まっさらな、まだ何も経験してない私だったらどっちを選ぶ？産まれたての私だったらどうする？

突然ですが、去年の２月の記事を。

今更ながら２０２０年…あ、令和２年を振り返っている。
そうしていたら、年初に書いた記事を思い出したので読み返してみた。
私なりに２つのメッセージを胸に掲げていたので、読んでくださると嬉しい。

以下に一部抜粋します。

ひとつめ
『新しい自分にとって過去はもう必要ない。パターンを手放して。それは悪いパターンだけじゃなく、良いパターンも全て。』

これは受け取った時にとてもどきっとした。自分の成功パターンも手放すのは怖い。それで失敗したら？何かを失ったら？失敗した時の自分を見るのが怖い。そこから這い上がれなくなる自分を知るのが怖い。

何日間かそんな恐怖と過ごした後に急に開けた。

あ！今初めてこの選択を与えられたとしたら、どっちを選ぶかで決めてみよう。

初めてチャレンジする時はいつだってどっちに転ぶか分からないんだった。たまたま上手くいった方にしがみついてる事もあるかもしれない。
毎日生まれ変わってると思えば新しい選択も楽しめそうな気がしてきた。清々しささえ感じる。

everyday Rebornを心に掲げよう。

頂いたメッセージから、今年は悩んだ時や迷った時は以下の問いを自分自身に投げかけることにした。

【まっさらな、まだ何も経験してない私だったらどっちを選ぶ？？産まれたての私だったらどうする？？】


ふたつめ
『恩返しをしようとしなくて良い。義理を果たすまで頑張ろうとしなくて良い。』

ありきたりなメッセージに見えるけど、例え話が身に入り過ぎてどんぴしゃだった。
大きな恩返しはしないんだけど、小さな義理が気になってしまって身軽になれなかったり、大して近くもない人に心を寄せてみたり、想いを馳せてみたりする所がある。

それはLINEグループでまめに返事をするとか、会う時に何かしらお土産を用意するとか、そういう小さな小さな小さな事なんだけれど。それをしなくてもいい。と言われた気がして、そしたらその途端すごく楽になってしまったのだから驚いた。
自分では習慣のようになっていて、そうするのが当たり前と思っていたのにそうじゃなかった！
これだけで本当に物理的に何かが消化されたんじゃないかってくらいに心が軽くなった。
ふたつめのメッセージから私が心に据え置いた言葉はこれ。

【あれもこれも放っておいていい。あなたがやらなくてもいい。】

記事を読み、反芻してみるとなかなか良い具合だなとふくふくした気持ちになった。
どちらも間違いなく、私の心と行動を軽くすることに尽力してくれた。本当にありがたい。
清水の舞台から飛び降りるのが少し上手になったかもしれない。

特に、【産まれて初めてやるとしたら、選ぶとしたら、どうするか？】という問いは今後も大切にしたい一つで、とても気に入っている。

無駄な物が削がれて子どもの時の純粋な気持ちに戻れるような感覚になるので、何かに悩んだり迷ったりしている方は自分に問いかけてみてほしいな〜なんて思ったりしている。

好きな人に近づけない、声をかけられない…と悩んでいる時も。
今日産まれたばかりの私だったらどうだろう？
目の前に心を射抜かれる存在がいたら、駆け寄ったり、好き！！と叫んだりするんじゃないだろうか。

楽器を弾いてみたいけど上手く出来るかも続くかどうかも分かんないしなぁ…となかなか始められずにいる時も。
今日産まれたばかりの、何も知らない私だったら？？
うわぁー、楽しそう！！！やりたい！！！弾いてみたい！！！！と一気に距離が縮まるんじゃないだろうか。

everyday Reborn

毎日でも毎瞬でも生まれ変わっていい。

１年前の自分から贈り物を貰ったような気持ちでいる。
この言葉が私以外のどなたかのお役に立てれば嬉しいな。

令和３年はどんな言葉を胸に掲げようか。腰の重い私はまだ今年の空気感を言葉にできずにいる。
ゆっくり一人の時間をとって感じてみよう。