた、がまんしよ』
→『給料入った!』
→『使いすぎた』
以下、無限ループ

そう、ここでの我慢は問題の先送りであって、解決ではないことがご理解いただけただろうか。
とはいえスーパーに行くと、おいしそうなものを次々とカゴにいれ、なんだかカゴに入れすぎたけど、商品を戻すのもめんどくさいし、そのままレジな持っていって、合計金額を見てビックリ。

そんな経験ないだろうか。それは無計画にカゴにぽんぽん入れた結果だ。

そこでネットスーパーを強く勧める。僕は楽天西友ネットスーパーを使っている。

メリット
合計金額を見ながら買い物ができる
余計なものを買わない
予算に従って購入できる

ネットスーパーを使いこなせれば食費をコントロールすることができる。

外食はしないことが鉄則。お昼は弁当を持参し、自炊すること。どうしても自炊できないときは、せめてお惣菜のテイクアウトに留めておく。

2.日用品費のコントロール

経験上、これを思い切り使いすぎたことはないが、コントロールはしておきたい。毎月、当月に買うものを計画しておき、必要なときに必要な分だけ購入する。

マスク騒動やトイレットペーパー騒動のように買い溜めは絶対しないように。必要な分だけ買う。

ちなみに僕はウェルシアで日用品を購入している。

ウェルシアのメリット
メルペイが使えるので、メルカリで不用品を売ったお金で買える
ウェル活ができる

ウェル活とは、毎月20日はウェルシアでTポイントを使うと、普段の1.5倍で使えるので、おトクだ。

3.医療費のコントロール

病院に行かないことが一番だが、どうしても必要な時はある。なので僕は家庭内貯蓄型保険をしている。

毎月医療費として3000円を封筒に入れておき、使わなければそのまま次月に繰り越す。こうすれば毎月3000円という固定した金額を用意しておけばいいので、コントロールがとても楽になる。使わなければ、溜まっていく。

とはいえ、病院にかからないことに越したことはないので、普段からおいしい食事と睡眠と運度は心がける。

4.被服費、交際費、美容費のコントロール

我が家では、これを個別に計上せず、お小遣いとして固定額を計上している。すべてお小遣いの範囲内でしている。

個別の計上はとても難しい。なので、一括でお金を用意しておくことで、家計のコントロールができる。

とはいえ、本当に必要なものにだけお金を使うようにしたい。要らない飲み会に行っていないか?身の丈にあった服を買っているか?


今回はいかにブレやすい費用を固定にするかをお伝えした。費用がブレると別の費用を我慢しなくてはならない。そうすると、ストレスにもなるし、給料が入ったときに、謎の『がんばった自分へのご褒美』をしてしまう。これが散財のもとになる。みなさんも変動費をコントロールするようにしてはいかがだろうか?

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