夏勝

こんにちは！【競泳】じきコーチです！

4月からじきコーチが担当しているクラスに、
新たなメンバーが6人入りました！
夏のJO、全中に向けて…何人いい結果を残せるか！
選手たちの頑張りに期待です✨


今回は「春季JOC大会」について書たいと思います。
なんと…選手、じきコーチにとって、
『初決勝進出』&『初メダル獲得🥈』の大会となりました！
改めてY選手おめでとう。よく頑張りました🔥

狙った大会で選手が結果を出してくれると、
コーチはとてもとてもとても嬉しいですね！
これはコーチをやっていないとわからないことです✌️

「悔しさ」と「経験」

今大会、メダル獲得ができたのはY選手が、
2021年夏JO(初JO)を決めた時から培った悔しさの経験
だと私は思っています。

2021夏JOは50mバタフライで9位(予選落ち)。
とてもとても悔しい思いを大阪でしました。

2021春JOは11-12歳区分になり、
全く勝負ができないJOとなってしまいました。

この時点で、11-12歳で戦えるJOは
2022夏、2022春、2023夏の全3回。
理想は『決勝→メダル→優勝』でした。

東京都の大会では、決勝・表彰台を何度も経験し、
予選から決勝の流れは身体に入っていたと思います。
初めは「コーチ何やればいい？」とよく言っていましたが、
確実に成長していたと思います。

そしえ迎えた2022夏JO。
本気で狙ったレースでしたが…予選落ち。

春JOに向けて、今まで何が足りなかったのか
沢山考えさせられました。
ずーっと考えて、出した答えは「勝負力」
勝ちたい、メダルを取りたいという気持ちの大きさです。
それは選手だけでなくコーチも持つべき力だと考えました。

冬の泳ぎ込みも大事でしたが、
同じクラスの中学生男子にどの練習でも負けない泳ぎを
徹底させました。(選手本人には言っていません。)
練習をしてるうちに勝つのが当たり前になっていきました。
とても頑張り屋さんではありましたが更に火のついた練習を
していたので「この春勝負が出来る」と感じました。

2022春JO、予選は0.5秒ベストで6位通過。
コーチも選手もほっとしたレースでした。
決勝に行かせるとき選手に
「後悔しないレースを」とだけ言って送り出しました。
決勝は予選から更に1.2秒上げて2位。
初決勝進出&初メダル獲得でした。

春JOで1.7秒も上がったのは確実に、
タイムを追う練習ではなく、勝負力にこだわった結果。
1位の選手は圧倒すぎて勝負にはならなかったですが、
2位決定戦を制しました。

そして、本当の本当の勝負は2023夏JO🔥
圧倒的一位の選手に勝つ。それだけです。
タイムなんでどうでもいい。速くても負けたら意味がない。
それが「競泳」の楽しさだと思っています。
勝ちます。

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