実家はやばい、でも出たくない30歳。

はじめまして。パラサイトシングル日本代表です。
名前の通り、生まれてこのかた実家を出たことがなく、今も実家で暮らし続ける「パラサイトシングル」(=寄生している未婚者)です。

田舎の長男である僕は、首都圏のはずれの小さな町に生まれました。幸いにも、いや、今思うとむしろ不幸だったのかもしれませんが…比較的豊かな家で生まれ育つことができたと思います。時間はかかっても都内の大学まで電車1本で通うことができ、就職した会社も通える距離。実家を出る理由など無く、この恵まれた家を継ぐことが幸せなのだと思って疑いませんでした。

ところが20代が終盤に差しかかる頃から、だんだんと気付き始めたのです。「実家を出たことがない」ということは親に依存している証であり、精神的に自立できていない証であること。そして僕のような人のことを、子ども部屋おじさんという蔑称で呼ぶということも知りました。

そんな典型的なパラサイトシングルである僕の情け無い人生の愚痴、言い訳、弁明。ここに記すことで発散できたらと思っています。

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